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対話の謎 / 1on1 study Dialogue

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October 25, 2019

対話の謎 / 1on1 study Dialogue

対話とは一体何かを解き明かそうとしてみました。
下記、勉強会で話したスライドを、スライドだけで読みやすく直したものです。

1on1勉強会 vol.3 対話の謎 〜人との関わりが変わる、しくみと働きで分かる対話〜
https://1on1.connpass.com/event/150572/

以前の勉強会
1on1勉強会vol.2リーダーとマネージャーのジレンマ
https://1on1.connpass.com/event/146562/
vol.2 プレゼン資料
https://speakerdeck.com/moriyuya/1on1-study-vol2

1on1勉強会vol.1 Meetup OST
https://connpass.com/event/140206/
vol.1 プレゼン資料
https://speakerdeck.com/moriyuya/1on1-study-vol-dot-1-meetup-ost

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moriyuya

October 25, 2019
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Transcript

  1. 2019/10/25 witch&wizards inc. 森 雄哉

  2. 自己紹介 2

  3. 自己紹介 森 雄哉 witch&wizards inc. 代表取締役 仕事:デザイナー/プロダクトオーナー 製品開発/マーケティング/組織開発 スキル:制約理論(TOC)/アジャイル/カ ウンセリング/コーチング/ファシリ

    テーション/コピーライティング 興味:システム思考/認知科学/文化人 類学
  4. 自己紹介 天才が好き! 超絶技巧が好き! 製品開発が好き! できることが増え るのが好き!

  5. 自己紹介 天才が好き! 超絶技巧が好き! 製品開発が好き! できることが増え るのが好き! 今回のモチベーション元

  6. 6 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  7. 1on1勉強会の目的 8

  8. 9 1on1勉強会の目的 会社毎に独自のやり方をしていて標準が乏しい 多くの人にとって効果のあるプラクティスを探求したい うまくいくためにやるのに問題を生み出すばかり 1on1が生み出す問題を解決したい 1on1をしても効果がない やるほど効果が出せるようにしたい

  9. 10 1on1勉強会の目的 会社毎に独自のやり方をしていて標準が乏しい 多くの人にとって効果のあるプラクティスを探求したい うまくいくためにやるのに問題を生み出すばかり 1on1が生み出す問題を解決したい 1on1をしても効果がない やるほど効果が出せるようにしたい うまくいっているところはすごい効果

  10. 1on1勉強会の スタンス 11

  11. 12 1on1勉強会のスタンス

  12. 13 1on1勉強会のスタンス 1on1してる ことにしたい

  13. 14 1on1勉強会のスタンス 1on1してる ことにしたい ×

  14. 15 1on1勉強会のスタンス 1on1してる ことにしたい 1on1すると 儲かる ×

  15. 1on1すると 儲かる?? 16

  16. 儲かるって なんだろう? 17

  17. 儲かるって なんだろう? つまり企業活動って なんだろう? 18

  18. 企業活動とは 19

  19. 企業活動とは 人を助けること 20

  20. 21 サービスや商品を作って買われる。飲み物 やスマートフォン、水や電気。これらは買 う人にとって助けになるもの。 効果的に助けることで、かかったコストよ りも助けた価値が上回り、儲けになる。 うまく助けるほど儲かる。 企業活動とは人を助けること

  21. 22 1on1は人を助ける 企業活動は人を助ける 1on1を通して人を助け、助け方も上 達する。それでも利益が出ないのであ れば、助けたことにしているだけで助 けになっていない可能性がある。

  22. 23 1on1は人を助ける 企業活動は人を助ける 助ける 商品・サービス (助ける) 企業 対価 顧客

  23. 24 1on1勉強会のスタンス 1on1すると儲かる

  24. None
  25. 26 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  26. 27 文献からひもとく対話 対話が重要なキーとなっている分野 ・コーチング ・医療カウンセリング ・医療セラピー ・学際研究 ・組織論 ・権力論 ・学習科学

    ・対話型コンサルティング ・紛争解決
  27. 28 参考文献(1/3)

  28. 29 参考文献(2/3)

  29. 30 参考文献(3/3) ※スクラム上級コース

  30. 31 文献からひもとく対話 対話がテーマであっても対話が何かわからない本は多い ・対話とはそもそも何かを書いた本は、本当に少ない。 ・対話ではない話し方、たとえば「会話」との違いがなに かを書いている本はほとんどない。 ・対話を定義していても、論拠が乏しい場合がある。独自 の解釈になってしまっている。 何を行うと「対話をする」ことなのかが分からない ・行動を明らかにしている本は少ない。

  31. 32 文献からひもとく対話 対話がテーマであっても対話が何かわからない本は多い ・対話とはそもそも何かを書いた本は、本当に少ない。 ・対話ではない話し方、たとえば「会話」との違いがなに かを書いている本はほとんどない。 ・対話を定義していても、論拠が乏しい場合がある。独自 の解釈になってしまっている。 何を行うと「対話をする」ことなのかが分からない ・行動を明らかにしている本は少ない。

    これではとても「対話」できるようにはならない
  32. 対話とは何か 33

  33. 対話とは何か 数少ない定義された 本から調べる 34

  34. 文献からひもとく 対話 35

  35. 36 『ダイアローグ』 『ダイアローグ』 デヴィッド・ボーム

  36. 37 > 対話について考えてみよう。対話では、人が何かを言った場合、相手は 最初の人間が期待したものと、正確に同じ意味では反応しないのが普通だ。 というより、話し手と聞き手双方の意味はただ似ているだけで、同一のもの はない。 >だから、話しかけられた人が答えたとき、最初の話し手は、自分が言おう としたことと、相手が理解したこととの間に差があると気づく。この差を考 慮すれば、最初の話し手は、自分の意見と相手の意見の両方に関連する、何 か新しいものを見つけ出せるかもしれない。そのようにして話が往復し、話

    している双方に共通の新しい内容が絶えず生まれていく。したがって対話で は、話し手のどちらも、自分がすでに知っているアイデアや情報を共有しよ うとはしない。むしろ、二人の人間が何かを協力して作ると言ったほうがい いだろう。つまり、新たなものを一緒に創造するということだ。 出典 『ダイアローグ』デヴィッド・ボーム 『ダイアローグ』
  37. 38 > 対話について考えてみよう。対話では、人が何かを言った場合、相手は 最初の人間が期待したものと、正確に同じ意味では反応しないのが普通だ。 というより、話し手と聞き手双方の意味はただ似ているだけで、同一のもの はない。 >だから、話しかけられた人が答えたとき、最初の話し手は、自分が言おう としたことと、相手が理解したこととの間に差があると気づく。この差を考 慮すれば、最初の話し手は、自分の意見と相手の意見の両方に関連する、何 か新しいものを見つけ出せるかもしれない。そのようにして話が往復し、話

    している双方に共通の新しい内容が絶えず生まれていく。したがって対話で は、話し手のどちらも、自分がすでに知っているアイデアや情報を共有しよ うとはしない。むしろ、二人の人間が何かを協力して作ると言ったほうがい いだろう。つまり、新たなものを一緒に創造するということだ。 出典 『ダイアローグ』デヴィッド・ボーム 文字多いよ!! 『ダイアローグ』
  38. 39 要約すると ・言葉を用いる ・自分と相手の理解には差がある ・この差が新しい発見につながる ・話を往復させ、この差から新しい発見を生み出していく ・すでに知っているアイデアや情報は共有しない ・一緒に新しいものを創る 『ダイアローグ』

  39. 40 > だが、そうしたコミュニケーションで新しいものが想像されるのは、 人々が偏見を持たず、お互いに影響を与えようとすることもなく、また 、相手の話に自由に耳を傾けられる場合に限られる。まずは話し手の双 方が、真実と、一貫性のあることに関心をもつことが大事だ。古い考え や意図を捨てて、これまでとは異なったものに取り組もうという心の準 備ができるように。しかし、話し手のどちらも、それがまるで情報の項 目であるかのように、考えや観点を伝えることだけを望むなら、失敗は 免れないに違いない。というのも話しを聞くほうは、語り手の考えとい

    う、一種のふるいにかけられたものを聞いているからである。それは話 が真実か否か、首尾一貫しているかどうかという点と無関係に、語り手 が維持したい、守りたいと思う内容になっているのだ。その結果、当然 ながら混乱が起き、先に指摘されて論じられたような、解決不能な「コ ミュニケーションの問題」へとつながる。 出典 『ダイアローグ』デヴィッド・ボーム 『ダイアローグ』
  40. 41 要約すると ・偏見を持たない ・真実と一貫性に関心をもつ ・古い考えや意図を捨てる ・これまでとは異なった者に取り組もうという心の準備 ・考えや情報の伝達は目的ではない ・考えや情報の伝達は解決できない問題につながる つまり 普段の日常会話とは異なる内容や意識で取り組む

    『ダイアローグ』
  41. 42 > ここまで述べたような意味で、コミュニケーションが 生活のあらゆる面で不可欠なものなのは明らかである。人 々が協力し合おうとする(すなわち、文字通り「ともに働 く」)なら、何かをともに想像できなければならない。お 互いに話し、行動する中で、具体化されたものを作り出さ ねばならないのだ。受動的な道具となって従う人々に、一 人の権威者が物事を伝達するという形は望ましくない。 出典

