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YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした仕事の全体設計/yow practice effect sf mikawa2022

moriyuya
December 02, 2022

YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした仕事の全体設計/yow practice effect sf mikawa2022

「プロダクトは分かったことしか作れない!?」 YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした知識創造と仕事の全体設計

■目次
・なぜこの話をしているの?
・前回のおさらい
・プロダクトは分かったことしか作れない
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022?slide=28
・YOW入門
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022?slide=77
・YOW中級
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022?slide=139
・YOW上級
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022?slide=390
・プラクティス・エフェクトを軸にした仕事の全体設計
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022?slide=568

■概要
Scrum Fest Osaka 2021で『シン・仮説検証 70,000枚の付箋で分かった仮説検証のエッセンス』という発表をし、そのなかでYOWというやり方を紹介しました。
https://speakerdeck.com/moriyuya/shin-hypothesis-testing

YOWとは簡単にいえば下記の頭文字です。
 Y:やったこと
 O:起きたこと
 W:分かったこと

行動と、行動によって起きた結果と、行動が結果を引き起こしたメカニズムに焦点を当てることで、自分達の身のまわりに起きている出来事の理解を深めます。その深まった理解を元に、次の行動を効果的なものに変えていくフィードバックループの方法です。

Scrum Fest Osaka 2021では簡単な紹介だったにも関わらず、多くの方に使っていただき、Scrum FestやRSGTで活用事例を紹介していただきました。日常的に使われている方やチームも現れてきています。

プロダクトは分かったことしか作れない
私たちはなにかしらのプロダクトを作っています。直接的にプロダクトを作る人もいれば、プロダクトをユーザーが購入できるように流通を確保する人もいますし、困ったユーザーをサポートする人もいます。

これらの仕事は、はじめての人ができるような単純なものではなく、知識や経験といった「分かっていること」を積み重ねて、ユーザーを助けられるだけの能力を持ったプロフェッショナルによってプロダクトは実現されています。

この分かっていることの質と程度はプロダクトに反映され、性能や、価格、ものの使いやすさに繋がります。よりよく分かっていけばプロダクトはより手間無く、簡単に、安全に変化しています。

この分かったことを積み上げるための方法として、YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)を紹介します。

毎月登場するフレームワーク、振り回される私たち
さて、さまざまな専門家が毎月のように新しいフレームワークを発表しています。みなさんも仕事をよりよくするために新しいフレームワークを採用して試してみたり、自分達で作ったり組みあわせたりして、仕事の流れをより良くできないかと工夫されていると思います。

ところがフレームワークを試してみたものの、確かな効果を実感したり、使いつづけているものは少ないのではないでしょうか。

・使ってみたもののピンとこなくてやめてしまった
・効果はあったけど時間がかかりすぎて、またやる時間がとれず放置してしている
・次から次へと出てくるフレームワークに振り回されている気がする

改めて思い返してみれば、私たちはそもそもフレームワークとはなんなのかを教えられていなかったり、どのように仕事を組み立てればいいのかはっきりしないまま、試行錯誤しているのではないでしょうか。

YOWはこのような状況を変え、フレームワークに振り回されるのではなく自分達の手中に収め、仕事そのものの設計を自由自在にできるようにするために作った3分から始められる方法です。

本セッションでは、はじめてでもできるYOWの入門に加えて、私たちの仕事を組み立てる方法を紹介します。

https://confengine.com/conferences/scrum-fest-mikawa-2022/proposal/17177/yow

moriyuya

December 02, 2022
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Transcript

  1. witch&wizards inc. 森 雄哉
    V1.0 Scrum Fest Mikawa 2022
    V1.1 2022/12/02
    「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    プラクティス・エフェクトを軸にした
    仕事の全体設計
    V1.1

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  9. https://speakerdeck.com/moriyuya/shin-hypothesis-testing

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  11. そもそも
    どんな発表だった?
    https://speakerdeck.com/moriyuya/shin-hypothesis-testing

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  15. 当時の仮説検証の方法は失敗が当然だった!

