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Yahoo!ショッピングでのAI-DLCの取り組みについて
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LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
PRO
July 05, 2026
Technology
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Yahoo!ショッピングでのAI-DLCの取り組みについて
7月1日に開催したJAWS-UG AI-DLC #01で使用した資料です。#jawsug_aidlc
LINEヤフーTech (LY Corporation Tech)
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July 05, 2026
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Transcript
© LY Corporation コマースドメイン ショッピングSBU Principal Architect ⼩林 慎治 Yahoo!ショッピングでの
AI-DLCの取り組みについて
© LY Corporation LINEヤフー コマースドメイン ショッピングSBU プロダクション開発3ユニット ユニットリード ショッピングSBU Principal
Architect ⼩林 慎治 お酒とごはんが好きです。 最近は⽇々強まる上司のプレッシャー受け流し⽅を募集しています。
© LY Corporation Agenda 1. 少しだけサービス紹介 2. AI-DLCをどう進めてきたのか 3
© LY Corporation サービスの紹介
© LY Corporation
© LY Corporation 超PayPay祭やります
© LY Corporation サービス規模感 コンポーネント数 100+ レポジトリ数 3000+ ヘルプページ数 100+
機能数近似 1999年9⽉9⽇から リリース以後26年
© LY Corporation AI-DLCをどう進めてきたのか
© LY Corporation 9 AI-DLC and us 2025 07 2025
08 2025 09 2025 10 2025 11 2025 12 2026 01 2026 02 2026 03 2026 04 2026 05 2026 06 AWS EBCにてAI-DLCの紹介を受ける AI-DLC Workshop 開発Phの実践取り組み 情報基盤PFの構築に着手。Inception Phで利用できる情報から順に作り込んでいく。 企画設計Phでの実践 企画設計Phの型化 企画職への Workshop開催 企画設計PhのAI-DLC移行 詳細設計Phの型化 様々なプロジェクト、 アプリケーション、範囲な どで検証。 うまくいくところを探す 足りないものを定義し 必要な情報基盤を作りな がら検証を繰り返す 開発者以外は 黒い画面 に苦手意識 安易なツール導入は難航
© LY Corporation AI-DLC Workshop (2025/08) 正直、うまくいかなかった。 プロセスの価値は感じたものの、BrownFieldにおいては活⽤が難しそうだ。。
© LY Corporation 開発分野に絞ってトライアル(2025/08 - 09) うまくいくところはどこか探してみた。 開発分野に絞ると課題は出つつもうまくいきそうな所感を得る。
© LY Corporation 企画設計Phで価値を⾒出す (2025/10-2026/02) 価値が⾼いのは企画設計Phと考える。 うまくやるために情報基盤の構築と⼀緒に検討を進める。
© LY Corporation ⾮エンジニアにAI-DLCを活⽤してもらう? Howを⽰すだけでは浸透しない。「わからない」「こわい」に寄り沿う。 ・ワークショップ ・駆け込み寺 ・相談窓⼝ ・ドキュメント ・動画コンテンツ
・etc…
© LY Corporation 企画設計プロセスのAI-DLC化 (2026/04 ~ イマココ) 実際に全企画設計業務をAI-DLC化する。 後続には特に⾔及せず、CodexやClaudeCodeを活⽤している状況。
© LY Corporation 15 AI-DLC導⼊成果 情報基盤 再構築 企画設計Ph ⼯数⼤幅削減 プロセス
標準化
© LY Corporation AI-DLCを社内で導⼊してるぞ!という⽅はどれぐらいいらっしゃいますか?
© LY Corporation AI-DLCを導⼊して何を得たいのか? プロセスのチェック ゲートをなくす リードタイム 削減 システム設計Ph 速度改善
実装以降のPh 速度改善 ヤフーショッピングを知らない⼈が、システム設計における分解ができるようになる 複雑化した仕様上で 速度改善
© LY Corporation ⼤規模アプリケーションにおける課題感 INCEPTION CONSTRUCTION 要件入力 ユーザー ストーリー アプリ
設計 ユニット 分割 新キャンペーンを 導入する。各画面に出している ポイント情報が変わる。 詳細設計 コード生成 巨大なアプリケーション仕様を 入力する? 既存の組織単位に合わせた 出力をしないと、実行が伴わな い 複数レポジトリを跨ぐ1機能に ついて、対象のレポジトリ を特定する? 「有識者がやればできる」から「わからなくてもある程度できる」に転換したい 大規模な設計変更について レビュープロセスをどう実現 する?