    『ダイアローグ』デヴィッド・ボーム ・ともに働く ・権威者からの一方的な伝達ではない 『ダイアローグ』
  42. 43 文献からひもとく対話 ・言葉を用いる ・自分と相手の理解には差がある ・この差が新しい発見につながる ・話を往復させ、この差から新しい発見を生み出していく ・すでに知っているアイデアや情報は共有しない ・一緒に新しいものを創る ・偏見を持たない ・真実と一貫性に関心をもつ

    ・古い考えや意図を捨てる ・これまでとは異なった者に取り組もうという心の準備 ・考えや情報の伝達は目的ではない ・考えや情報の伝達は解決できない問題につながる ・権威者からの一方的な伝達ではない
  43. 44 『対話型組織開発』 『対話型組織開発』 ジャルヴァース・ブッシュ ロバート・マーシャク

  44. 45 > 双方向のコミュニケーションを通して、人々の間に意 味が流れるような話し合い。当然と考えている前提を、対 話を通して探求することで、新たに意味づけがなされ、自 分達がもつ前提を発見していく。 出典『対話型組織開発―その理論的系譜と実践』 『対話型組織開発』

  45. 46 > 双方向のコミュニケーションを通して、人々の間に意 味が流れるような話し合い。当然と考えている前提を、対 話を通して探求することで、新たに意味づけがなされ、自 分達がもつ前提を発見していく。 出典『対話型組織開発―その理論的系譜と実践』 ・双方向のコミュニケーション ・人々の間に意味が流れるような話し合い ・当然と考えている前提を、対話を通して探求する

    ・新たに意味づけをつくる ・自分達がもつ前提を発見していく 『対話型組織開発』
  46. 47 『知識創造企業』 『知識創造企業』 野中郁次郎 竹内弘高

  47. 48 『知識創造企業』 野中郁次郎 竹内弘高 >対話すなわち共同思考 『知識創造企業』

  48. 49 『知識創造企業』 野中郁次郎 竹内弘高 >対話すなわち共同思考 一言!? 『知識創造企業』

  49. 50 『オープンダイアローグ』 『オープンダイアローグ』 ヤーコ・セイックラ トム・アーンキル ※著者の来日公演オープンダイアロー グシンポジウムや、早期介入のダイア ローグ研修に参加してます。

  50. >その後の思考や行動を支える新たな理解を獲得することをめざす。対話は、単に 合意点をさがすのではなく、新たな態度を支える新たな文脈を生み出すこと、価値 感を共有しながら共同作業を行うことができるようになることを目指している。 ・理解の共同制作をする ・文脈を捉え直す ・理解に影響を及ぼす ほかのところも読み解くとこんな感じ ・条件として ・対話は意図的な行為である ・関わりのある当事者である

    ・結果として ・相互的理解を生み出す ・独自の言葉を作り出す 出典 『オープンダイアローグ』ヤーコ・セイックラ、トム・アーンキル 51 『オープンダイアローグ』
  51. ざっくり まとめると… 52

  52. だいたいこんな感じ ・自分の理解と相手の理解を結び合わせること ・今までの理解に影響を及ぼすこと ・文脈を捉え直すこと ・相手との共同作業であること ・相手との違いから生み出すこと ・当事者であること ・独自の言葉を生み出すこと ・対等な関係であること 53

    文献からひもとく対話 まとめ
  53. だいたいこんな感じ ・自分の理解と相手の理解を結び合わせること ・今までの理解に影響を及ぼすこと ・文脈を捉え直すこと ・相手との共同作業であること ・相手との違いから生み出すこと ・当事者であること ・独自の言葉を生み出すこと ・対等な関係であること 54

    文献からひもとく対話 まとめ 分かるような分からないような
  54. それにしても… 55

  55. 対話とは よい感じの雰囲気で 話すものだと思って いたのに… 56

  56. どうも対話は (少なくともこの勉強会では) いい雰囲気の おしゃべりではない ではないらしい

  57. どうも対話は (少なくともこの勉強会では) 真剣な 二人の 関わりらしい

  58. まとめると

  59. 〜対話は真剣な活動〜 活躍をしている人たち が、知的生産活動の有 力な方法として行って いる方法。 医療行為にも使われて いる。

  60. しかも 気になるのが 61

  61. 対話は 協同活動であり 権威者からの伝達 ではない 62

  62. ということは 上司と部下の関係で

  63. ということは 上司と部下の関係で 対話は成立しない

  64. 1on1で 対話は成立し ない

  65. 67

  66. 成果を出している人たちがやって いて、上下関係では成り立たない 68

  67. 成果を出している人たちがやって いて、上下関係では成り立たない でも知的生産として 非常に効果があるらしい 69

  68. いいとこどり したい! 70

  69. 学校で教えられた 数学、理科、国語 とは過去の天才や 努力家が一生かけ て生み出したもの

  70. 天才や努力家が生涯かけて 身につけた上級スキルを 「誰でも短時間で身につける」 こんなエッセンス化を 人はやってきた

  71. 対話も 可能なはず!

  72. 74 参考文献(1/3)

  73. 75 参考文献(2/3)

  74. 76 参考文献(3/3) ※スクラム上級コース

  75. エッセンスを 抽出しよう!

  76. 目標 「これをしたら対話だ」 といえる 行動を明らかにする 78

  77. だいたいこんな感じ ・自分の理解と相手の理解を結び合わせること ・今までの理解に影響を及ぼすこと ・文脈を捉え直すこと ・相手との共同作業であること ・相手との違いから生み出すこと ・当事者であること ・独自の言葉を生み出すこと ・対等な関係であること 79

    文献からひもとく対話 まとめ
  78. だいたいこんな感じ ・自分の理解と相手の理解を結び合わせること ・今までの理解に影響を及ぼすこと ・文脈を捉え直すこと ・相手との共同作業であること ・相手との違いから生み出すこと ・当事者であること ・独自の言葉を生み出すこと ・対等な関係であること 80

    文献からひもとく対話 まとめ 何をしたらこうなるのか分かるようにする
  79. 対話を解き明かす旅へ 81

  80. None
  81. 83 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  82. まず 話すことに 関わる要素 84

  83. 話すことに関わる要素 言葉 話す 聞く 理解

  84. 話すことに関わる要素 それぞれはどのように作用して 私たちは話をしているのだろう 言葉 話す 聞く 理解

  85. 私たちは どうやって 話してる? 87

  86. 話すことの 仕組み 88

  87. 話すことの仕組み

  88. 話す(行う) 話すことの仕組み

  89. 聞く(感じる) 話す(行う) 話すことの仕組み

  90. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み

  91. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する

  92. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う)

  93. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う)

  94. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる)

  95. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する

  96. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 自分が話したことを自分 が聞く。「私の口からこ

    んな言葉が出るなんて」 と驚く
  97. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 自分が話したことを自分 が聞く。「私の口からこ

    んな言葉が出るなんて」 と驚く 自分が話したことを 自分が聞いて、理解する 「私はこんなふうに考え てたんだ」と気づく
  98. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    自分が話したことを自分 が聞く。「私の口からこ んな言葉が出るなんて」 と驚く 自分が話したことを 自分が聞いて、理解する 「私はこんなふうに考え てたんだ」と気づく
  99. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 自分が話したことを自分 が聞く。「私の口からこ んな言葉が出るなんて」 と驚く 自分が話したことを 自分が聞いて、理解する 「私はこんなふうに考え てたんだ」と気づく
  100. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ
  101. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ
  102. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~.
  103. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~.
  104. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語 うなづちや相づち、腕 組みや姿勢など
  105. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話すことの仕組み 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. なんか システムっぽいなあ
  106. 108 > 対話について考えてみよう。対話では、人が何かを言った場合、相手は 最初の人間が期待したものと、正確に同じ意味では反応しないのが普通だ。 というより、話し手と聞き手双方の意味はただ似ているだけで、同一のもの はない。 >だから、話しかけられた人が答えたとき、最初の話し手は、自分が言おう としたことと、相手が理解したこととの間に差があると気づく。この差を考 慮すれば、最初の話し手は、自分の意見と相手の意見の両方に関連する、何 か新しいものを見つけ出せるかもしれない。そのようにして話が往復し、話

    している双方に共通の新しい内容が絶えず生まれていく。したがって対話で は、話し手のどちらも、自分がすでに知っているアイデアや情報を共有しよ うとはしない。むしろ、二人の人間が何かを協力して作ると言ったほうがい いだろう。つまり、新たなものを一緒に創造するということだ。 出典 『ダイアローグ』デヴィッド・ボーム 『ダイアローグ』
  107. 会話とは 意味を形成する システム

  108. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 意味を形成するシステム 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  109. 「話すこと」 (意味形成システム) もう一歩踏み込み 対話を考える 111

  110. 112 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  111. 対話の 仕組みと働き 113

  112. 114 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  113. 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 とはなんだろう? 115

  114. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 「話すこと」にもう一歩踏み込む 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  115. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) 内的対話

    モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語 「話すこと」にもう一歩踏み込む
  116. 思考の言葉は本人だけの言葉 思考の言葉の特徴 表現が圧縮され、本人にとっての意味が中心となる 例 時計のアラームが鳴っているとき「私は時計のタイマーを とめなきゃ」と考えるより、「タイマー!」と考える 興味引かれるものをみたとき「私はこれがとても好きで目 がない」と考えるより、「いい…」「尊い…」と考える。

  117. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明

  118. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心

    本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然で自動的 状況による 大きな負担
  119. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明 うなぎ! 私はうな ぎだ! 私は

    うなぎを 注文する 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心 本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然で自動的 状況による 大きな負担
  120. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明 うなぎ! 私はうな ぎだ! 私は