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  16. 仮説検証には
    どのような性質が
    必要だった?

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  21. たくさんできて、検証しやすく、
    失敗に気付きやすい方法が必要!!
    「仮説検証」を仮説検証するぞ!

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  22. 仮説検証に恋い焦がれ

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  23. 仮説検証に恋い焦がれ
    付箋に書き出して
    70,000枚

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  24. 仮説検証に恋い焦がれ
    付箋に書き出して
    70,000枚
    辿り着いた結果が

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  25. YOW
    やったこと/起きたこと/分かったこと
    よー

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  27. Scrum Fest Mikawa 2022
    2022/09/17 witch&wizards inc. 森 雄哉
    「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    知識創造と仕事の全体設計

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  28. Scrum Fest Mikawa 2022
    2022/09/17 witch&wizards inc. 森 雄哉
    「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    知識創造と仕事の全体設計

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  29. 前提の話

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  30. そもそもなぜ
    仮説検証が必要なのか?

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  31. そもそもなぜ
    仮説検証が必要なのか?
    プロダクトは
    分かったことしか
    作れないから

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  32. プロダクトは分かったことしか作れない
    33
    様々な仕事を受け持つ人々によって
    プロダクトは実現されている

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  33. プロダクトは分かったことしか作れない
    34
    深い専門知識や経験をもつ人々によって
    プロダクトは実現されている

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  34. 様々な仕事と
    深い専門知識と経験を
    担う人々によって
    プロダクトは実現する

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  35. 言い換えると
    現代のプロダクトは

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  36. 言い換えると
    現代のプロダクトは
    一人の人間の能力を
    超えている

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  37. 膨大な仕事量と
    専門的理解を
    分業によって
    まかなっている

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  38. - 分業の性質 -
    分かっていないことが
    無数に生まれる

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  39. 分業の性質、分かっていないことが無数にある
    40

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  40. プロダクトは
    一点のミスで台無しになる

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  41. プロダクトは一点のミスで台無しになる
    42

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  42. プロダクトは一点のミスで台無しになる
    43
    10のうち1つのミスで
    「がっかりしたので★マイナス3点です」

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  43. 分業は
    顧客や消費者に及ぶ

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  44. 企業は生産を、顧客は使用を分業している
    45

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  45. 顧客の限られた
    分かっていることを
    前提にする

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  46. 「顧客の限られた分かっていること」を前提にする
    47

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  47. 「顧客の限られた分かっていること」を前提にする
    48

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  48. 「顧客の限られた分かっていること」を前提にする
    49

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  49. 企業は生産を
    顧客は使用を
    分業している

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  50. 顧客の勘違いを
    あらかじめ念頭に
    していないときに
    何が起こるか

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  51. ○○なので
    ★マイナス3点です

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  52. 分かっていることにも
    度合いがある

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  53. 分かっていることには度合いがある
    54

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  54. プロダクトには分かっていることが反映される
    55

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  55. プロダクトには分かっていることが反映される
    56

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  56. プロダクトには分かっていることが反映される
    57

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  57. プロダクトには分かっていることが反映される
    58

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  58. プロダクトには分かっていることが反映される
    59

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  59. プロダクトには分かっていることが反映される

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  60. 分かると何が起こるか

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  61. 分かると何が起こるか
    62

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  62. 分かると何が起こるか
    63

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  63. 分かると何が起こるか
    64

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  64. 分からないと何が起こるか

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  65. 分からないと何が起こるか
    67

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  66. 分からないと何が起こるか
    68

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  67. 良いプロダクトを作りたい
    良いプロダクトのために
    分かっていきたい

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  68. 良いプロダクトを作りたい
    良いプロダクトのために
    分かっていきたい
    でも、分かるまでが
    大変だとつらくなる

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  69. 理解を積み重ねるにも
    各方法に違いがある

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  73. 分かるための方法も
    分かりたい!!

