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Living Management -Good bye Scrum, Hello Semilattice- #RSGT2023

kyonmm
PRO
January 12, 2023

Living Management -Good bye Scrum, Hello Semilattice- #RSGT2023

https://confengine.com/conferences/regional-scrum-gathering-tokyo-2023/proposal/17558/living-management-good-bye-scrum-hello-semilattice-

本セッションでは経営のことを理解するチーム、チームのことを理解する経営とはどのように作り上げられていくのか?大企業に入ったチームはどのように相乗効果をだしていけるのか?を知ることができます。

部長、経営者としてどのようにチームに活躍してもらうのかを困っている方、チームとして経営の巻き込み方に困っている方、今後このようなことにチャレンジしていく方はぜひ聞いてみてください。そしてこれからの組織のあり方を共につくりあげていきましょう。

kyonmm
PRO

January 12, 2023
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Transcript

  1. Living Management
    kyon_mm
    in Reginal Scrum Gathering Tokyo 2023

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  2. 動画
    kyon_mm
    in Reginal Scrum Gathering Tokyo 2023

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  3. Living Management
    kyon_mm
    in Reginal Scrum Gathering Tokyo 2023

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  4. あらゆるネットが眼根を巡らせ光や電子となった意思を
    ある一方向に向かわせたとしても
    “孤人”が複合体としての“個”になる程には情報化されていない時代
    -Shiro Masamune

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  5. 動画
    kyon_mm
    in Reginal Scrum Gathering Tokyo 2023

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  6. Living Management
    kyon_mm
    in Reginal Scrum Gathering Tokyo 2023

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  7. View Slide

  8. 経営とアジャイルチームの距離を
    遠く感じた

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  9. みなさんの組織で感じる溝は
    「何」と「何」にありますか?

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  10. アジャイルチームとしてアジャイルなビ
    ジネスを後押しする存在である47機関
    • アジャイル開発、アジャイルコーチ
    • 講演活動
    • 大学教育

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  11. チーム と 経営の溝というXPの課題
    https://en.wikipedia.org/wiki/Kent_Beck

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  12. 47機関はSocial Changeに貢献していない
    という疑念

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  13. アジャイルチームでいるときに
    私たちは相互作用を十分に行えているのか?

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  14. チームメンバーが執行役員になることで
    チームとビジネスの溝を埋める

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  15. 経営陣とアジャイルチームがともに成長する

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  16. kyon_mmがいないとできないのでは?
    関わる人々がいきいきと
    最大に持続的に輝けているのか?

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  17. “戦闘単位として、どんなに優秀でも同じ規格品
    で構成されたシステムは、どこかに致命的な欠陥
    を持つことになるわ。組織も人間も同じ。特殊化
    の果てにあるのは、ゆるやかな死・・・・・・それだけ
    よ。”
    攻殻機動隊 草薙素子

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  18. 経営の話をチームではしきれていないのではな
    いのか?

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  19. ツリー、ホラクラシー、真社会性昆虫
    この写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-NC-ND のライセンス
    を許諾されています

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  20. アリにも多数のモデルが存在するが、コミュ
    ニケーションの複雑さはそのコロニーの大き
    さに比例すると言われている(研究段階)
    スーパーコロニー 分業 共⽣
    出典 : Intraspecific differences in the invasion success of the Argentine ant Linepithema humile Mayr are associated with diet breadth
    出典 : Evolution of cold-tolerant fungal symbionts permits winter fungiculture by leafcutter ants at the northern frontier of a tropical ant‒fungus symbiosis
    出典 : Deep-Time Convergence in Rove Beetle Symbionts of Army Ants ,Current Biology, 10.1016/j.cub.2017.02.030

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  21. 段階に合わせたコミュニケーションの進歩

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  22. “これらすべての経験則 一 つまリパタン ー は
    より大きな言語というシステムの部分である。”
    クリストファーアレグザンダー 時を超えた建設の道 p.167

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  23. パタン・ランゲージはどこにでも存在す
    るはずが、制約をかけているのでは?
    ロジスティクス プロジェクト プロダクト
    この写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY-SA のライセ
    ンスを許諾されています
    この写真 の作成者 不明な作成者 は CC BY のライセンス
    を許諾されています
    この3つしか適⽤していないのが問題なのでは?