    うなぎを 注文する 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心 本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然で自動的 状況による 大きな負担 私たちは思考の言葉から 話し言葉、書き言葉を生み出す
  121. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明 解像度の 差がある うなぎ! 私はうな

    ぎだ! 私は うなぎを 注文する 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心 本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然で自動的 状況による 大きな負担 解像度の 差がある 私たちは思考の言葉から 話し言葉、書き言葉を生み出す
  122. 思考の言葉、話し言葉、書き言葉 それぞれの違い ・単語への関心 ・文法・構文 ・主語 ・状況説明 解像度の 差がある うなぎ! 私はうな

    ぎだ! 私は うなぎを 注文する 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心 本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然で自動的 状況による 大きな負担 解像度の 差がある ・私たちはそれぞれの言葉を状況に応じて使い分けている ・思考の言葉から話し言葉や書き言葉を生む過程で言葉の解像度が高まる 私たちは思考の言葉から 話し言葉、書き言葉を生み出す
  123. 私たちは 思考の言葉や 話し言葉、書き言葉を 状況に応じて 使い分けている

  124. 思考の言葉から 話し言葉や書き言葉を 生む過程で 言葉の解像度が高まる

  125. 127 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  126. 思考の言葉を 書き言葉にすると 理解の解像度が 高まる 128

  127. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 「気づくこと」と「言葉にすること」 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  128. 理解の解像度を イメージで表すと? 130

  129. 131 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/

  130. 132 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/

  131. 133 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/

  132. 134 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/

  133. 135 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/

  134. 136 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/ ねこちゃーーーん!

  135. 137 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/ あっ眉毛が生えてる!

  136. 138 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/ 鼻筋の毛が 逆立ってる! あっ眉毛が生えてる!

  137. 139 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/ 鼻筋の毛が 逆立ってる! あっ眉毛が生えてる! 目にカメラ が写ってる!

  138. 140 https://www.flickr.com/photos/104318263@N04/11453255504/ 鼻筋の毛が 逆立ってる! あっ眉毛が生えてる! 1.気づくこと 2.言葉にすること 目にカメラ が写ってる!

  139. 言葉による 理解の高解像度化

  140. 言葉による 理解の高解像度化 1.気づくこと

  141. 言葉による 理解の高解像度化 1.気づくこと 2.言葉にすること

  142. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 「気づくこと」と「言葉にすること」 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  143. 差が発見を 生み出す 145

  144. 146 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  145. 147 差(差異)が発見を生み出す ・言葉を用いる ・自分と相手の理解には差がある ・この差が新しい発見につながる ・話を往復させ、この差から新しい発見を生み出していく ・すでに知っているアイデアや情報は共有しない ・一緒に新しいものを創る ・偏見を持たない ・真実と一貫性に関心をもつ

    ・古い考えや意図を捨てる ・これまでとは異なった者に取り組もうという心の準備 ・考えや情報の伝達は目的ではない ・考えや情報の伝達は解決できない問題につながる ・権威者からの一方的な伝達ではない
  146. 差とは、いつもと異なること(un-usual) 人はいつも同じ状況だと捉えていると、同じ状 態や行動に留まりやすい。何かいつもと異なる 状況に出会うと人は変化を引き起こす可能性が ある。 「いつも」と異なると認識する 自分にとって、昨日とは違うという差異 「自分の認識」と「相手の認識」はどのように 異なっているかを認識する 相手の認識は自分とは違うという差異

  147. 差とは、いつもと異なること(un-usual) 現実は常に異なり続ける 牡牛のベッシー > われわれの前に、牡牛の「ベッシー」がいるということにしよう。 ベッシーは生きものであり、絶えず変化している、絶えず食物や空気を 取り入れ、それを変形させ、それをふたたび排出している。その血は循 環し、神経は通信を送っている。微視的に観察すれば、電子の不断の舞 踊である。ベッシーを総体として知ることは決してできない。たとえあ る瞬間のベッシーがこうであったと言えたとしても、次の瞬間には変化

    しているので、われわれの叙述はもう正確ではなくなっている。ベッ シーにしろ何にしろ、何かが真にこうであると完全に言い切ることは不 可能である。ベッシーは静止した「客体」ではなく、力動的な過程であ る。 出典『思考と行動における言語』S.I.ハヤカワ
  148. 相手を 「自分と同じだ〜!」と 捉えるのはごく自然 ただ、それは 「対話」ではなく「同調」 150

  149. 相手の理解との 違いに 光を当て続ける

  150. 常に変化する 理解の差分に 光を当て続ける

  151. 153 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  152. 言葉を意識的に 選ぶ 154

  153. 道ばたで見かけたら なんて呼ぶ? なんて呼ぶか

  154. 道ばたで見かけたら なんて呼ぶ? ・多くの人はカエル ・専門家はアマガエルや学名 両生類と呼ぶ人は ほとんどいない なんて呼ぶか

  155. 道ばたで見かけたら なんて呼ぶ? ・多くの人はカエル ・専門家はアマガエルや学名 両生類と呼ぶ人は ほとんどいない 言葉は無意識的に制御されて選ばれる なんて呼ぶか

  156. 言葉は無意識に選択されがち 両生類 考えや言葉は構造をもっている。 意識せずに言葉を選び取っている。 カエル アマガエル フクロガエル

  157. 言葉は無意識に選択されがち 両生類 考えや言葉は構造をもっている。 意識せずに言葉を選び取っている。 カエル アマガエル フクロガエル 気に止めず 選んでる

  158. 思考の言葉 話し言葉、書き言葉、 言葉の選び方について

  159. 思考の言葉 話し言葉、書き言葉、 言葉の選び方について わたしたちは あまり気に止めず使う

  160. 対話は意識的に使う

  161. 対話は意識的に使う 1.思考の言葉 2.話し言葉 3.書き言葉 4.言葉の選び方

  162. 言葉は無意識に選択されがち 両生類 考えや言葉は構造をもっている。 意識せずに言葉を選び取っている。 カエル アマガエル フクロガエル 気に止めず 選んでる

  163. 言葉は無意識に選択されがち 両生類 考えや言葉は構造をもっている。 意識せずに言葉を選び取っている。 それを意識的に選ぶようにする。 カエル アマガエル フクロガエル 意識的に選ぶ

  164. HxHで学ぶ、3つの言葉と選び方 HUNTER×HUNTERで 喩えると「硬」。 纏:何の話をするか 絶:何の話はしないか 練:話の何の解像度を高めるか 発:話をどのように表現するか 凝:話の何に焦点を当てるか 『HUNTER×HUNTER』 ©冨樫義博/集英社

  165. 167 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  166. 私たちは理解を どう用いているか 168

  167. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 私たちは理解をどう用いているか 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  168. 例 自転車と私 170

  169. 171 自転車は何からできてると理解してる?

  170. 172 物質 自転車は何からできてると理解してる?

  171. 173 物質 機能 自転車は何からできてると理解してる?

  172. 174 物質 機能 自転車は「物質」と「機能」という異なる側面を持って いる。この異なる側面を関連づけて知識として理解し ている。 自転車は何からできてると理解してる?

  173. 175

  174. 176 物質

  175. 177 物質 構成部品

  176. 178 物質 構成部品 走行系 動力系

  177. 179 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル

  178. 180 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

  179. 181 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素
  180. 182 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系
  181. 183 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に
  182. 184 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に ※物質と機能は連動している
  183. 185 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に ※物質と機能は連動している
  184. 186 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に ※物質と機能は連動している
  185. 187 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に ※物質と機能は連動している
  186. 188 物質 機能 自転車の理解には他に何がある?

  187. 189 物質 機能 コンテキスト 自転車の理解には他に何がある?

  188. 190 物質 機能 コンテキスト 例: 日頃の移動、夜間の移動 交通ルール、食材の買い出し 駐輪場の使い方 メンテナンス、故障、事故 自転車の理解には他に何がある?

  189. 191 理解をどのように使っているか 故障した自転車を直してみよう

  190. 192

  191. 193 観察

  192. 194 観察 違和感 感触

  193. 195 観察 違和感 感触 進まない 機能不全

  194. 196 コンテキスト 観察

  195. 197 コンテキスト 現実 理想 観察

  196. 198 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全

  197. 199 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能
  198. 200 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 知識の相互参照
  199. 201 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に
  200. 202 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全
  201. 203 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全 知識の相互参照
  202. 204 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全 知識の相互参照
  203. 205 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全 知識の相互参照 知識構造から探索
  204. 206 物質 構成部品 走行系 動力系 ハンドル ギア ペダル 機能 構成要素

    走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全 知識の相互参照 知識構造から探索 タイヤ 動力を 地面に 特定!
  205. 207 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能
  206. 208 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 物質 機能 解決策の選択肢を思いうかべ
  207. 209 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 見通しのある方法を選ぶ
  208. 210 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能
  209. 211 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 頭の中の物質と機能の関係と、 目の前にある物質とを突きあわ せながら
  210. 212 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 望ましい状態に向かって手を 加える
  211. 213 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 修理 (行動) これが修理という知的行動
  212. 214 修理 (行動)

  213. 215 修理 (行動) 直らない しかし…

  214. 216

  215. 217 なんでだろう…

  216. 218 専門家に見てもらおう

  217. 219 専門家に見てもらおう

  218. 220

  219. 221 おっし!まかせとけ!

