PyCon mini 東海 2025で登壇した内容に関する資料です。
URL:https://tokai.pycon.jp/2025/
内容:
全国1741市町村の統計データであるSSDSE(教育用標準データセット)と住民基本台帳人口移動データを用いた市町村間の人の流れを示す人口移動データを組み合わせることで地域の動的な関係性が見えてきます。
本発表では、pandasとnetworkxを用いて都市間の人の流れを表現する「人口移動ナレッジグラフ(知識グラフ)」を題材として、構築するまでに必要となる技術要素について解説を行います。
さらに、構造化されたグラフとテキスト情報を活用しGraphRAGを用いて、自然言語で対話できる意味的な地域検索アプリのデモも行います。静的なテーブルデータの集合を、Pythonを用いて人やモノの「関係性」という動的な側面を捉えた知識グラフに変換し、生成AIと組み合わせることで新たな価値を引き出すまでの一連の流れを紹介します。
グラフデータに関する事前知識は一切不要なのでこの機会に一緒に入門してみませんか?