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  74. 「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    知識創造と仕事の全体設計

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  75. 「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    知識創造と仕事の全体設計

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  76. View Slide

  77. YOW入門
    やったこと/起きたこと/分かったこと
    よー

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  79. はじめて
    みYOW!

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  80. はじめて
    みYOW!

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  81. Y:
    O:
    W:

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  82. Y:やったこと
    O:
    W:

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  83. Y:やったこと
    O:起きたこと
    W:

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  84. Y:やったこと
    O:起きたこと
    W:分かったこと

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  85. 図にすると

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  86. 90

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  87. 91

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  88. 92

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  89. 93

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  90. - YOWとは仮説検証の方法 –
    やったこと、起きたこと
    分かったことの3点から
    仮説を立てて検証する方法

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  91. View Slide

  92. そもそも
    仮説ってなに?
    検証ってなに?

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  93. 仮説
    検証

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  94. 仮説
    検証

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  95. 仮説を立ててみよう

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  96. 例1
    リンゴを切ったら
    変色した

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  97. 101

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  98. 102

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  99. 103

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  100. 104

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  101. 105

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  102. 106

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  103. 107

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  104. そもそも
    仮説ってなに?
    検証ってなに?

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  105. 109

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  106. 110

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  107. 111

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  108. 112

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  109. 113

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  110. 例2
    勉強会に参加したら
    同じ悩みを持つ人と出会えた

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  111. 115

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  112. 116

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  113. 117

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  114. 118

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  115. 119

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  116. 120

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  117. 121

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  118. View Slide

  119. 仮説
    検証

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  120. 仮説
    検証

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  121. 立てた仮説を
    検証してみよう

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  122. 126

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  123. 127

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  124. 128

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  125. 129

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  126. 130

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  127. 131

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  128. 132

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  129. 133

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  130. 134

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  131. 135

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  132. - 検証のコツ -

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  133. - 検証のコツ -
    簡単に検証できる
    Y(やってみること)を
    見つけること

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  134. - 検証のコツ例 -
    リンゴの変色と酸素の場合は
    変色したリンゴを切って
    内側を確認するだけ

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  135. - 検証のコツ例 -
    リンゴの変色と酸素の場合は
    変色したリンゴを切って
    内側を確認するだけ
    もし内側も変色していたら
    検証の精度は高くても
    手間のかかる他の検証方法を
    避けられる

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  136. - 良い仮説検証の条件 -
    ・価値の高い仮説を立てる
    ・検証を簡単にする

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  137. Wは難しいので
    はじめはYOだけ
    ・やったこと
    ・分かったこと
    たくさんするのも
    おすすめだYO!!

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  138. View Slide

  139. YOW中級
    よくある失敗、山腹の道のり
    よー

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  140. View Slide

  141. YOWの誤解
    他のふりかえり方法との
    使い分け

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  144. YOWは
    他のフレームワークと
    一緒に使える

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  147. YOWのありがちな失敗 前半

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  148. YOWのありがちな失敗 前半
    Wの仮説立案で失敗

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  149. Wの仮説立案で失敗1
    同語反復(トートロジー)

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  150. 154

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  151. 155

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  152. 156

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  153. 157

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  154. Wの仮説立案で失敗2
    複数の事象を混ぜる複文

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  155. 159

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  156. 160

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  157. 161

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  158. 162

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  159. Wの仮説立案で失敗2A
    複文Yパターン

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  160. 164

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  161. 165

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  162. 166

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  163. Wの仮説立案で失敗3
    YO要約

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  164. 168

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  165. 169

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  166. 170

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  167. 171

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  168. YOWのありがちな失敗4
    Yの

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  169. 173

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  170. 174

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  171. 175

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  172. 176

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  173. YOWのありがちな失敗5
    Yの抽象化(簡略化)

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  174. 178

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  175. 179

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  176. 180

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  177. 181

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  178. 同語反復
    複文、要約
    具体化、抽象化
    これらは全て
    YとOの言い直し

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  179. 人は具体化や抽象化を
    混ぜると自然に聞こえる

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  180. 人は具体化や抽象化を
    混ぜると自然に聞こえる
    しかし、有用な情報は
    増えているだろうか?