  220. 222 ・・・

  221. 223 ・・・

  222. 224

  223. 225 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 修理 (行動) ・・・
  224. 226 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 修理 (行動) ・・・
  225. 227 コンテキスト 現実 理想 観察 違和感 感触 進まない 機能不全 物質

    機能 物質 機能 修理 (行動) 物質 機能
  226. 228 動物との接し方の理解

  227. 229 コンテキスト 観察や関わり 身体 機能 修正 修正 動物との接し方の理解

  228. 230 身体の動かし方の理解

  229. 231 コンテキスト 観察や関わり 身体 機能 修正 修正 身体の動かし方の理解

  230. 232 「理解を用いる」のまとめ ・人は物を理解している ・コンテキストの理解がある ・理解は構造化されている ・道具を使うというのは、物の道具的知識やコンテキストの 理解を相互参照しながら手を加えるということ ・うまくいかないのは物の道具的知識、コンテキスト、相互 参照の仕方に誤解が生じているとき ・「なるほど」と思うときは、欠落している部分がぴったり

    当てはまったり、誤解が解消されたとき
  231. 知識の相互参照から 構造・機能を辿り 物事の理解を統合的に 行うこと

  232. 知識の相互参照から 構造・機能を辿り 物事の理解を統合的に 行うこと 「仮説」

  233. 対話は 1.何を理解しているのかを 理解する 2.その理解を、理解しなおす 3.理解に基づいて、行動を より効果的になるように 変える

  234. 理解の作用の 基本的な形を 見てみよう 236

  235. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) 内的対話

    モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  236. 238 テーマ

  237. 239 思考の言葉は、主語と述語や構文関係はあいまい テーマ 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

  238. 240 思考の言葉から、話し言葉にしようとする。 ところが言葉がうまく出てこない。 分かっていたつもりで、言葉にできないところが分かる。 テーマ 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    えーと、あの とき なにで、だか ら何で
  239. 241 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に コンテキスト 現実 理想 違和感 感触 進まない 機能不全 知識の構造を順に追っていく
  240. 242 書き言葉にするのはもっと難しい。 難しさに挑戦することで、誤解や欠落の修正、相手に伝わ るために必要な捕捉説明が生まれてくる。 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) えーと、あの

    とき なにで、だか ら何で テーマ
  241. 243 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) えーと、あの とき なにで、だか ら何で

    テーマ 思考の言葉 話し言葉 書き言葉 単語への関心 本人の意味づけ 場合による 辞書的定義 文法・構文 最小 伝わるように 厳密 主語 省略 必要に応じて 明示 状況説明 省略 必要に応じて 明示 考える負担 自然 状況による 大きな負担
  242. 244 相手にはどのように見えているだろう?

  243. 245 相手にはどのように見えているだろう? 思考は相手から見えない

  244. 246 相手にはどのように見えているだろう? 思考は相手から見えない えーと、あの とき なにで、だか ら何で 声は聞こえるけれど すぐ消えていく

  245. 247 相手にはどのように見えているだろう? 思考は相手から見えない えーと、あの とき なにで、だか ら何で 声は聞こえるけれど すぐ消えていく 書いたものは残る

  246. 248 応答によって理解が促される

  247. 249 応答によって理解が促される えーと、あの とき なにで、だか ら何で

  248. 250 応答によって理解が促される えーと、あの とき なにで、だか ら何で ◦◦ なんだ

  249. 251 相手の応答によって理解が促される えーと、あの とき なにで、だか ら何で ◦◦ なんだ 相手にはこう 伝わったんだ

  250. 252 相手の応答によって理解が促される えーと、あの とき なにで、だか ら何で ◦◦ なんだ 相手にはこう 伝わったんだ

    じゃあ、こう 伝えた方が良いな
  251. 253 相手の応答によって理解が促される えーと、あの とき なにで、だか ら何で ◦◦ なんだ 相手にはこう 伝わったんだ

    じゃあ、こう 伝えた方が良いな 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)
  252. 254 えーと、あの とき なにで、だか ら何で なるほど テーマ 行動 出来事 聞き手は話し言葉や、書かれた言葉から

    「こういうことかな、あういうことかな」と推測しながら 理解を作っていく。 聞き手に何が起きてる?
  253. 255 ふむふむ ◦◦◦ ◦◦◦◦

  254. 256 物質 ふむふむ

  255. 257 物質 構成部品 ふむふむ

  256. 258 物質 構成部品 走行系 動力系 ふむふむ

  257. 259 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル こういう

    ことかな
  258. 260 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    ふむふむ ◦◦◦ ◦◦◦◦
  259. 261 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 ふむふむ ◦◦◦ ◦◦◦◦
  260. 262 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 ふむふむ
  261. 263 物質 構成部品 走行系 動力系 タイヤ ハンドル ギア ペダル 機能

    構成要素 走行系 動力系 操作 動力を 走行系に 筋力を 動力に 動力を 地面に こういう ことかな
  262. 264 ? ? ? 聞いたり読んだりしていくと、 分からないことが出てくる。

  263. 265 ? ? ? 理解の確認をすることで、相手が何を伝えれば良いのかが 分かる。 こう理解したけど 合ってるかな

  264. 266 ? ? ? 理解の確認をすることで、相手が何を伝えれば良いのかが 分かる。 こう理解したけど 合ってるかな ああ、それは こうだよ

  265. 267 ? ? ? 理解の確認をすることで、相手が何を伝えれば良いのかが 分かる。 なるほどね! ああ、それは こうだよ

  266. 268 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語 対話の基本モデル
  267. 理解の視点 269

  268. 直線的な理解 これがきっかけ

  269. 直線的な理解 これがきっかけ こうしようという話に なって

  270. 直線的な理解 これがきっかけ こうしようという話に なって 実際にやったわけ

  271. 直線的な理解 これがきっかけ こんな結果になった こうしようという話に なって 実際にやったわけ

  272. 他者の理解を 取り込み

  273. 他者の理解を 取り込み ここからはじまってたよ

  274. 他者の理解を 取り込み ここからはじまってたよ こんな影響が起きてた

  275. 他者の理解を 取り込み ここからはじまってたよ こんな影響が起きてた こんな原因もあった

  276. 他者の理解を 取り込み ここからはじまってたよ こんな影響が起きてた こんな原因もあった さらに先の結果が起きてた

  277. 他者の理解を 取り込み ここからはじまってたよ こんな影響が起きてた こんな原因もあった もう一つの結果も起きてた さらに先の結果が起きてた

  278. 私たちを取りまく状況の 全体的な理解

  279. 私たちを取りまく状況の 全体的な理解 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する

    思考の言葉 (心の言葉)
  280. 直線的な理解 他者の理解を 取り込み 私たちを 取りまく状況の 全体的な理解 対話の 流れ

  281. 二人は「共通理解」を得て、自分だけの考えとは 違う考えができる。 共通理解とは人々にとって優れた仕事の材料となる。 じゃあ、こういうのは どうだろう?

  282. 284 再掲「理解を用いる」のまとめ ・人は物を理解している ・コンテキストの理解がある ・理解は構造化されている ・道具を使うというのは、物の道具的知識やコンテキストの 理解を相互参照しながら手を加えるということ ・うまくいかないのは物の道具的知識、コンテキスト、相互 参照の仕方に誤解が生じているとき ・「なるほど」と思うときは、欠落している部分がぴったり

    当てはまったり、誤解が解消されたとき
  283. 対話は 1.何を理解しているのかを 理解する 2.その理解を、理解しなおす 3.理解に基づいて、行動を より効果的になるように 変える

  284. 286 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  285. コンテキストとは 何か 287

  286. 〜コンテキスト〜 次に行うべき選択が どれであるかを告げる 刺激の総称

  287. は? 289

  288. 〜コンテキスト〜 次に行うべき選択が どれであるかを告げる 刺激の総称

  289. は? 291

  290. コンテキストを 理解するのに7年 くらいかかった人 292

  291. 例 293

  292. 〜夏の夜〜 寝ていたときに…

  293. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん

  294. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん

  295. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん

  296. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん

  297. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん どうする?

  298. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま

  299. 〜コンテキスト〜 次に行うべき選択が どれであるかを告げる 刺激の総称

  300. どれが コンテキスト? 302

  301. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま

  302. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま 全部 コンテキスト

  303. 〜夏の夜〜 寝ていたときに… ぷ〜〜〜ん ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま

  304. 〜冬の夜〜 寝ていたときに… キーーン!

  305. 〜冬の夜〜 寝ていたときに… キーーン! ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま ???

  306. 〜冬の夜〜 寝ていたときに… キーーン! ・起きて蚊取り線香をつける ・起きて殺虫剤を撒く ・起きずに布団に潜る ・起きずに為されるがまま ??? なにか いつもと違うことが

    起きてる!
  307. 私たちは コンテキストを 気に止めず使って 生活している

  308. 対話は コンテキストを

  309. 対話は コンテキストを 意識的に活用して 新たな機会を見出す

  310. 例2 312

  311. やかんを つくるとしましょう 313

  312. 314 やかんをつくろう。やかんは何で決まる?

