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ナビタイムジャパンのSaaS時代における働き方

 ナビタイムジャパンのSaaS時代における働き方

2020/06/30(火)に開催された「3社共催 | Slack × ナビタイムジャパン × Sansan働き方の新・進化論〜コミュニケーションの進化がもたらすニューノーマル〜オンラインコミュニケーションで、生産性を向上させる方法」にて発表した資料です。

NAVITIME JAPAN

June 30, 2020
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Transcript

  1. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    ナビタイムジャパンのSaaS
    時代における働き方

    株式会社ナビタイムジャパン
    経営推進部 情報システム、開発サポート
    天野 剛志

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  2. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    写真 or 図
    自己紹介
    天野 剛志(アマノ ツヨシ)
    経営推進部
    情報システム、開発サポートリーダー
    ● 社内システム全般の
    運用・構築・推進を担当。
    ○ 社内SV/NW/AWS
    ○ SaaS(Slack,Sansan等)導入/運用
    ○ Atlassian製品導入/運用
    ○ サポート/社内ヘルプデスク
    ● 趣味:週に1回の皇居ラン
    (左は2019年東京マラソン)

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  3. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    自己紹介
    夫婦Slackの実践について

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  4. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    自己紹介
    夫婦Slack…夫婦でSlackを使い
    コミュニケーションを活発化させ
    夫婦間のエンゲージメントを
    向上させること。
    ・Channelごとに会話を分類できるため
    情報が埋もれたり、話が散漫になりません。
    ・GoogleCalenderやTrelloと連携できるため
    カレンダーやタスク漏れが減少しました。
    当然チャンネルはすべてPublicです。
    Privateチャンネル作成は規定で禁止されております。
    また、多くのアプリ連携を実装してます。

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  5. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    自己紹介
    帰宅通知Botについて
    (Slack × IFFFT × GAS)

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  6. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    自己紹介
    自分が、夜19時以降に会社を出ると
    会社を離れたことをスマホが自動測位します。
    → 帰宅Channelに通知され帰宅開始したとみなされます。
    → 帰宅チャンネルはPublicであるため
    当然妻もそのメッセージは確認できます。
    つまり、寄り道せず1時間以内に帰宅しないといけません!

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  7. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    自己紹介
    このように、夫婦Slackを用いて
    天野家の平和は
    無事に保たれております。
               
               (右の絵はイメージです)

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  8. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    会社概要
    ● About NAVITME
    ○ 社長(大西啓介)・副社長(菊池新)が、大学時代より
      経路探索エンジンの研究を行う
    ○ 1998年に、世界初のトータルナビゲーションシステムが完成
    ○ 2000年3月に、株式会社ナビタイムジャパン設立
    ○ 自社内で、サービス企画、開発、サポート、デザイン全てを実施。
    ● 経営理念
    ○ 「経路探索エンジンの技術で、世界の産業に奉仕する」

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  9. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    会社紹介
    ● 基本情報
    ○ オフィス:東京都港区南青山(表参道)
    ○ 社員数:約540人(2018年11月現在)
    ○ エンジニア:80%(430人)
    ○ 平均年齢:31.2歳
    ● サービスとユーザー
    ○ 個人向け、法人向けに多くのサービスをリリース
    ○ 延べ月間UU数:5100万人(2018年9月末時点)
    ○ 有料会員数:480万人(2018年9月末時点)

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  10. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    NAVITIME for Slack bot
    Slack向けの乗換検索アプリを
    2019/7 にリリースしました。
    /navitime 〇〇駅から△△駅
    「公共交通機関を使った移動時の経路検索が
    Slackの中で可能になるもので
    公開直後には「グローバルでトップ3のアプリになった」
    というほど高い人気を集めた。」
                2019/9 Slack frontiers 上田様

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  11. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    NAVITIME for Slack bot
    Slack向けの駅混雑予報を
    2020/5にリリースしました。
    /navitime ○○駅の混雑状況 
    と入力すると、現在時刻から
    5時間後までの混雑予報を表示。
    先日のSlack Workstye Innovation Dayでも
    ご紹介いただきました。

