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Productに対する三位一体の開発

 Productに対する三位一体の開発

みんなご存知䛾プロダクトマネジメントトライアングルを 1個人でカバーするのは大変難しいしスケールしないので、みんなでやっていく方法を考えよう

Masatomo Sakagami

November 27, 2021
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Transcript

  1. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 自己紹介 名前:坂上真大(「まさとも」が読めないので「マダイ」と呼ばれています) 略歴:株式会社LIFULL、株式会社じげんでのエンジニアを経て

    10年以上前に    フリーランスとして独立、6年前に法人成り。    縁あって2021年9月にラクスル株式会社に入社しプロダクトマネージャー    のマネジメントを担当。 SNS: @madai0517(Twitter、Github、Qiita…etc) ※アスクルでもラクスでもラスクルでもなく【ラクスル】です。「楽する」と覚えてください。
  2. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 今日話すこと • 改めてみんなご存知のプロダクトマネジメントトライアングル

    • 1個人でカバーするのは大変難しいしスケールしない • なのでみんなでやっていく方法を考えよう
  3. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. BizDevOps、みんなProductを見ている…はず? 「◦◦すれば売上アップが見込めるので ◦◦機能が必要です!」

    「簡単に言いますけどその開発めっちゃ大変なんですが。それよりリファクタリングしたいです」 「その機能わかりづらくてユーザーから問い合わせ増えそうなんでもっとわかりやすくしてください」 「今期の目標を達成するためにはそこにコスト掛けてられないですよ」 「いろいろ機能足しすぎてデザイン破綻してるんですが」 「もう現場のオペレーション回ってません!」 ※注:ラクスルがこういう会社だというわけではありません
  4. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. なぜこうなってしまうのか? 1. みんなの見方が実は違う

    2. 見方がズレたままHowで議論している 3. Productを外から見ていて自分ごとになっていない
  5. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 2. 見方がズレたままHowの議論をしている 「◦◦すれば売上アップが見込めるので

    ◦◦機能が必要です!」 「簡単に言いますけどその 開発めっちゃ大変なんですが。それより リファクタリングしたいです」 「その機能わかりづらくて ユーザーから問い合わせ増えそう なんでもっとわかりやすくしたいなぁ」 「今期の目標を達成するためにはそこにコスト掛けてられないですよ」 「いろいろ機能足しすぎてデザイン破綻してるんですが」 「もう現場のオペレーション回ってません!」 Why(青字)はあるが、Whyの解像度が低く論点は Howになっている
  6. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 価値を言語化するプラクティス① インセプションデッキを作る /

    エレベーターピッチだけでも可 1. 我われはなぜここにいるのか  (Why1) 2. エレベーターピッチを作る  (Why2) 3. パッケージデザインを作る  (Why3) 4. やらないことリストを作る  (Why4) 5. 「ご近所さん」を探せ  (Why5) 6. 解決案を描く (How1) 7. 夜も眠れなくなるような問題は何だろう  (How2) 8. 期間を見極める (How3) 9. 何を諦めるのかをはっきりさせる  (How4) 10. 何がどれだけ必要なのか  (How5)
  7. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 価値を言語化するプラクティス② ありたい姿 /

    As is・To beなどのワークショップをやる ※ふりかえりカタログより
  8. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. 価値を言語化するプラクティス③ Issueや開発要望、ユーザーストーリーには Whyの中に価値まで含める

    「◦◦すれば売上アップが見込めるので◦◦機能が必要です!」 →「◦◦すればユーザーのXXという負が解消できて売上アップが見込めるので ◦◦機能が必要です!」 「簡単に言いますけどその開発めっちゃ大変なんですが。それよりリファクタリングしたいです」  →「今後の開発効率が上がって障害発生率も下げられる のでリファクタリングしたいです 「その機能わかりづらくてユーザーから問い合わせ増えそうなんでもっとわかりやすくしたいなぁ」 →「年配のユーザーでも ◦◦を使えるようにもっとわかりやすくしたいなぁ」 ※参考:https://speakerdeck.com/madai0517/productmanagementtoxpkajiao-chai-suruyusasutori
  9. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. One for all,

    All for one 1人は全員のために、全員は 1人のために 1人は全員のために、全員は 1つの目標のために
  10. © 2021 RAKSUL, inc. All rights reserved. One for all,

    All for one 1つの目標を言語化することで よりよいProduct開発と目標を達成するための価値提供は実現できる