  313. 315 材料供給の安定性

  314. 316 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 材料損失の少なさ

    再生産リードタイム
  315. 317 美的 形状 店頭で選ばれるパッケージデザイン 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性

    空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 材料損失の少なさ 再生産リードタイム ブランド
  316. 318 食洗機対応 快適な利用 美的 形状 蓋の安定性 取り回しやすさ 店頭で選ばれるパッケージデザイン 材料供給の安定性 材料の経済性

    生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 扱いやすさ 材料損失の少なさ 再生産リードタイム ブランド
  317. 319 食洗機対応 快適な利用 汚れにくさ 美的 形状 汚れ落ちやすさ カルキのつきにくさ 洗剤との適合 蓋の安定性

    取り回しやすさ 店頭で選ばれるパッケージデザイン 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 扱いやすさ 取っ手の熱変化 十分な出荷前洗浄 材料損失の少なさ 再生産リードタイム ブランド
  318. 320 食洗機対応 突沸の抑制 快適な利用 安全性との適合 汚れにくさ 美的 形状 汚れ落ちやすさ カルキのつきにくさ

    洗剤との適合 蓋の安定性 取り回しやすさ キッチンでの大きさの適合性 店頭で選ばれるパッケージデザイン コンロの設置性 沸騰を知らせる 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 扱いやすさ 取っ手の熱変化 接合部の耐久性 十分な出荷前洗浄 傷つきにくさ 材料損失の少なさ 再生産リードタイム 価格の適合性 ブランド
  319. 321 廃棄の適合性 食洗機対応 突沸の抑制 快適な利用 安全性との適合 汚れにくさ 美的 形状 汚れ落ちやすさ

    カルキのつきにくさ 洗剤との適合 蓋の安定性 取り回しやすさ キッチンでの大きさの適合性 素材の再利用性 店頭で選ばれるパッケージデザイン コンロの設置性 沸騰を知らせる 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 扱いやすさ 取っ手の熱変化 接合部の耐久性 十分な出荷前洗浄 傷つきにくさ 材料損失の少なさ 再生産リードタイム 内容量 熱効率 冷めにくさ 初期不良対応 不具合対応 価格の適合性 ブランド
  320. 322 廃棄の適合性 食洗機対応 突沸の抑制 快適な利用 安全性との適合 汚れにくさ 美的 形状 汚れ落ちやすさ

    カルキのつきにくさ 洗剤との適合 蓋の安定性 取り回しやすさ キッチンでの大きさの適合性 素材の再利用性 店頭で選ばれるパッケージデザイン コンロの設置性 沸騰を知らせる 材料供給の安定性 材料の経済性 生産性 加工しやすさ 金型の耐久性 流通の経済性 空間の大きさ ロットの小ささ 環境負荷の低い製造 扱いやすさ 取っ手の熱変化 接合部の耐久性 十分な出荷前洗浄 傷つきにくさ 材料損失の少なさ 再生産リードタイム 内容量 熱効率 冷めにくさ 初期不良対応 不具合対応 価格の適合性 ブランド デザイナーにとって 全てが形や機能を 決める刺激になる コンテキストがやかんを決める
  321. 例3 323

  322. 「お薬だしときますね〜」 (偽薬だけど) 324

  323. プラシーボ効果 325 >プラシーボ(偽薬)。これを与える医者は、 患者の主観的経験が変化するような、コン テクストを設定することを図っている。 出典 『精神の生態学』ベイトソン

  324. プラシーボ効果 326 >プラシーボ(偽薬)。これを与える医者は、 患者の主観的経験が変化するような、コン テクストを設定することを図っている。 出典 『精神の生態学』ベイトソン 患者の認識を 変える刺激 偽薬、つまりただのビタミン剤なのに、

    ビタミン剤以上の効果をもたらす。 病名がついたり、薬をもらったというコ ンテキストが、より自分を労るような行 動に変えさせ自然治癒能力につながる。
  325. TPOに合わせて 振る舞いを 変えられるのも コンテキストの活用 327

  326. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 何が話されるのかはコンテキストの影響を受ける 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉)

    内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語 コンテキスト
  327. 私たちは コンテキストを 気に止めず使って 生活している

  328. 対話は コンテキストを 意識的に活用して 新たな機会を見出す

  329. HxHで学ぶコンテキスト コンテキストの積極的活用は HUNTER×HUNTERで喩えると 「円」。 コーチングバイブルで 紹介される傾聴レベル3の 全方位傾聴。 自分と相手、環境の全方位に 意識が行き届いている状態。 『HUNTER×HUNTER』

    ©冨樫義博/集英社
  330. 332 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  331. 脳の並列活性 333

  332. 「脳の話」と 「気づけないことに気づく話」 334

  333. 話されることは気づいていること だけど、人はもっといろいろなことをしている

  334. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話されることは気づいていること だけど、人はもっといろいろなことをしている 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉

    (心の言葉) 内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語
  335. 聞く(感じる) 話す(行う) 話し言葉 話されることは気づいていること だけど、人はもっといろいろなことをしている 理解する 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉

    (心の言葉) 内的対話 モノローグ 外的対話 ダイア ローグ 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~. 非言語 気づいていること 気づいていること
  336. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は一つのことしか扱えない 1.脳は、感情、言葉、イメージなど、いろいろな機能が集まっている。自分が意識し ていることだけが、働いているわけではなく、常にいろいろな働きをしている。 2.意識はいろいろな働きの中でも、特に活発になった働きを捉える。

  337. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は一つのことしか扱えない 1.脳は、感情、言葉、イメージなど、いろいろな機能が集まっている。自分が意識し ていることだけが、働いているわけではなく、常にいろいろな働きをしている。 2.意識はいろいろな働きの中でも、特に活発になった働きを捉える。 1.脳は機能の集合体

  338. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は一つのことしか扱えない 1.脳は、感情、言葉、イメージなど、いろいろな機能が集まっている。自分が意識し ていることだけが、働いているわけではなく、常にいろいろな働きをしている。 2.意識はいろいろな働きの中でも、特に活発になった働きを捉える。 1.脳は機能の集合体 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 ©東映

  339. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は一つのことしか扱えない 1.脳は、感情、言葉、イメージなど、いろいろな機能が集まっている。自分が意識し ていることだけが、働いているわけではなく、常にいろいろな働きをしている。 2.意識はいろいろな働きの中でも、特に活発になった働きを捉える。 1.脳は機能の集合体 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 ©東映 2.活発な機能が意識に上る

  340. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は一つのことしか扱えない 1.脳は、感情、言葉、イメージなど、いろいろな機能が集まっている。自分が意識し ていることだけが、働いているわけではなく、常にいろいろな働きをしている。 2.意識はいろいろな働きの中でも、特に活発になった働きを捉える。 1.脳は機能の集合体 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』 ©東映 『神曲たち』 ©AKB48

    2.活発な機能が意識に上る
  341. 脳は 総選挙を常にしている アイドルグループ 343

  342. 脳は 総選挙を常にしている アイドルグループ 1位になったセンター が意識にのぼる 344

  343. つまり意識は ソロパート 345

  344. でも他のメンバーも バックダンサー として働いてる 346

  345. 347 『神曲たち』 ©AKB48

  346. 348 48人… 『神曲たち』 ©AKB48

  347. 349 48人…いない!! 『神曲たち』 ©AKB48

  348. 意識は バックダンサーに 気づきにくい 350

  349. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は気づいていることしか扱えない 難問パズルの解き方を知る指 パズルを解く際に、口では「解けないなー」と話しても、指の動きは解法 に向かっていく場合があることが分かっている。これをジェスチャー・スピ ーチ・ミスマッチという。

  350. 脳は様々なことを同時にしているが 意識は気づいていることしか扱えない 難問パズルの解き方を知る指 パズルを解く際に、口では「解けないなー」と話しても、指の動きは解法 に向かっていく場合があることが分かっている。これをジェスチャー・スピ ーチ・ミスマッチという。 一目惚れする相手は、バックダンサーのほうが分かっている カップルマッチングサービスで、言葉で表現した自分の好みと、実際に好 感を持つ相手は異なったりする。知的で誠実な人と事前アンケートに答えて も、誠実でも頭がよいわけでもない面白い人を気に入ったりする。

    一ヶ月後に改めて聞けば知的で誠実な人が好みと答える。自分が気に入る 相手とはいったいどのような人なのか意識にできない。
  351. 無意識を将来に渡って役立てるには、 無意識の成果を言語化する必要がある 脳は勝手にさまざまな仕事をしているが、 もったいないことがおきている。 意識に上がらない無意識にいろいろな働きをしているが、 意識していないので言葉にできない。言葉にできないから 他の人に伝えられず、仕事に活かしきれない。

  352. 無意識を将来に渡って役立てるには、 無意識の成果を言語化する必要がある 脳は勝手にさまざまな仕事をしているが、 もったいないことがおきている。 意識に上がらない無意識にいろいろな働きをしているが、 意識していないので言葉にできない。言葉にできないから 他の人に伝えられず、仕事に活かしきれない。 どうやって無意識の成果を活かす?