© LY Corporation ⼤規模アプリケーションにおける課題感 INCEPTION CONSTRUCTION 要件入力 ユーザー ストーリー アプリ
設計 ユニット 分割 新キャンペーンを 導入する。各画面に出している ポイント情報が変わる。 詳細設計 コード生成 ユーザーに提供してい るマニュアルレベルの 機能一覧 現在の組織構造 レポジトリ一覧と概要 レポジトリ内 詳細仕様
© LY Corporation プロセスごとに必要な情報粒度がちがう ・ ・ ・ 大まかな知識。ヤフーショッピングの全体像に関するもの ユーザーマニュアル相当の情報。 システム外観レベルの情報。
ソースコードレベルの情報。 基本設計 詳細設計 実装 対応する業務
© LY Corporation 情報基盤PFの取り組み Yahoo!ショッピン グ 巨⼤なデータをそのままContextには載せられない カート 検索 細かい
荒い 情報の粒度でレイヤー 概要設計のタイミングでは荒い粒度を 詳細な設計では細かい粒度を利⽤する 情報の近さでグループ化 ドメインの近さの単位 M C P AIDD Codex Claude Code
© LY Corporation 多量の情報をAI-DLCが欲しい形に変える 情報基盤 PF コンポーネント一 覧 (概要・担当者) システム構成図
(レイヤ構造) レポジトリ 一覧 リバースエンジ ニアリングしたド キュメント I/F仕様書 ユビキタス 言語 サブシステム の情報 ユーザーの操作 シナリオ 機能仕様書 システムの担当者が 知りたい 関連コンポーネントが 知りたい 企画者の言葉でシステム の詳細を検索したい 複数のコンポーネントを またがるシーケンスを考 えたい 上流から下流まで情報を たどりたい
© LY Corporation ⾜りない情報はどうしたの? A. 必要だから ⼤変な思いをして 作りました 「⽣成AIは組織の弱点を浮き彫りにする」を実感。 できていないことが多かったからこそ、今やろうになったのがよかったのでは。
・マスタードキュメントがメンテナンスできない ・API仕様書もどこにあるかわからない ・仕様を検討するときには「知っている⼈を探す」が社内⽂化 ・システム構成図はどうせメンテできないから ・標準化もうまく進んでおらず、コンポーネントごとの最適化が著しい
© LY Corporation ⼤規模アプリケーションにおける課題感 INCEPTION CONSTRUCTION 要件入力 ユーザー ストーリー アプリ
設計 ユニット 分割 新キャンペーンを 導入する。各画面に出している ポイント情報が変わる。 詳細設計 コード生成 ユーザーに提供してい るマニュアルレベルの 機能一覧 情報基盤PF AI-DLCのプロンプトをカスタマイズ(独⾃Agent Skills化)し、 フェーズごとに利⽤するMCP Toolを強制。 コンテキストエンジニアリングを⾏い出⼒を安定させる。
© LY Corporation ⾃分たちの開発プロセスに適合する INCEPTION CONSTRUCTION 要件入力 ユーザー ストーリー アプリ
設計 ユニット 分割 新キャンペーンを 導入する。各画面に出している ポイント情報が変わる。 詳細設計 コード生成 要件レビュー App Design Review システム設計レビュー
© LY Corporation チェックゲートは残し、簡略化をする システム設計レビュー mdファイル AI-DLC INCEPTION AI-DLCの生成物を利用し、 レビュー用の仕様(
Human Readable) を生成する。
© LY Corporation 意図しない効果 要件入力 ユーザー ストーリー アプリ 設計 ユニット
分割 詳細設計 コード生成 要件レビュー App Design Review システム設計レビュー Inception Skill Construction Skill Agent Skillsが標準化 > ツール横断導⼊や可視化などの推進につながる
© LY Corporation 28 AI-DLC導⼊成果 情報基盤 再構築 企画設計Ph ⼯数⼤幅削減 プロセス
標準化
© LY Corporation 次に考えていること 1. 上流⼯程から始めたので、Operationの部分を変えたい 2. テスト⼯程に対してAI-DLCとしてのアプローチを検討したい 3. リードタイムは上げられる。では「質の良い企画」を作るためには?
© LY Corporation Thank You
© LY Corporation