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  181. DXは、デジタルトランス
    フォーメーション!

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  182. DXは、デジタルトランス
    フォーメーション!
    WEB3は、WEBが3!

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  183. DXは、デジタルトランス
    フォーメーション!
    WEB3は、WEBが3!
    ネコはキャット!

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  184. 189

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  187. YOWのありがちな失敗 後半

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  188. YOWのありがちな失敗 後半
    仮説検証構造の失敗

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  189. 仮説検証構造の失敗1
    YY
    (やったことやったこと)

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  190. 196

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  191. 197

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  192. 198

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  193. 199

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  194. 200

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  195. 仮説検証構造の失敗2
    YYO

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  196. 202

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  197. 203

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  198. 204

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  199. 205

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  200. 206

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  201. 207

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  202. 縦に並べるYYOは
    間違いではない

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  203. 縦に並べるYYOは
    間違いではない
    YOWのつもりで
    YYOになってしまう
    誤解が問題

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  204. 仮説検証構造の失敗3
    OYO

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  205. 211

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  206. 212

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  207. 213

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  208. 214

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  209. 215

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  210. 216

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  211. 217

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  212. 218

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  213. View Slide

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  215. ないない言葉

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  216. ないない言葉は
    仮説検証を簡単に壊す

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  217. 223

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  218. 224

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  219. 225

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  220. 226

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  221. 語尾に「~ない」がつく
    表現が「ないない言葉」

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  222. 語尾に「~ない」がつく
    表現が「ないない言葉」
    多くの場合
    実際に起きていることではなく
    解決策の裏返しになっている

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  223. 「Yやったこと」にも現れる
    ないない言葉

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  224. 230

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  225. 231

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  226. 232

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  227. 233

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  228. 234

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  229. ないない言葉は
    解決策の裏返し
    「新技術に触れてないから、
    プロジェクトは失敗した」
    (新技術に触れていれば、プロ
    ジェクトは成功しただろう…)

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  230. - ないない言葉の問題 -
    起きている事実が無視され
    一足飛びに解決を狙い
    効果の薄い行動になること

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  231. 237

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  232. 238

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  233. ないない言葉は
    事実情報なしに
    解決策を表現できる
    認知負荷の節約的表現

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  234. ちょっとだけ知っていたり
    手間を惜しむとき
    「ないない言葉」を多用する

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  235. 知ったかぶり
    めんどくさがり
    他人事

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  236. 知ったかぶり
    めんどくさがり
    他人事
    分かったことを積み上げる
    仮説検証の障害

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  237. 「ないない言葉」は
    多用されるとき

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  238. 「ないない言葉」が
    多用されるとき
    解像度ゼロでも
    相手を説得したいとき

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  239. コンサルがクライアントの
    個別事情を調査する手間を
    惜しんでパッケージを
    売る場合に使われたりする
    クライアントは実際に起きて
    いるかを確かめることなく
    問題が「ある」ように錯覚する

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  240. 同じように
    私たちがプロダクトを
    顧客に買ってもらうとき
    顧客の一人一人の個別事情を
    無視したくなるとき
    「○○ない」と言いたくなる

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  241. 相手が何をしているのかを
    無視して自分の売りたいものを
    押しつけることができる

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  242. 相手が何をしているのかを
    無視して自分の売りたいものを
    押しつけることができる
    「スクラムやってないんですね」
    「それはよくない!」
    「スクラムやりましょう!!」

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  243. ないない言葉を見たら
    事実情報がたくさん含まれた
    あるある言葉を探そう

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  244. View Slide

  245. View Slide

  246. YY、YYO、OYO
    ないない言葉(W版)

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  247. YY、YYO、OYO
    ないない言葉(W版)
    共通するのは
    「W分かったこと」との
    取り違え

