■発表者
https://twitter.com/_N_A_
https://note.com/mryy
■概要
2012年に翻訳発売された『リーン・スタートアップ』を皮切りに仮説検証という考えが身近になりました。観察して仮説を立てて確かめるプロセスを通して、より効果的な手をうち、問題の解決やプロダクトの売上の成長につなげていく考えです。
仮説検証は特別な行為ではなく、私たちは日常的に「いまこうなっているから、これをしたらこうなるだろう」と推論しています。これも仮説検証です。
しかし一方でこんな声も聞きます。
「仕事の中で仮説検証はやってみているけれど、本当にこれでいいのかいまいちピンとこない」
私は『リーンスタートアップ』の登場以前から仮説検証の虜になり、この10年のあいだに書いた付箋だけで7万枚を超えました。そこで分かったことは、ちょっとしたポイントで善し悪しが大きく変わってしまうということです。
このセッションでは仮説検証の質に悩んでいる方に向けて仮説検証のエッセンスを共有します。時間のかかる仮説検証のテクニックとは異なり、普段使いできるため日常で無理なく使えます。一言で、ここを押さえるだけですごくよくなるキモをお伝えします。
■上級編
YOW(やったこと/起きたこと/分かったこと)から始める分かったことの積み上げと、プラクティス・エフェクトを軸にした仕事の全体設計
https://speakerdeck.com/moriyuya/yow-practice-effect-sf-mikawa2022