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チームワークマネジメント Bar #5

チームワークマネジメント Bar #5

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株式会社ヌーラボ PRO

December 18, 2025
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  1. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. Copyright Nulab Inc. All

    Rights Reserved. Wednesday, October 29th, 2025 at 7:00 PM JST チームワークマネジメントBar #1 わたしたちのチームワークマネジメント 田村 亮弥 分報チャンネルの流儀 株式会社ヌーラボ 田村 亮弥
  2. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. Copyright Nulab Inc. All

    Rights Reserved. 7月にヌーラボへ入社 🐣 前職はSIerのフロントエンドエンジニアリングマネージャー。 フロントエンドまわりの仕様、ベストプラクティス、ライブラリの変遷を 追いかけるのが楽しい。 9月の分報チャンネル投稿数第一位 👑 2 田村 亮弥 株式会社ヌーラボ (Nulab Inc.) サービス開発部 Backlog Unit 𝕏 @lollipop_onl
  3. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. Copyright Nulab Inc. All

    Rights Reserved. 4 分報チャンネルって?
  4. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 分報チャンネル( times チャンネル)とは 5

    - #times-ryoya-tamura のようなパブリックチャンネルに各自の状況をポストする - 各自の分報チャンネルには誰でも投稿できる - 各チャンネルへの参加は任意 - 実質的に社内ツイッター 分報とは、 業務報告を日報のような日単位ではなく、分単位で小刻みに行うというもの TOPPAN が Slack で実践する“分報”の手法と成果とは? | Slack
  5. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. - 心理的安全性の向上 - 非同期での進捗報告

    - 横断的な雑談と人間性の開示 6 よく言われているメリット
  6. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 7 - 同調圧力、投稿ストレス -

    情報ノイズ - フロー情報の蓄積困難性 - 内輪ノリ、疎外感 よく言われているデメリット
  7. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. Copyright Nulab Inc. All

    Rights Reserved. 8 チームワークマネジメント文脈での 分報チャンネルの意義
  8. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 分報チャンネルのもたらす影響 9 人間性の開示、状況の公開 非同期での進捗把握、雑談

    ナレッジの共有 稼働状況の公開、情報の透明化 リアルタイムな状況の共 有 属人化の防止 ❌
  9. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. Copyright Nulab Inc. All

    Rights Reserved. 10 私の分報チャンネル運用
  10. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. やっていること 11 - 見ている情報はなるべく分報チャンネルに流す

    - 技術記事などは見解も投稿する - 調査の作業ログはスクリーンショットなどと共に投稿する - まとまりきっていない意見やアイデアを文章化して投稿する
  11. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 避けていること 12 - 業務情報が分報チャンネルにしかない状況を避ける

    - 調査ログなどは結論が出たらメインチャンネルに要約と分報のURLを関連付ける - ネガティブな意見を分報チャンネル止まりにしない - リアクションをもらうことを目的にしない
  12. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. どのように活用しているか 13 - オンラインコミュニケーションでの人格形成

    - 前に考えた・調べたトピックを分報チャンネルのメッセージから復元する - 「あとで」より優先度の低いトピックを分報チャンネルにピン留めする - いまから調べようとしていたトピックを投稿して返信待ちする - 「投稿が少ないとき=立て込んでいるとき」として相談される側から暗に伝える
  13. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. - 全員に強制しない - 投稿の量・質を気にしない

    - 社内ツイッターくらいのテンションで動かす - オフラインでの「ちょっと良いですか?」みたいなやりとりをやれる場にする 14 分報チャンネルの良い塩梅
  14. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 前職での話。 - フロントエンドのテックリードだったが、すべての案件を見られていなかった -

    いろいろな窓口を設けていたが、問い合わせがないまま炎上する案件が増えた - 分報チャンネルにいる人は技術相談をしてくれていたが、小さいトピックが多かった 🤔 複雑 なトピックはテキストコミュニケーションで相談するまでのハードルが高いのでは? 16 常駐チャンネルをやっていた話
  15. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. ミーティング以外の時間に常にHuddleにいるようにした - 相談してくれるメンバーが増えた -

    「わからないことがわからない」系の相談をかなり序盤に受けられるようになった - 最近は Google Calendar の予約スケジュールで空き時間に予定を入れられるようになった 17 常駐チャンネルをやっていた話
  16. Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. ただし、、 - 基本的に突発的な相談なので自身のタスクが柔軟に調整できないと続かなそう -

    相談の内容もまちまちなので、長期化しそうなら分割するような判断が必要 - 重宝されていたが、自分以外に展開できなかった いまは ChatGPT とかあるし、昔ほど必要とはされていないとは思う。 18 常駐チャンネルをやっていた話