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エンジニアの責任範囲拡大 CREと相性いい説/CRE Ichihara

エンジニアの責任範囲拡大 CREと相性いい説/CRE Ichihara

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  1. 顧客対応のBefore 顧客から質問 解決できないものをテク ニカルサポートへ 顧客からの質問を 調査しやすいよう翻訳 調査結果を伝える 顧客の背景踏まえた調 査結果の伝達 調査結果を顧客がわか

    りやすいよう翻訳 顧客 カスタマーサポート テクニカルサポート エンジニア 元々はエンジニアが調査・開発に集中できるよう個別化された役割でした。 しかし、エンジニアの顧客理解が進まない状態を生んでいました。
  2. 1. 顧客の要求を背景から取りに行く a. 要望に対してできるできないのみの回答をやめた b. 要望の発生背景を細かく一つ一つ確認し、代替案の提示ができるものは実施を徹底した 2. 個人への依頼をなくしチームへの依頼にする a. 元々個別にTSに電話がかかってくることがあった

    b. EN・TS間で持っている情報の差がなくなるように個人依頼も全てチケットに記載した 3. 対応基準の明確化、言語化 a. 納得感と再現性のある個別依頼対応ができていなかった b. やるやら判断軸を言語化し、CRE内で共有 4. コミュニケーションの増加 a. CS・EN役割間のコミュニケーションがあまりなかった b. 一緒に仕事をしている人の顔を知りコミュニケーションのハードルを下げた 境界をなくした過程
  3. 顧客問い合わせに対しても対応のPDCAを回すことができるようになった 境界をなくした過程 1. 顧客の要求を背景から取りに行く a. 要望に対してできるできないのみの回答をやめた b. 発生背景を細かく一つ一つ確認し、代替案の提示ができるものは実施を徹底した 2. 個人への依頼をなくしチームへの依頼にする

    a. 元々個別にTSに電話がかかってくることがあった b. EN・TS間で持っている情報の差がなくなるように個人依頼も全てチケットに記載した 3. 対応基準の明確化、言語化 a. 納得感と再現性のある個別依頼対応ができていなかった b. 個社対応依頼のやるやら判断軸を言語化した 4. コミュニケーションの増加 a. 一緒に仕事をしている人の顔を知りコミュニケーションのハードルを下げた
  4. 境界をなくした過程 1. 顧客からの声・アウトカムの収集 a. 成果の見える化をして個別依頼対応のプロダクト化実績を収集 2. コスパの良い開発物の選定 a. 個別依頼対応として実績のある開発物を選定したため使ってもらえるだろうと判断 b.

    成功体験が積めるものを出して実績にする動きをとった 3. エンジニアの要件定義への参入 a. 問い合わせを実際に受けていたエンジニアを参入させることで最小限の機能と顧客要望を両 立させようとした
  5. 境界をなくした過程 CREからプロダクトへFBすることの意味を訴求できている 1. 顧客からの声・アウトカムの収集 a. 成果の見える化をして個別依頼対応のプロダクト化実績を収集 2. コスパの良い開発物の選定 a. 個別依頼対応として実績のある開発物を選定したため使ってもらえるだろうと判断

    b. 成功体験が積めるものを出して実績にする動きをとった 3. エンジニアの要件定義への参入 a. 問い合わせを実際に受けていたエンジニアを参入させることで最小限の機能と顧客要望を両 立させようとした