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紙とデジタルの融合をめざしたプロダクト開発

MICIN
July 04, 2022

 紙とデジタルの融合をめざしたプロダクト開発

2022/6/28に開催しました"abceed Tech Night"にて登壇した際の資料です。

プロダクトマネージャー
酒井 公希(Koki Sakai)

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https://recruit.micin.jp/

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July 04, 2022
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Transcript

  1. 紙とデジタルの融合をめざしたプロダクト開発 〜体験設計の基本に⽴ち返る〜 株式会社MICINによる個別の明⽰的な承諾を得ることなく、この資料を使⽤することを固く禁じます。 酒井 公希(Koki Sakai) 2022年6⽉28⽇

  2. All rights reserved わたしについて 酒井 公希 さかい こうき 株式会社MICIN オンライン医療事業部

    Product Manager 2008年 富⼠ゼロックス株式会社 System Engineer 2014年 ソリューション&サービス関連の戦略部⾨に異動 2016年 ヤフー株式会社 認証・ID連携領域のPMとして、パスワードレス化をリード FIDO2による認証をサービス事業者として世界で初めてリリース 2019年 株式会社ディー・エヌ・エー オートモーティブ事業部 (注) にPMとしてジョイン タクシー配⾞アプリJapan TaxiとMOVのプロダクト統合をリード、GOをリリース 2021年 株式会社MICINにジョイン 注:現在の株式会社Mobility Technologies Twitterアカウント @suzubotal
  3. すべての⼈が、納得して⽣きて、最期を迎えられる世界を。 わたしたちは、テクノロジーと仕組みで医療の可能性を広げていきます。 データやテクノロジーを活⽤していくことで、いつ、どこにいても、 ⾃分に最適で質の⾼い医療を受けられるようになる。 仕組みを整えていくことで、病気になる前も、なった後も、⾃分らしい⽣き⽅を選べるようになる。 医療にまつわる選択肢をふやすことで、 ⼈⽣の最期に「こんなはずじゃなかった」と感じる⼈をなくしたい。 すべての⼈が納得して⽣きて、最期を迎えられる。 そんな世界を作っていきます。

  4. すべての⼈が、納得して⽣きて、最期を迎えられる世界を。 解くべき問い 誰しもが病気に関わる時代 病気とともに⾃分らしく⽣き るには? ü その⼈にあった診断・治療が 届いていない 提供価値 ⼈と医療の距離を縮める

    〜医療のアクセシビリティ向上〜 時間と場所に縛られず ⾃分の⽣活リズムに合わせて医療を 受けれる
  5. すべての⼈が、納得して⽣きて、最期を迎えられる世界を。 プロダクト ⼈と医療の距離を縮める 〜医療のアクセシビリティ向上〜 時間と場所に縛られず ⾃分の⽣活リズムに合わせて医療を 受けれる 解くべき問い 誰しもが病気に関わる時代 病気とともに⾃分らしく⽣き

    るには? ü その⼈にあった診断・治療が 届いていない
  6. All rights reserved curon(クロン)は通院予約〜薬の受け取りまで⼀気通貫の体験を実現 薬代の 会計 薬代の 受け取り 薬の 準備

    医療費 会計 診察 通院 受診準備 オンライン診療 curon curon お薬サポート 予約・問 診 予約受付・ 問診確認 オンライン診療 診察 会計⼿続き 処⽅箋送付 決済 決済 処⽅箋受取 薬の準備 オンライン 服薬指導 会計⼿続 き 薬局での 受け渡し、 配送など 薬の受け 取り 薬の受け 渡し 服薬指導 患者 医療 機関 薬局
  7. All rights reserved 患者・医療機関・薬局それぞれに対して連携したプロダクトを提供 薬代の 会計 薬代の 受け取り 薬の 準備

    医療費 会計 診察 通院 受診準備 オンライン診療 curon curon お薬サポート 予約・問 診 予約受付・ 問診確認 オンライン診療 診察 会計⼿続き 処⽅箋送付 決済 決済 処⽅箋受取 薬の準備 オンライン 服薬指導 会計⼿続 き 薬局での 受け渡し、 配送など 薬の受け 取り 薬の受け 渡し 服薬指導 患者 医療 機関 薬局 患者向けプロダクト 医療機関向けプロダクト 薬局向けプロダクト
  8. All rights reserved curon(クロン)の開発で感じているレガシーなポイント 薬代の 会計 薬代の 受け取り 薬の 準備

    医療費 会計 診察 通院 受診準備 オンライン診療 curon curon お薬サポート 予約・問 診 オンライン診療 決済 決済 オンライン 服薬指導 会計⼿続 き 薬局での 受け渡し、 配送など 薬の受け 取り 薬の受け 渡し 服薬指導 患者 医療 機関 薬局 予約受付・ 問診確認 診察 会計⼿続き 処⽅箋送付 処⽅箋受取 薬の準備 医療機関オペレーションの様々な場⾯ でレガシーさがのこっている
  9. All rights reserved curon(クロン)の開発で感じているレガシーなポイント ü 紙カルテからの切り替 えコストが⾼い ü 医療IT担当者が不在 電⼦カルテでさえ

    普及率が約50%(注) ü クラウドへの切り替え は、まだまだ進んでい ない ü クラウドへの漠然とし たセキュリティ不安 オンプレ&インター ネット⾮接続な環境 ü 紙の処⽅箋原本への医 師の捺印が必須 ü 電⼦処⽅箋の普及には まだ時間がかかる⾒込 み 法規制によりデジタ ル化ができない書類 システム連携を前提としない、紙と融合した使いやすいプロダクトを提供する必要がある 注 - 出典:厚⽣労働省の調査より - https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000938782.pdf
  10. All rights reserved MICINのプロダクト開発で⼤切にしていること ü 医療現場の観察 ü 医師だけでなく、看護師や 医療事務へのヒヤリング ü