  353. 「無意識」という 言葉にまとめている ふたつのこと 355

  354. 「無意識」という言葉にまとめてるふたつのこと

  355. 無意識は二種類ある ・本当に知ることができないこと ・単に気にとめてないこと 「無意識」という言葉にまとめてるふたつのこと

  356. 無意識は二種類ある ・本当に知ることができないこと ・単に気にとめてないこと 本当に知ることができないことの例 ・目を閉じてください。どうやったのですか? ・文章をどのように理解しますか? ・ものをどうやって見ていますか? 赤色を赤色だと、どうやって理解していますか? つまり人は自分の処理過程そのものは知覚できない。 「無意識」という言葉にまとめてるふたつのこと

  357. 無意識は二種類ある ・本当に知ることができないこと ・単に気にとめてないこと 本当に知ることができないことの例 ・目を閉じてください。どうやったのですか? ・文章をどのように理解しますか? ・ものをどうやって見ていますか? 赤色を赤色だと、どうやって理解していますか? つまり人は自分の処理過程そのものは知覚できない。 単に気にもとめていないこと

    ・3つの言葉、言葉の選び方、コンテキストから何を刺激と認識する か 「無意識」という言葉にまとめてるふたつのこと
  358. 360 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  359. 環境との 相互作用性 361

  360. 環境と相互作用させる 人は家を建てたりと環境を整えることで他の動物たちよりも 有利に生き残れるようになった。そのため、人は環境との相 互作用を前提とするような脳の働き方になったという仮説が ある。 つまり世界を外部処理装置のようにつかっている。コンテキ ストの利用もその一種。その代わり人間自身の記憶力はかな り悪い。 例 音楽の感想文を書くとしよう。記憶から思い出しながら書

    くよりも、実際に聞きながらの方がはるかに楽にかける。 362
  361. 環境と相互作用させる 人は家を建てたりと環境を整えることで他の動物たちよりも 有利に生き残れるようになった。そのため、人は環境との相 互作用を前提とするような脳の働き方になったという仮説が ある。 つまり世界を外部処理装置のようにつかっている。コンテキ ストの利用もその一種。その代わり人間自身の記憶力はかな り悪い。 例 音楽の感想文を書くとしよう。記憶から思い出しながら書

    くよりも、実際に聞きながらの方がはるかに楽にかける。 現地現物現人!!
  362. なにをしたら 相互作用性を 活かせるのか? 364

  363. 付箋に書いて、考えを外に出すことで 環境との相互作用を促す 考えたり話したりするだけではなく、付箋に書こう。 すると見るだけで思い出せるようになるし、 対話に集中しやすくなる。 話す(行う) 理解する 書き言葉 ~~~~ ~~~~

    ~~~~. 365
  364. 外に出した考えを読み上げ、 無意識を活性化させる 思考の言葉、話し言葉は脳の言語野という領域を使っている。もっと負担をか けたり、他の能力も使うと発想や発見が促される。 リハーサルも頭の中だけでやるより、実際に声に出して行った方が効果が高い のもこのため。脳がグループコーラスしている状態。 言葉を書く = 書き言葉は言語野を強く刺激する +

    運動能力への刺激 書いた言葉を読み上げる = 運動能力への刺激 + 聴覚能力への刺激 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) 書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~.
  365. 367 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  366. 問題の難易度は 言語化に依存する 368

  367. つまり難易度は 言葉によって変わる 369

  368. 怪獣問題を解いてみよう >五本の手を持つ地球外の怪物が三つの水晶球を持っている。怪物も水晶球 も大、中、小のサイズがある。現在、小さい怪物は大きな水晶球、中サイズ の怪物は小さな水晶球、大きな怪物は中くらいの水晶球を持っている。これ ではバランスが悪いので、水晶球を交換して、怪物のサイズと水晶球のサイ ズを一致させたいと彼らは考えた。しかし、次の三つの作法にしたがって交 換しなければならないので、問題は複雑である。 1 一度に一つの水晶球しか移動できない 2

    もし二つ以上の水晶球を持っている場合は、 大きなほうしか移動できない 3 移動させたい水晶球よりも大きな水晶球を持っている怪物には、 その水晶球を移動させることはできない。 出典 『教養としての認知科学』鈴木宏昭
  369. なんか… よく分からない… 読んでいてつらい… 371

  370. ハノイの塔 穴の空いた円盤が大中小の3枚が棒に刺さっている。この 円盤を別の棒に移したい。ただしルールがある。 1 一度に一枚だけ移動できる 2 重なっているときは一番上の円盤だけ動かせる 3 小さな円盤の上に大きな円盤を重ねてはならない 出典

    『教養としての認知科学』鈴木宏昭 大 中 小 大 中 小
  371. まあ、できそう 373

  372. 怪獣問題と ハノイの塔は 374

  373. 怪獣問題と ハノイの塔は 表現が異なるだけの 同じ問題 375

  374. ハノイの塔 穴の空いた円盤、大中小が棒に刺さっている。この円盤を 別の棒に移したい。ただしルールがある。 1 一度に一枚だけ移動できる 2 重なっているときは一番上の円盤だけ動かせる 3 小さな円盤の上に大きな円盤を重ねてはならない 出典

    『教養としての認知科学』鈴木宏昭 大 中 小 大 中 小
  375. ハノイの塔 穴の空いた円盤、大中小が棒に刺さっている。この円盤を 別の棒に移したい。ただしルールがある。 1 一度に一枚だけ移動できる 2 重なっているときは一番上の円盤だけ動かせる 3 小さな円盤の上に大きな円盤を重ねてはならない 出典

    『教養としての認知科学』鈴木宏昭 大 中 小 大 中 小 シンプルになっている 肯定文になっている 図がある ゴールイメージがある
  376. 表現が違えば 理解しやすさが変わる 難易度が変わる 378

  377. ゴールに向かっていると分かるか 対話で重要なのが、ゴールに近づいていると分かること。どんなに 話してもゴールに近づいていると実感できなければ途方に暮れてし う。 ルービックキューブは4300京通りの組みあわせがあるパズル。とこ ろが、どんな組みあわせからでも20手で面を揃えることができてし まう。ゴールが目と鼻の先にあるのにたどり着けないのは、近づい ているか遠のいているのか分からないから。 ルービックキューブの組み合わせパターン 43,252,003,274,489,856,000通り

    → 解法まで20手
  378. 今までの共通点

  379. 今までの共通点 気に止めないことを 気に止めて

  380. 今までの共通点 気に止めないことを 気に止めて 観察して、理解して

  381. 今までの共通点 気に止めないことを 気に止めて 観察して、理解して 言葉の表現を選び抜く

  382. 384 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  383. 気にも 止めないこと 385

  384. 気に止めないことは たくさんある 386

  385. 気に止めないことは たくさんある なにを気に止めれば 良いの? 387

  386. 気に止めないことのうち 対話にもっとも 重要なこと 388

  387. 自分の 389

  388. 自分の 感情、要望 コンテキスト マインドセット 信念 390

  389. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念

  390. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念

  391. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念 総称して 「性格」

    という
  392. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念 その人が取りうる選択肢の表れ方を左右する要素であり、一般に は「性格」という。その人の世界の理解の仕方と行動の仕方。

    例えば、積極的、消極的、大胆、臆病、ユーモラス、ひょうきん 、エネルギッシュ、慎重、軽率、楽天家、協調的などなど… 総称して 「性格」 という
  393. 性格とは

  394. 性格とは その人が取りうる 選択肢の現れ方を 左右するもの

  395. 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化

  396. 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化 積極 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった!

  397. 積極 慎重 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった! ・まずは計画だ ・知人に売ってみよう ・1製品の利益は… 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化

  398. 積極 慎重 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった! ・まずは計画だ ・知人に売ってみよう ・1製品の利益は… ・まず試そう 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、

    性格の変化
  399. 積極 慎重 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった! ・まずは計画だ ・知人に売ってみよう ・1製品の利益は… ・まず試そう ・知人に紹介

    してもらおう 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化
  400. 積極 慎重 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった! ・まずは計画だ ・知人に売ってみよう ・1製品の利益は… ・まず試そう ・知人に紹介

    してもらおう ・利益に注意深く 売っていこう 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化
  401. 積極 慎重 ・一気にやろう ・飛び込み営業だ ・売れたぞ!やった! ・まずは計画だ ・知人に売ってみよう ・1製品の利益は… ・まず試そう ・知人に紹介

    してもらおう ・利益に注意深く 売っていこう 複合的な柔軟さの獲得 性格は(気に止めない)選択肢の現れ方と、 性格の変化
  402. ふと、自分のとろうとする 行動の選択肢に意識を向ける 404

  403. ふと、自分のとろうとする 行動の選択肢に意識を向ける すると性格に影響が出てくる 405

  404. ふと、自分のとろうとする 行動の選択肢に意識を向ける すると性格に影響が出てくる 性格に影響が出ると 世界の捉え方が変わる 406

  405. ふと、自分のとろうとする 行動の選択肢に意識を向ける それどうやんの? 407

  406. ふと、自分のとろうとする 行動の選択肢に意識を向ける それどうやんの? 言葉にする 408

  407. 感情、要望、 コンテキスト、 マインドセット、 信念…

  408. 感情、要望、 コンテキスト、 マインドセット、 信念… 言語にするのは難しい

  409. なぜなら、学校教育や社会で は、常に他人の感情などに気 を配ることを学ばせる。他人 に役に立つ、従順な人格にな るよう教育される。 自分自身の理解を深める方法 は、カリキュラムにない。