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  248. 分かったこと(W)は
    なぜ難しいのか

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  249. 日常生活では
    YOを中心に構成され
    Wの経験は限られている
    (学校教育はYO中心)

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  250. 学校では
    YOを中心に教える

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  251. 260

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  252. 261

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  253. 262

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  254. 263

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  255. 264

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  256. ブラックボックス

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  257. - ブラックボックス -
    仕組みや働きを理解せずとも
    入力によって
    結果を得られること

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  258. 267

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  259. 268

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  260. 269

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  261. ほぼ全てのプロダクトは
    顧客が仕組みや働きを
    理解せずとも

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  262. ほぼ全てのプロダクトは
    顧客が仕組みや働きを
    理解せずとも
    やり方さえ分かれば
    結果を得られるように
    提供されている

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  263. 知識はやり方に偏っており
    原因が結果を引き起こす
    メカニズムは知らないことが多い

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  264. 知識はやり方に偏っており
    原因が結果を引き起こす
    メカニズムは知らないことが多い
    だからこそ
    顧客は学習コストを最小限にして
    アウトカムを享受できる
    (顧客との分業が可能になる)

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  265. ところが
    プロダクト開発する側が
    顧客の立場のまま
    消費者感覚のまま
    プロダクト開発をすると
    簡単に行き詰まってしまう

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  266. 275

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  267. 276

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  268. 277

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  269. Photo by Elevate
    Photo by Max Ducourneau
    278

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  270. 本から学ぶとき
    YO中心だろうか?
    「やったこと」と
    「起きたこと」ばかり
    解説されてはいないか
    Wも解説されているか?

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  271. 原因が結果を引き起こす
    メカニズムにも
    慣れ親しもう

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  272. 仮説(W)のポイントは
    メカニズムや働きを
    表現すること

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  273. 288

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  274. 289

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  275. 290

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  276. 291

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  277. View Slide

  278. 人の話を
    YOWく聞く

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  279. 人の話をYOWく聞く
    294

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  280. 人の話をYOWで聞く
    295

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  281. 人の話をYOWく聞けば
    相手の話を構造化でき
    相手よりも相手の
    言葉を理解できる

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  282. View Slide

  283. View Slide

  284. 難しいYOW1

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  285. 難しいYOW1
    失敗ではないけど
    行動が難しくなる表現
    OO

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  286. 301

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  287. 302

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  288. 303

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  289. 304

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  290. 難しいYOW2

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  291. 難しいYOW2
    失敗ではないけど
    行動が難しくなる表現
    OY

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  292. 307

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  293. なぜYOWが
    「Yやったこと」から
    始まるのか

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  294. なぜ、YOWが「Yやったこと」から始まるのか
    309

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  295. なぜ、YOWが「Yやったこと」から始まるのか
    310

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  296. View Slide

  297. 何が分かると役に立つ?
    YOWのお題

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  298. 313

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  299. 314

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  300. View Slide

  301. View Slide

  302. 「分かる」に立ち塞がる障害

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  303. メタファーは
    メカニズムを覆い隠し
    理解を止める

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  304. 319

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  305. 知の高速道路
    出口で大渋滞

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  306. 321

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  307. View Slide

  308. View Slide

  309. 分かると
    分からないことが減る

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  310. 分かると
    分からないことが減る
    のではなく
    分からないことが増える

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  311. 理解が深まるほど
    無数の疑問が湧いて
    「十分に知ってる」から
    遠のく感覚に陥る

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  312. もし分からないことが
    増えていないなら
    学びに失敗している

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  313. 分からないことが増えたら
    どう思う?

