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Bet AI Day 2026丨デザインハーネス:専門職の判断基準をコードのように運用する

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September 03, 2026

Bet AI Day 2026丨デザインハーネス:専門職の判断基準をコードのように運用する

2026年9月3日に開催されたイベント「Bet AI Day 2026」における登壇資料です。

■ 概要
AIは「それっぽい」を無限に生成できるが、良し悪しを分ける専門家の判断が頭の中にある限り、トークンはアウトカムに変わらない。デザイナーの暗黙知を機械可読なルールに構造化し、コードと同じ規律で運用する「デザインハーネス」の実践を紹介。根拠がなければ「評価不可」と答えるAI、ルールID付きの監査可能なレビューなどをデモを交えて解説します。

■ 登壇者情報
バクラク事業 デザイン部 DesignOps 橋本 哲勇
Xアカウント: https://x.com/hashimototetsuo

慶應義塾大学卒業後、2014年よりUIデザイナーとしてのキャリアをスタート。複数の事業会社・スタートアップでプロダクトデザイナー・プレイングマネージャーを歴任。高校時代からウェブ制作に親しみ、「作る人を支える存在でありたい」という原点を持つ。AIへの本気度とスピード感を求め、2026年にLayerXに入社。プロダクトデザインに加え、DesignOpsも担う。

■ 関連リンク
・イベント特設サイト: https://layerx.co.jp/events/2026/bet-ai-day/
・コーポレートサイト: https://layerx.co.jp/
・X Tech 公式アカウント:https://x.com/LayerX_tech

#BetAIDay

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Transcript

  1. Bet AI Day 2026 AI Agents at Work Design デザインハーネス

    15:30-15:50 専⾨職の判断基準をコードのように運⽤する 橋本 哲勇 Tetsuo Hashimoto
  2. Speaker Information 橋本 哲勇 Tetsuo Hashimoto 慶應義塾⼤学卒業後、2014年より UIデザイナーとしてのキャリアをスタート。 複数の事業会社‧スタートアップで プロダクトデザイナー‧プレイングマネージャーを歴任。

    ⾼校時代からウェブ制作に親しみ、 「作る⼈を⽀える存在でありたい」という原点を持つ。 AIへの本気度とスピード感を求め、2026年にLayerXに⼊社。 プロダクトデザインに加え、DesignOpsも担う。
  3. 道具の境界が消えていく “Code is not the opposite of design. Code is

    material for design.” — Dylan Field(Figma CEO)基調講演 Figmaでも、コードでも、⽣成AIでも作れる。道具の選択は論点でなくなっていく。 道具をまたいで持ち運べるのは何を良しとするかだけ。
  4. 「評価不可」は限界を知るための仕組み デザインレビュー結果(観点別) ⽂⾔品質 pass 参照: WR-MUST-001(充⾜) デザインシステム準拠(⾊) pass 参照: DSU-COLOR-001

    デザインシステム準拠(余⽩) 評価不可 └ ハーネスに該当ルールの記載がないため。⼀般的なUX知識では補完しない。 └ 迷い‧不⾜: 余⽩トークンの規定が未整備 └ ルール改善候補: DSU-SPACING 系ルールの追加を検討 ※出⼒例 「デザインハーネスに記載がないため、評価不可」 答えないことが⽬的ではない。ハーネスの限界がどこかをシステム⾃⾝に教えさせる。
  5. 知識はコードと同じように動く 利⽤ログ → ギャップ検出 → PR → レビュー → マージ

    マージした瞬間、全員のAIの挙動が変わる。 正典は5ファイル約1,600⾏‧約37の判定単 AIレビュー付きPRは339件。直近111件の37%が指摘を受け、修正→再パスのループが回っている。
  6. ハーネスはここからどう育つか 収束 決めた良し悪しに出⼒を 寄せていく。 境界を広げる → 「評価不可」の記録が任せ られる範囲の地図になる。 探索(構想) →

    何を作るべきかを探す判断 を蓄積に変えていく。 デザイナー以外でも待たずに作れて、デザイナーは事業ドメインの深い仕事にも集中できる。