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  12. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    Agenda
    1.Slack導入と効果について
    2.SaaSシステムの導入とセキュリティの両立について
    3.Saas時代の働き方を実現する為に

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  13. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について

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  14. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2016年7月にSlackの導入を開始、
    2019年5月にPlusへアップグレードしました。
    導入から約4年が経過し
    社内のコミュニケーションや運用が
    大きく改善しました。

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  15. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    Slack導入のメリットとして
    非エンジニアでも、業務の自動化が可能になり
    現場手動で、運用工数の削減ができたことが
    挙げられます。
    ここでは、いくつかの運用事例を
    ご紹介いたします。

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  16. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    多くのコミュニケーションがSlack×botで、自動完結するようになり
    手作業等のコストが大きく削減できました。
    手動で送信するメールを、大きく減らすことができました。
    業者への定形発注業務
    1日10分 → 作業不要に

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  17. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    情シス業務で、頻繁に発生する
    社内のから問い合わせも、全社向けの
    help_チャンネルで、回答を実施しております。
    ワークフロービルダ連携したEmoji投稿で
    質問回答のステータス(確認/回答完了)が
    ひと目で分かるようになりました。
    また、定形の回答はEmojiで回答が
    できるように設定しております。
    今後は、Bot(Azure bot+QandA Maker)での
    自動回答も予定しております。
    情報集約、

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  18. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    ワークフロービルダーを
    部内の勤怠連絡で利用しています。
    これまでメールで行っていた勤怠連絡を
    ワークフロービルダーに置き換えることで
    定型文入力の省力化が実現できました。

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  19. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    社内システムの障害通知
    Saasのアラートは通知用のChannelに集約し、社内の誰もが閲覧可能です。
    社内ネットワーク機器やオンプレサーバーの障害も、zabbixを経由し
    アラート通知用のChannelに共有されます。

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  20. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    これらの事例はごく一部ですが
    Slack × Saasの導入で、これまで手動で行っていた
    コミュニケーションや運用の多くが
    自動化/省力化の方向へ動いております。
    Saas側がAPIを公開しているために
    連携可能な実装も多く用意しております。
    そのため、社内では今後のSaas導入時において
    API連携可能なSaas製品が選定条件となります。

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  21. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2020年現在の構成
    あらゆる業務情報の出力先

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  22. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    Slack上には実際の社員(540人)より多くのアカウントが存在してます。
    これは、取引先もSlackにゲストとして参加していただいているためです。
    Slackを使用している会社とは、「Slack Connect」を利用して
    コミュニケーションを取り、さらなる脱メール化を進めております。

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  23. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    1.Slack導入と効果について
    Where People are reading 
    読まれているメッセージは8割Public。
    → 必要な情報は、ほとんどがPublicに存在しております。

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  24. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    2.SaaSシステムの導入と
    セキュリティの両立について

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  25. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    Saasサービスのラインナップ
    Gsuite(コミュニケーション基盤):2012年
    AWS(IaaS):2015年
    Office365(Office):2015年
    カオナビ(人事):2015年
    Box(社外共有):2015年
    Slack(コミュニケーションハブ):2016年
    Sansan(名刺管理システム):2016年
    TeamSpirits(勤怠管理):2017年
    Onelogin(IDaaS、SAML認証基盤):2017年
    Meraki(クラウド型NW管理):2019年
    Eset (クライアントセキュリティ):2020年
    → Saasのラインナップを拡充することで
    「どこでも仕事ができる」環境を準備しております。

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  26. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    社内全員にアカウント配布。
    営業を中心に使用。
    社内での取引先を横展開できるため
    営業が、訪問前の確認で非常に重宝。
    今月リリースされた、オンライン名刺機能は好評です!
    下のURLからお試しください。

    https://ap.sansan.com/v/virtual-cards/6da8b7fffcab45489a580ee91c7f6bbc/
    (ナビタイムジャパン 天野のオンライン名刺です)




    Sansan

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  27. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    ここ数年は、オンプレシステムから
    Saasへの移行/投資を積極的に行いました。
    セキュリティに配慮しながら
    Saasへの移行を行うことで
    どこからでも安心して
    仕事ができる体制を用意しております。