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  314. View Slide

  315. View Slide

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  319. 行き詰まり
    334

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  320. 335

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  321. ゴリッ
    336

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  322. 337

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  323. 338

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  324. 339

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  325. 340

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  326. 341

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  327. 342

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  328. 行き詰まりとは
    目の前に起きている状況と、
    知識や理解と相互参照する
    連続性とが途切れて、
    大きなギャップを感じているとき

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  329. View Slide

  330. View Slide

  331. View Slide

  332. View Slide

  333. 348

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  334. View Slide

  335. View Slide

  336. View Slide

  337. View Slide

  338. メカニズムの探求ではなく
    良し悪しの評価をするとき
    理解を止めている
    353

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  339. 354

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  340. 355

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  341. 356

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  342. 357

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  343. いかにして
    視界は曇るか
    358

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  344. たかがネジという
    値踏みと侮り
    359

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  345. View Slide

  346. 今が順調でも
    いつか必ず
    行き詰まる
    361

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  347. 行き詰まったときに
    いかに視界を
    広げるか
    362

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  348. 「すごいネジ」ではなく
    363

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  349. 「すごいネジ」ではなく
    「ネジすごい」を
    自分の中に見つける
    364

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  350. 「すごいネジ」ではなく
    「ネジすごい」を
    自分の中に見つける
    365

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  351. 理解の過程を楽しむ
    366

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  352. 367

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  353. 368

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  354. 369

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  355. 370

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  356. View Slide

  357. 心が自由に働く
    372

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  358. プロのアスリートは
    ただ筋力が強いだけでなく
    自分の身体の使い方を
    学びつづける
    373

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  359. 身体に変化が起きたり
    少しずつ老化しても
    374

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  360. 思ったとおりに
    身体が働く
    375

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  361. スポーツが下手な人とは
    筋力が衰えている人ではなく
    思った通りに身体が働かない人
    376

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  362. 知的労働者は
    知的アスリート
    377

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  363. 知識を知っているだけでなく
    自分の心の使い方を
    学びつづける
    378

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  364. 思ったとおりに
    心が働く
    379

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  365. いかに
    心を働かせるか
    380

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  366. View Slide

  367. View Slide

  368. View Slide

  369. View Slide

  370. いきなりエベレストは無謀
    385

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  371. 386

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  372. 387

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  373. 388

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  374. - 隣接可能性 –
    これができると
    次に何が可能になるのか

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  375. 390

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  376. ハンマーを手にしたら
    全てが釘に見えはじめる

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  377. ハンマーを手にしたら
    全てが釘に見えはじめる
    釘を打てば理解が深まる

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  378. 393

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  379. 394

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  380. YOWで分かったら
    分かったことを用いて
    行動する
    その行動が新たな結果と
    新たな分かったことを
    生み出す

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  381. View Slide

  382. 発達の最近接領域
    Zone of Proximal Development
    397

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  383. 398

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  384. View Slide

  385. 今日
    助けられながらできることは
    明日は一人でできる

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  386. 一人でできないことでも
    会社でもできないことでも
    様々な経験を持つ人が集まる
    コミュニティでは可能性がある

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  387. View Slide

  388. コミュニティで
    助けてもらいたいことを
    どんどん聞いていきましょう
    403

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  389. View Slide

  390. YOW上級だ
    よー

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  391. YOW上級だ
    Yoooooow!
    よー

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  392. View Slide

  393. 原因は複数の結果をもたらす
    YOOOOOOW

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  394. 410

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  395. 411

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  396. 412

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  397. 413

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  398. 414

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  399. 415

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  400. 416

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  401. 417

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  402. 418
    マングースの例 גיזונימ CC 表示-継承 4.0

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  403. 419
    マングースの例 גיזונימ CC 表示-継承 4.0

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  404. 420
    マングースの例 גיזונימ CC 表示-継承 4.0

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  405. 421
    マングースの例 גיזונימ CC 表示-継承 4.0

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  406. 422
    マングースの例 גיזונימ CC 表示-継承 4.0 飛べない鳥 ヤンバルクイナ

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  407. 原因は必ず複数の
    結果をもたらす

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  408. 循環する
    YO-YO-W

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  409. 425

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  410. 426

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  411. 427

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  412. 428

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  413. 429

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  414. 430

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  415. 431

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  416. View Slide

  417. 経済価値の大部分が
    循環によって生まれる

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  418. 循環構造とメカニズムを
    明らかにして解決すれば
    大きな利益を生む