  410. 自分の感情、要望 コンテキスト マインドセット 信念を観察して学ぶこと

  411. 自分の感情、要望 コンテキスト マインドセット 信念を観察して学ぶこと 自分の使い方を学ぶこと

  412. 自分の使い方を学ぶこと を相手に伝える

  413. 自分の使い方を学ぶこと を相手に伝える それは 自分の取扱説明書を 配ること

  414. 自分の使い方が分かり 相手も分かる

  415. 自分の使い方が分かり 相手も分かる 協力がしやすくなる

  416. 自分の使い方が分かり 相手も分かる 協力がしやすくなる この状態で知的生産の 共同作業をする

  417. 自分の使い方が分かり 相手も分かる 協力がしやすくなる この状態で知的生産の 共同作業をする うまく捗る

  418. つまり対話とは 自分をよく知ることと

  419. つまり対話とは 自分をよく知ることと 自分を使いこなすこと から始まる

  420. 「慣れてしまったら それはトレーニングとは 言わない」 室伏広治

  421. プロのアスリートは ただ筋力が強いだけでなく 自分の身体の使い方を 学びつづける 423

  422. 身体に変化が起きたり 少しずつ老化しても 424

  423. 思ったとおりに 身体が働く 425

  424. スポーツが下手な人とは 筋力が衰えている人ではなく 426

  425. スポーツが下手な人とは 筋力が衰えている人ではなく 思った通りに 身体が働かない人 427

  426. 428 柔道最高位十段 三船久蔵

  427. 対話は知的スポーツ プロの知的アスリートは 429

  428. 対話は知的スポーツ プロの知的アスリートは 知識を知っているだけでなく 自分の心の使い方を 学びつづける 430

  429. 自分の心の使い方を 学び続ける 431

  430. 自分の心の使い方を 学び続ける つまり 432

  431. 思ったとおりに 心が働く 433

  432. 時代が変わっても 環境が変わっても 434

  433. 時代が変わっても 環境が変わっても 思ったとおりに心が働く 435

  434. 心のこだわり、意固地が 思考を硬くする 436

  435. 心のアジリティ

  436. 心のアジリティ 変化の抱擁

  437. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念

  438. 気にとめないから気づいていないことのうち 対話に重要なこと ・自分の感情 ・自分の要望 ・自分のおかれたコンテキスト ・自分の行動方針 (マインドセット) ・自分の信念 自分の使い方を学びつづける

  439. 441 目次 ・1on1勉強会の目的 ・文献からひもとく対話 ・話すことの仕組み ・対話の仕組みと働き ・三つの言葉(思考の言葉、話し言葉、書き言葉) ・思考の言葉を書き言葉にすると理解の解像度が高まる ・差が発見を生み出す ・言葉を意識的に選ぶ

    ・私たちは理解をどう用いているか ・コンテキストを用いる ・脳の並列活性 ・無意識の成果を活用する ・環境との相互作用性 ・問題の難易度は言語化に依存する ・気にも止めないこと…性格 ・「これをしたら対話だ」と言える行動
  440. 目標の再確認 「これをしたら対話だ」 といえる 行動の記述が欲しい 442

  441. だいたいこんな感じ ・自分の理解と相手の理解を結び合わせること ・今までの理解に影響を及ぼすこと ・文脈を捉え直すこと ・相手との共同作業であること ・相手との違いから生み出すこと ・当事者であること ・独自の言葉を生み出すこと ・対等な関係であること 443

    文献からひもとく対話 まとめ 何をしたらこうなるのか分からなかった
  442. 対話には 事前準備と実行がある

  443. 対話の事前準備

  444. 対話の事前準備 自分の使い方を学びつづけ、 心が自由に働く状態にする

  445. 対話の実行

  446. 対話の実行 1.互いの関心事に関心をもって、

  447. 対話の実行 1.互いの関心事に関心をもって、 2.互いに影響を及ぼしている コンテキストを観察しながら、

  448. 対話の実行 1.互いの関心事に関心をもって、 2.互いに影響を及ぼしている コンテキストを観察しながら、 3.互いの理解に働きかけ、

  449. 対話の実行 1.互いの関心事に関心をもって、 2.互いに影響を及ぼしている コンテキストを観察しながら、 3.互いの理解に働きかけ、 4.3つの言葉を共に編み抜く

  450. 注意 452

  451. 以後は スライドだけでは 分かりにくくなっています…。 すこししたらアップデート するかもしれません。 453

  452. 1.お互いの関心事に 関心をもって 454

  453. 互いの関心事に関心をもって 自分の関心事に関心をもって話す行為 ・聞いてるふりをして、 次に何を話すか考えてる ・ひたすら聴き続ける ・相手よりも相手の専門家になる ・開かれた心、閉ざされた心 ・弁解しなければならない立場に相手を 追い込む行為 ・対話の流れをさえぎる巧みな言語的行為

    ・相手を、不公正なものと比較する行為 ・対話の流れをさえぎる巧みな 「非」言語的行為 ・接続詞は対話の流れを変えがち ・他人を消費する行為 上下関係 ・助ける人と助けられる人 ・読みやすい下手字で書く ・助けられ上手の見本になる ・無知の姿勢 傾聴 ・相手の人生に聴診器を当てる ・対話のはやさは、 思考の言葉での対話の早さ
  454. 聴いてるふりをして、 次に何を話すかを考える リズムのよい掛け合いのような会話がある。 本当に相手の話を聴くことに集中していたなら、とっさに 自分の話がでてくることなんてできない。 聴いているフリをして、次に何を話すのかを考えてしまっ ている。

  455. ひたすら聴きつづける 4時間以上、相手から意見を差し込まれず、ひたすら話し を聞いてもらえた経験がある人はほとんどいない。 学校でも職場でも、話しが面白くて上手で、被せ合うよう な話し方が人気になる。「オレの話!オレの話!」 人の話を聴いて、書きつづけるのは、今までの会話の習慣 から抜け出すトレーニングになる。

  456. 相手よりも相手の専門家になる ほとんどの人は自分自身をそれなりに関心をもっているが、 自分の一つ一つの振る舞いや言葉に細心の注意を払う人はい ない。 相手よりも相手を理解しようとすることで、ジョハリの窓が 大きく開かれる。

  457. 459 B 話の内容を受け入ない 受け入れる 話 者 を 受 け 入

    れ る 受 け 入 れ な い 開かれた心、閉ざされた心
  458. 460 B 話の内容を受け入ない 受け入れる 話 者 を 受 け 入

    れ る 受 け 入 れ な い 閉ざされた心 服従/無関心 閉ざされた心 拒絶/無関心 開かれた心 開かれた心 開かれた心、閉ざされた心
  459. 「心をオープンに」 といいながら 常に同じ行動を取る 人の心は閉じている 461

  460. 相手の関心事に無関心で、 相手をコントロールすることに 余念のない態度 462

  461. 相手の関心事に無関心で、 相手をコントロールすることに 余念のない態度 463 強要

  462. 強要は相手に断られたとき暴かれる 要望を断られた 要求が通らなかったときの自分の行動 非難、裁き、罪悪感の植え 付けといったネガティブな 表現をする 相手の状況への 尊重を表現する 強要 要望

    服従 反抗 相手の、過去の要望に 関する経験 その場の表現のあり方 相手には 強要に聞こえた 出典『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』 強要をされたと受け手が感じたときの反応
  463. 弁解しなければならない状況に相手を追い込む行為 自分の考えを相手に押しつける言葉を言うが、言われた本人がこのように考 えていることはまずない類いの言葉を言い放つ行為。相手は弁解しなければ ならない立場に追い込む。 「言い訳するな!!」 自分で「私はいいわけを話してる」と考える人はいない。言われた側は諦めるか、 正当であることを主張しなければならない状況に追い込いこまれる。 弁解しなければならない状況に相手を追い込む言葉 「いい訳するな」「安直だ」「へりくつをいうな」「弁解するな」 「責任逃れだ」「責任転嫁している」

    「知らんふりするな」「ごまかすな」「責任放棄だろう」「責任逃れだ」 「生意気だ」「ゆとりだ」「にわか」「しったかするな」 「なに、ふてくされているんだ」「やさぐれてどうする」「つべこべ言うな」
  464. 弁解しなければならない状況に相手を追い込む行為 弁解しなければならない状況に相手を追い込む言葉 「いい訳するな」「安直だ」「へりくつをいうな」「弁解するな」 「責任逃れだ」「責任転嫁している」 「知らんふりするな」「ごまかすな」「責任放棄だろう」「責任逃れだ」 「生意気だ」「ゆとりだ」「にわか」「しったかするな」 「なに、ふてくされているんだ」「やさぐれてどうする」「つべこべ言うな」 これらの言葉は聞いた相手の思考を歪ませてしまう 話す(行う) 聞く(感じる)

    理解する 思考の言葉 (心の言葉) 歪む 歪む
  465. 対話の流れをさえぎる巧みな言語的行為 さえぎる かぶせる 押し切る 切り返す 邪推する 憶測のままにする 評価を押しつける 判断を押しつける 読心術をする

    ごまかす おどける おためごかす なだめすかす 嘘をつく なだめる 決めつける レッテルを張る ほのめかす こしらえる とりなす いいくるめる おだてる ほだす 戯言 早合点する 誘導する 言いたくないこと を言わせる 話題を奪う 相手の話を加工す る 上下関係を臭わす ふさわしい話題か TPOを臭わす タブー視する 義務を負わせる 意図的に誤解する
  466. 自分の心が 自分の思ったとおりに 働くように 469

  467. 自分の心が 自分の思ったとおりに 働くように 相手の心も 相手が思ったとおりに 働くように関わる 470

  468. 相手を不公正なものと比較する行為 標準と比較する 「これくらいできて当然だぞ」 同属性の別人と比較する 「同期の◦◦はできているぞ」 (競争のほのめかし) 自他共に公正な比較は難しく、 多くの場合、比較表現は不公正になりやすい

  469. 対話の流れをさえぎる巧みな「非」言語的行為 あなたの話は重要ではないとメッセージを送る行為。 ノイズを発信する カチカチとペンをノックする 爪で机を叩く 大きく「ドン」と音を立てる 腕組みをする ひたいにしわを寄せる 目をしかめる 大げさに欠伸をする

    顔を背ける 足を組む アームレストに重心を掛ける 身体の軸を話者に対して正面から側面に変える
  470. 接続詞は対話の流れを変えがち 順接 だから すると 逆接 しかし ところが 並列 そして それに