    プロダクトの利⽤体験だけ でなく、疾患や⽣活に踏み 込んだヒヤリング ü 薬局店舗現場の観察 ü 薬局本部と現場薬剤師両⾯ でのヒヤリング 得られたインサイトを元に体験設計を⾏い、MVPでのプロダクト創出 PDM・UXリサーチャーは価値検証フェーズでの現場観察やヒヤリングが 週1回以上 システム連携を前提としない、紙と融合した使いやすいプロダクトを提供する必要がある 医療機関 患者 薬局
  11. All rights reserved 患者へのヒヤリングによる体験設計 ⽇常の広範囲な関連要素を構造化し、⾏動の品質を決める秩序を探る ASISの⾏動からTOBEの各シーンでのジョブとソリューション要素を画⾯要求に落とし込む

  12. All rights reserved 医療機関ヒヤリングにて探るポイント 医師 看護師 スタッフ ▪ 患者との会話で為したい事は何か ▪

    診察時間の理想的なあり⽅ ▪ 患者とのあるべき関係性 ▪ 院内のオペレーションへの課題 ▪ 疾病ごとの治療上の課題 ▪ 院内での⽴ち振る舞い ▪ 患者と医師の間に感じる課題 ▪ 院内のオペレーションへの課題 ▪ 患者タイプ毎の課題 ▪ 業務中のストレスポイント ▪ 院内での⽴ち振る舞い ▪ 来院者の対応での課題 ▪ 院内のオペレーションへの課題 ▪ 患者タイプ毎の課題 ▪ 業務中のストレスポイント 当事者の⾏動品質を決めるJOBを考察し、業務プロセスを元に⾏動を組織化している秩序を探る
  13. All rights reserved 医療機関のオペレーション整理 それぞれのプレーヤーの細やかなプロセスを洗い出す ⾏動の重なりによって発⽣する”場”に求められる条件から、あるべき体験の品質を探る

  14. All rights reserved 実装例:処⽅箋の送付 ‒ 様々なユースケースに対応 - 患者さんが希望の 薬局を選択 オンライン診療

    医師が患者の希望 をみつつ、薬局を 決定 医療事務が処⽅箋 を撮影・送信 薬局は患者の希望に基づき 医師が変更可能 ü 薬局にあまりおいていない処⽅薬の ユースケースに対応 ü 患者の受け取り体験を考慮 幅広い薬局に対応 ü ⾨前薬局の場合は持参のほうが便利 ü クロン⾮対応薬局でも利⽤可能
  15. All rights reserved 実装例:処⽅箋の送付 - オペレーション負荷の削減 - 患者さんが希望の 薬局を選択 オンライン診療

    医師が患者の希望 をみつつ、薬局を 決定 医療事務が処⽅箋 を撮影・送信 処⽅箋原本は郵送オペレーシ ョンは、オンボーディングで フォロー 処⽅箋原本の取り込み ü 紙出⼒&捺印に合わせた機 能実装 PC利⽤にも対応 ü スマホから取り込みできる 機能を実装
  16. All rights reserved 実装例:処⽅箋の送付 - オペレーション負荷の削減 - 患者さんが希望の 薬局を選択 オンライン診療

    医師が患者の希望 をみつつ、薬局を 決定 医療事務が処⽅箋 を撮影・送信 処⽅箋撮影時の傾きを⾃動補正 画像正⽴による体験の改善 pythonとOpenCV 機械学習の独⾃ロジック 受付・会計業務を⾏いながら、 処⽅箋をきれいにまっすぐ撮影 する余裕がない 医療 機関 薬局 処⽅箋が⾒づらいと、薬の調剤 が始められない ×
  17. All rights reserved 今後、取り組もうとしていること 診察記録へのアプローチ 簡単なインプットと データ活⽤ AI技術 レガシー環境との連携 近距離通信

    ハイブリッドな診療体験 ⾮接触技術 体験設計とテクノロジーで医療現場のレガシーを解消 ⼈と医療の距離を縮める 〜医療のアクセシビリティ向上〜 時間と場所に縛られず、⾃分の⽣活リズムに合わせて医療を受けれる × × より便利で かろやかな通院 対応コストが低く 汎⽤性のある連携
  18. すべての⼈が、納得して⽣きて、最期を迎えられる世界を。 わたしたちは、テクノロジーと仕組みで医療の可能性を広げていきます。 データやテクノロジーを活⽤していくことで、いつ、どこにいても、 ⾃分に最適で質の⾼い医療を受けられるようになる。 仕組みを整えていくことで、病気になる前も、なった後も、⾃分らしい⽣き⽅を選べるようになる。 医療にまつわる選択肢をふやすことで、 ⼈⽣の最期に「こんなはずじゃなかった」と感じる⼈をなくしたい。 すべての⼈が納得して⽣きて、最期を迎えられる。 そんな世界を作っていきます。

  19. ⼀緒にビジョンを実現していきませんか? https://recruit.micin.jp/ MICIN採⽤情報 Product Development ▪ Product Manager ▪ Application

    Engineer ▪ Designer ▪ Data Scientist
  20. カジュアル⾯談おまちしております。 Product Managerは こちらから https://meety.net/matches/TN BlQONNopvF Engineerは こちらから https://meety.net/matches/N WPhfLZwiXWu

  21. Thank You! FOR ALL TO LIVE OUT THEIR LIVES WITH

    DIGNITY