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  419. View Slide

  420. View Slide

  421. 原因と結果を結ぶ
    隠れた関係1

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  422. 潜在変数
    notY-O

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  423. View Slide

  424. View Slide

  425. View Slide

  426. View Slide

  427. View Slide

  428. View Slide

  429. 同時に行った他の行動が
    結果を引き起こした
    かもしれない

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  430. 「この原因」が
    「この結果」を
    引き起こししたのかを
    確かめきって
    ようやく理解したといえる

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  431. 原因と結果を結ぶ
    隠れた関係2

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  432. 十分条件
    Y&YO

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  433. View Slide

  434. View Slide

  435. View Slide

  436. View Slide

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  449. ついつい
    自分に都合がよい条件を
    つい想定してしまう

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  450. 都合のよい条件ばかりでは
    負けるプロダクト開発

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  451. 都合が悪い条件を打開すると
    プロダクト開発は強くなる

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  452. View Slide

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  454. View Slide

  455. View Slide

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  460. View Slide

  461. View Slide

  462. お腹が満たされてるから
    可能になること
    ライバルが強いから
    可能になること

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  463. 厳しい条件を乗り越えたり
    厳しい状況を活かせば
    競合優位性が高まる

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  464. プロダクト開発は
    因果関係において
    十分条件の操作をする活動

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  465. View Slide

  466. SECIモデル
    毎週何回、回してる?

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  467. 486

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  468. あちこちで取りあげられる
    SECIモデル

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  469. あちこちで取りあげられる
    SECIモデル
    いざやろうにも
    抽象的で回す実感が乏しい

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  470. もしチームで毎週YOWを
    してたら、SECIを回してる

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  471. 490

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  472. 491

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  473. 492

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  474. View Slide

  475. View Slide

  476. センテンスオープナーによる
    YOW

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  477. View Slide

  478. View Slide

  479. View Slide

  480. View Slide

  481. View Slide

  482. View Slide

  483. View Slide

  484. 仮説検証の対象は
    プロダクトに関すること
    だけじゃない

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  485. 「会話の仕方」
    「会議の結論」
    自分達の仕事のやり方が
    本当に効果的なのか
    仮説検証する必要がある

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  486. いつでもどこでも
    仮説検証はできる

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  487. いつでもどこでも
    仮説検証はできる
    やっていきましょう

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  488. 話しているだけで
    仮説検証してしまう会話

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  489. 513

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  490. 515

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  491. View Slide

  492. View Slide

  493. View Slide

  494. 不確実性とプロダクト開発の
    隠れた真実

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  495. https://speakerdeck.com/moriyuya/product-management-booster

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  496. 521

    View Slide

  497. 522

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  498. View Slide

  499. View Slide

  500. View Slide

  501. 不確実性な領域は
    実は限られている

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  502. 実際の不確実性よりも
    プロダクトに関わる自分たちの
    「しらない、できない、興味ない」
    この態度のほうが影響が大きい

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  503. 専門家でも分からなかったら
    不確実といえるかもしれない

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  504. 専門家でも分からなかったら
    不確実といえるかもしれない
    しかし、専門家が
    ちょっと調べれば分かったら
    不確実とはいえない

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  505. 「不確実」
    だから、できないのか

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  506. 「不確実」
    だから、できないのか
    「しらない、できない、興味ない」
    だから、できないのか

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  507. 本当は
    不確実ではないものまで

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  508. 本当は
    不確実ではないものまで
    不確実に押し込んで
    しまっていないか

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  509. View Slide

  510. View Slide

  511. View Slide

  512. 537
    「いけたらいくね!」
    (いくための努力まではしないけど)

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  513. 538

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  514. 自分が認識していること

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  515. 自分が認識していること
    自分が話していること

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  516. 自分が認識していること
    自分が話していること
    自分が行動していること