    および ならびに 対比 逆に 一方 または あるいは 列挙 第一に 最初に 言い換え つまり むしろ 例示 例えば 特に 補足 なぜなら ただし 転換 さて では 結論 このように とにかく
  471. 接続詞は対話の流れを変えがち 「でもね〜」 「だけどね〜」

  472. 接続詞は対話の流れを変えがち 「でもね〜」 「だけどね〜」 流れがほつれる

  473. 他人を消費する行為 十分に知っていることを長々と話された経験があるかもしれない。 相手は私がどれだけ知っているのかを一度も確認してこなかった。

  474. 他人を消費する行為 十分に知っていることを長々と話された経験があるかもしれない。 相手は私がどれだけ知っているのかを一度も確認してこなかった。 教科書的な当たり障りのない話をながながと話しながら、絶えず言外のメ ッセージを送る人がいる。 言外のメッセージとは「オレの話を聴いているか? おれに敬意を払ってい るか? オレを上下関係において上だとと認めるか?」 といった承認要請を

    ほのめかす行為だ。言葉のセンテンスごとに目配せしたり、相づちを期待 するような間のとり方や態度をする。 一方的に話を続け、聞き手が何を知っているかを確認しない。そのため情 報提供の側面としてあまり価値はない言葉ばかりが並ぶ。しかし承認を絶 えず求めてくる。相手の助けになっていないのに、賞賛や敬意を一方的に 要求する。
  475. 他人を消費する行為 十分に知っていることを長々と話された経験があるかもしれない。 相手は私がどれだけ知っているのかを一度も確認してこなかった。 教科書的な当たり障りのない話をながながと話しながら、絶えず言外のメ ッセージを送る人がいる。 言外のメッセージとは「オレの話を聴いているか? おれに敬意を払ってい るか? オレを上下関係において上だとと認めるか?」 といった承認要請を

    ほのめかす行為だ。言葉のセンテンスごとに目配せしたり、相づちを期待 するような間のとり方や態度をする。 一方的に話を続け、聞き手が何を知っているかを確認しない。そのため情 報提供の側面としてあまり価値はない言葉ばかりが並ぶ。しかし承認を絶 えず求めてくる。相手の助けになっていないのに、賞賛や敬意を一方的に 要求する。 賞賛の強要
  476. 上下関係 479

  477. 助ける人と助けられる人 助ける人、助けられる人という枠組みが力関係を作ります。相談 する人、相談される人も力関係です。 支援する人をワンアップされた立ち位置、される人をワンダウン された立ち位置ともいいます。上下関係の一種です。 中立的で公平な専門家という立ち位置は、好ましい関係を作れそ うですが、対等な関係ではありません。専門家と非専門家という 力関係が残ったままです。 助ける人が相手を助けるために、「あなたについて教えてもらえ ませんか」と相手に情報提供の助けを申し出ることは、この上下

    関係を打ち消すことに役立ちます。
  478. テクニック 読みやすい下手字で書く 付箋に書くとき、読みやすいけれど達筆ではない下手字で書こう。 達筆だと、相手は下手な字を書くことに萎縮してしまう。恥を意識させて しまう。上手下手は力関係になってしまう。 またボールペンではなく、太いサインペンを使おう。ボールペンで書かれ た文字はちょっと離れると見づらくなり、それだけで対話の集中が途切れ てしまう。 話す(行う) 理解する

    書き言葉 ~~~~ ~~~~ ~~~~.
  479. テクニック 助けられ上手の見本になる 上司と部下には力関係が生じてしまっています。助ける人 、助けられる人という関係も力関係になってしまいます。 対等な関係になるために、部下に助けてもらうことが役立 ちます。 上司 助けられる人 部下 助ける人

    上司 助ける人 部下 助けられる人 副次的な効果として、上司はうまく助けられることを体現 することで、部下は助けられ方を学ぶことができます。 助けられスキルが低い人に効果的です。
  480. テクニック 無知の姿勢 つい専門家的なポジションに見られてしまい、距離を作ら れてしまう場合に効果的です。 「無知の姿勢」とは中立的で公平な専門家ではなく、自分 の専門知識に固執しない学ぶ人を体現し、人と関わってい く姿勢です。 相手を専門知識で分析したり解釈するのではなく、相手の 人生に対して自分は無知であり、相手から教えてもらう姿 勢で接して理解していきます。

  481. 傾聴 484

  482. 相手の人生に聴診器を当てる 聴診器とは普段聞こえない音を聞く道具です。 「相手の人生に聴診器を当てる」とは、相手自身にも聞こ えていないことに、耳をそばだて、聞いていこうとする姿 勢です。

  483. 対話のはやさは、思考の言葉での対話の早さ >私が行っているこの人との対話は、その人と私がそれぞ れ十分な時間をかけて「内的」対話をすることができるぐ らいゆっくりしたものであるのか? 話す(行う) 聞く(感じる) 理解する 思考の言葉 (心の言葉) 内的対話

    モノローグ 流れが十分に起きるこ とが重要 もし早すぎれば、掛け合いのように言葉と言葉が乱反射し てしまう。それは楽しいけれど対話にはならない。
  484. 2 互いに影響を及ぼしている コンテキストを観察 487

  485. 互いに影響を及ぼしている コンテキストを観察 一過性の状況を表現するのはトレーニングになる。 初心者向け? ・インセプションデッキを書きまくる ・プロジェクト憲章を書きまくる 中級者向け? ・プロジェクト・ランゲージを書きまくる

  486. 3.互いの理解に 働きかける 489

  487. 491 Testing Understanding 理解の確認。理解の伝え返し。 「今のお話しを聞いて、◦◦というように私は理解したのですが合っていま すか?」 「あなたの今の話しはとても重要に聞こえました。しっかり理解したいの で確認したいですがよろしいですか? ◦◦というように私は理解したのですが 合っていますか?」

    相手の話に尊重を示すだけでなく、「あなたの発言は相手にはこのように 伝わっているよ」というリフレクティングプロセスであり、メタ認知を代 わりに行う専門家テクニックでもある。ほとんどの人は「丁寧に聞いてく れてるなー」とさらっと感じてしまうが非常に練られたフィードバック。 さらっと使う人はかなり手練れ。
  488. 4.互いの言葉を 共に編み抜く 492

  489. 互いの言葉を共に編み抜く ・相手の言葉を使って、話しをする ・思考の言葉、話し言葉、書き言葉

  490. 自分の感情、要望 コンテキスト マインドセット 信念を学び直す 494

  491. 感情を表す言葉の一例 愛情深い ありがたい 生き生きする いとおしい 有頂天 エネルギッシュ 明るい 安心 ウキウキした

    うれしい 大喜び あたたかい いい気分 威勢がいい 打ち込んでいる 嬉しくってたまら ない 穏やか 落ち着いた 開放的 活発な 感極まる 感心する 希望 キラキラした 好奇心がある 興奮 心奪われる さわやかな 舌を巻く 集中した 爽快 探求的 得意 熱意がわいてくる 快活 覚醒した 軽やかな 感謝 感動する 気持ちが静まる くらくらする 好奇心をそそられ る 高揚した 心強い 自信 慈悲深い 上機嫌 まろやか 飽き飽きする 意地悪になる 意気消沈 いてもたってもい られない 行き詰まる いらいら 陰気 打ちのめされる 恨みを抱く 厭世的になる 落ち着かない 懐疑的 かっとなる 気落ち 気が抜ける 疑念を抱く 恐怖 緊張する 暗くなる 激怒 興奮 困る 混乱 うしろめたい 内向き うろたえる 怒りっぽくなる 驚く 愕然とする 悲しい 気が気でない 気が引ける 気乗りしない 気を揉む 悔しい 失望 焦燥感 じれったい 深刻 絶望的 惨め 無感覚 むきになる 無力感 満たされているとき 損なわれているとき 出典『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』
  492. 感情を表現することは難しい 感情と、感情でないもの 「自分が何を感じているか」と「いまの自分をどう評価しているか」を区別する。 感情そのもののを表現していない例 「〜であると」「〜のように」などと一緒に使う。 ・「あなたはもっとよく知るべきだと感じる」 ・「敗者のように感じる」 わたし、あなた、彼女、それなどの代名詞と一緒に使う ・「わたしはいつも待機させられているように感じる」 ・「それはムダに感じる」

    人を示す名前や名詞を一緒に使う ・「責任の大部分はエイミーにあったように感じる」 ・「上司にうまく操られているように感じる」 出典『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版』
  493. 思考の言葉化する話し言葉、話し言葉化する書き言葉 ・「ヤバい」で会話する人たち。ヤバい。 ・LINEで書かれる書き言葉は「話し言葉」 言葉が乱れているという話ではない。 あとから意味を思い出せない言葉は、何かを創りあげるときに 障害になる。「ヤバい」は、その時は実感を持って意思疎通が できても、一日経ったら意味合いを忘れてしまう。揮発する。 創りあげるとは、いくつもの意思決定や工夫をしっかりとした 土台にして成り立たせるもの。読む度に意味が変わってしまっ ては、土台としておぼつかない。省略せずに表現しきろう。

  494. 対話の場作り 498

  495. 3つの間(space)が対話を育む ・場(space) ・対話に集中できる環境か? ・間(time space) ・対話に集中できる、間になっているか? ・用意された時間や、話と話の間はちょうどよいか? ・人間関係(social space) ・相手との関係は対話に適した状態か?

    参考 ジム・コプリエン 上級スクラムコース 499