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  24. 共感と美しさを重視した構造によって
    組織をつくる必要があるのでは?
    • 課題を解決のためにはじめるとその課題以外を解けない
    • 変化しやすいデザインは最初に想起できない
    • 変化することが必要なのと、変化しやすいデザインは別では?
    • どちらも大事であるが、美しさからはじめるのが大切では?
    • 目的からスクラムをはじめる必要はないのでは?
    • 生き生きとするためにはじめることが大事なのでは?

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  25. 私たちのマネジメントはいきいきとして
    いるか?
    • 領域を超えた問い
    • 領域に必須の問い
    • 個人を超えた問い
    • プロダクトマネジメントは?
    • プロジェクトマネジメントは?
    • ピープルマネジメントは?
    • システムマネジメントは?
    • チームマネジメントは?
    • セルフマネジメントは?
    • データマネジメントは?
    • etc...
    セミラティスな問い
    セミラティスな対話
    セミラティスな組織

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  26. 問題解決よりも美しさから始める
    • 最初の仮説をどのように生成するのか?
    • 自分の身近な課題から生成する
    • 美しさから生成する

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  27. チーム、部署、会社、コミュニティ、業界
    さまざまな門がある

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  28. チーム、ダイバーシティを活かす
    Weeklyで中期経営計画について議論
    • トップダウンでの中期経営経営
    計画からチームの多様性を活か
    した中期経営計画にシフト中
    • トップダウン
    • 解像度が低い : 全体からの部分と
    しての中期経営計画
    • ボトムアップ
    • 解像度が高い : 部分から全体のと
    しての中期経営計画
    • 多様性が高く自律的な複数チー
    ムが作り上げる高い全体性

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  29. 背景は理解した上でいったん忘れて
    模様を描いてから課題を解決する
    • STEP1
    • 模様を描く
    • スケールの段階性
    • 力強いセンター
    • 境界
    • 交互反復
    • 粗っぽさ
    • STEP2
    • 背景
    • 課題
    • 解決
    • STEP3
    • 模様の成長を描く
    • スケールの段階性
    • 力強いセンター
    • 境界
    • 交互反復
    • 粗っぽさ
    STEP2とSTEP3を繰り返す

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  30. View Slide

  31. なにか力強いものが生まれたとして

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  32. 最初を中心に部分が生成される

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  33. 全体と部分がわかるような少人数の空間
    を描いてみたい

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  34. 全体と部分がわかるような少人数の空間
    を描いてみたい

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  35. Living Management
    プロジェクトB
    プロジェクトC
    プロジェクトD
    プロジェクトA
    Hさん Iさん
    Jさん
    Kさん Lさん
    Mさん Nさん
    サブチームX
    サブチームY
    PEチーム
    αさん
    βさん

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  36. “あたしの電脳がアクセスできる膨大な情報や
    ネットの広がり、それらすべてがあたしの一部で
    あり、あたしという意識そのものを生み出し、
    ……そして同時に、あたしをある限界に制約し続
    ける”
    押井守 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

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  37. “童(わらべ)のときは
    語ることも童のごとく
    思うことも童のごとく
    論ずることも童のごとくなりしが
    人となりては童のことを捨てたり”
    コリントの信徒への手紙 一 13章11

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  38. マネジメントのフラクタル構造
    収益

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  39. マネジメントのフラクタル構造

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  40. マネジメントのフラクタル構造

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  41. 各領域での問いと改善

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  42. 各領域での問いと改善

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  43. 各領域での問いと改善

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  44. 各領域での問いと改善

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  45. Living Management
    • 生き生きするマネジメントという問いの力強さ
    • ありとあらゆるセンターをセミラティス構造でつくりあげる
    • 状態のセミラティス、プロセスのセミラティス

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