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  517. 自分が認識していること
    自分が話していること
    自分が行動していること
    これらが食い違っているとき
    認知言行不一致になる

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  518. 口で話すことと
    実際の行動のギャップがチームの
    知ってる/できる/当事者意識を
    耳触りの良い言葉で壊す

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  519. 認知言行不一致に
    どのように向き合っていくか

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  520. 認知言行不一致に
    どのように向き合っていくか
    自分の行動から向き合う

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  521. 認知言行不一致に
    どのように向き合っていくか
    自分の行動から向き合う
    自分の行動を仮説検証する

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  522. View Slide

  523. View Slide

  524. View Slide

  525. 扱っている事柄は、どこに位置する?

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  526. スクラム知ってる?
    551

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  527. )
    「知ってるよ」
    552

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  528. (アメフトでしょ?)
    「知ってるよ」
    553

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  529. (ラグビーでしょ?)
    「知ってるよ」
    554

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  530. (聞いたことあるから)
    「知ってるよ」
    555

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  531. (一度やったから)
    「知ってるよ」
    556

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  532. (何回もやってるから)
    「知ってるよ」
    557

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  533. (20年やってるけど、まだまだ…)
    558

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  534. (20年やってるけど、まだまだ…)
    「知らないよ」
    559

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  535. 560

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  536. View Slide

  537. 自分のスクラムはどこ?

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  538. 自分のスクラムはどこ?
    右に向かう行為を
    YOWすると分かる

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  539. View Slide

  540. View Slide

  541. View Slide

  542. View Slide

  543. View Slide

  544. View Slide

  545. View Slide

  546. View Slide

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  548. View Slide

  549. View Slide

  550. View Slide

  551. View Slide

  552. View Slide

  553. View Slide

  554. View Slide

  555. View Slide

  556. View Slide

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  558. View Slide

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  560. View Slide

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  562. View Slide

  563. どれくらい
    調べているだろう
    やってみているだろう
    好きになろうとしているだろう

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  564. 好きは
    大抵のめんどくさいを
    乗り越える

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  565. 無関心なら
    ちっと調べれば分かることも
    「不確実に」放り込む

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  566. View Slide

  567. 「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    仕事の全体設計

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  568. 「プロダクトは分かったことしか作れない!?」
    YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める
    分かったことの積み上げ
    そしてプラクティス・エフェクトを軸にした
    仕事の全体設計

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  569. View Slide

  570. プラクティス
    エフェクト
    (訓練効果)

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  571. - プラクティス・エフェクト -
    使うほど磨かれ
    使わないほどヘタになる
    プラクティスに働く力

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  572. 610

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  573. 611

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  574. View Slide

  575. View Slide

  576. 太い経験と細い経験が
    もたらす経験格差

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  577. 615

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  578. 616

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  579. 617

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  580. 618

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  581. どちらに
    声がかかる?

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  582. 620

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  583. 621

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  584. 622

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  585. 623

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  586. 経験格差がさらに
    機会の偏りを生み
    経験は独占される

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  587. 625

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  588. 組織の人々が
    広く経験を得るには
    どうすればいいか

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  589. いいかえると
    プラクティスの
    組織的な習熟には
    何が作用するのか

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  590. 所要時間の壁

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  591. 629

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  592. 630

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  593. 1時間より時間がかかる
    プラクティスは
    太い経験と細い経験を生む

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  594. 機会の壁

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  595. 633

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  596. 経験機会に差がある
    プラクティスは
    太い経験と細い経験を生む

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  597. View Slide

  598. View Slide

  599. プラクティスエフェクトを
    軸にした業務設計

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  600. 646

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  601. マップで考えてみよう
    プラクティスエフェクトの
    働きやすさ

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  604. View Slide

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  615. マップで考えてみよう
    経験格差の生まれやすさ

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  618. 配置してみよう
    プラクティスや
    フレームワーク
    会議体

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  626. 672

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  627. プラクティスを
    日々の行動へとデザインし
    分かったことを
    積み上げていこう

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