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  28. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    ロケーションやデバイスに縛られず
    Oneloginが各Saasへのアクセスを制御しています。
    ・アプリケーション別アクセスレベルの区分
    ・社内/社外からのアクセスレベルの区分

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  29. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    また、すべてのアカウントのプロビジョニング
    デプロビジョニングを行うことで、工数のかかる
    入退社の処理を、極限まで減らしております。
    → 結果としてナビタイムジャパンの情報システム部門は
    最小限の人数で運用を行っております。

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  30. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    Saasは社内外問わず、Oneloginを経由することで
    一定のセキュリティを担保しております。
    ・これまでは「社内だから安全」だったのが
    ・ 「社内でもSaasに接続する際は、監査が必要」
    という形に変わってきております。
    主要なSaasはすべてOneloginと連携をしています。
    → 不審なアクセスがあった際は、自動的な接続断/アカウントロッ
    クを行い、セキュリティを担保しています。

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  31. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2.Saasシステムの導入と、セキュリティの両立について
    社内の端末選択
    私用端末からのログイン

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  32. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2019年現在の端末構成
    社内端末はWindows/Macの自由選択式
    → 数年前まで99%Windowsだったのが
    Saas化に伴い、毎年10%近いペースで
    Macの割合が増えております。
    また、イベントや貸し出しで
    Chromebookも
    ラインナップに上がりつつあります。

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  33. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    2020年現在の端末構成
    理解のある経営陣のおかげで、毎年少しずつ
    購入の規定モデルをブラッシュアップ。
    職種や地位に左右されずに
    自分の好む端末を使用できるようになりました。
    ・Windows10
    Core i7、メモリ16GB、SSD512GB
    (昨年まではCorei3、メモリ8GB)
    ・MacBookPro
    Corei5、メモリ16GB、SSD512GB、Touch Bar
    (昨年まではメモリ8GBのMacbookAir)

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  34. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    私物デバイスからの Saasアクセス
    私物デバイスからのSaasアクセスも許可しているため、
    これらもOnelogin経由でのログイン制御を行っております。
    今後は、MDMやCASBで、端末自体のアクセス管理や
    データそのものの管理/制御を実装していきます。

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  35. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    3.Saas時代の働き方を実現する為に

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  36. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    3.Saas時代の働き方を実現する為に
    ここ数年企業の情報システム部門は、こぞってSaasの導入
    オンプレからクラウドの移行へ注力しております。
    この移行により
    「社内しか行えなかった仕事が、社外でもできるようになった」と
    気づいた方は多いと思います。
    同時に、セキュリティの考え方も
    「社内のデータを守る」ではなく、「Saasに保存されたデータを守る」
    もしくは「Saasの出入り口を守る」という考え方に、移行しつつあります。

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  37. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    3.Saas時代の働き方を実現する為に
    1.セキュリティの担保
    → 社内の資産を守るより、IDaasでSaasのログイン出口を統一。
    → 更にログの分析、CASB+MDMで内部データの保護と管理を行いたい。
    2.Saasによる、自律的な運用支援
    アラートが自動的にSlackに上がるところまでは実現できた。
    その次は、人の手を介さず
    自動的に運用支援や障害対応まで行えるまでを実現したい。
    → 自律的な運用を支援してくれる
    Slackの ワークフロービルダー には更に期待しております!

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  38. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    今後、IT業界における人手不足は更に進行する
    予測があります。2030年には79万人不足※
    という予測も…
    また、働き方改革の推進などから業務効率化は喫緊の課題
    となり、Saasの活用が求められております。
    今後は運用中のSaasを連結し、かつ自律的なオペレーション
    の実現に取り組んでいくことが
    Saas時代に求められる、重要な取り組みとなります。
    3.Saas時代の働き方を実現する為に
    ※平成 28 年 6 月公表経済産業省が「 IT 人材の最新動向と将来推計に関する調査」

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  39. CONFIDENTIAL ©NAVITIME JAPAN
    3.Saas時代の働き方を実現する為に
    ご清聴いただきまして
    ありがとうございました。

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