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効果的に試行錯誤を行うための仕組みづくり〜失敗はおはやめに、プロダクトの成長は着実に〜
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株式会社ヌーラボ
PRO
June 27, 2014
Technology
4
2.9k
効果的に試行錯誤を行うための仕組みづくり〜失敗はおはやめに、プロダクトの成長は着実に〜
At Agile Japan 2014
株式会社ヌーラボ
PRO
June 27, 2014
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Transcript
効果的に試⾏行行錯誤を⾏行行うための仕組みづくり 〜~失敗はおはやめに、プロダクトの成⻑⾧長は着実に〜~ Agile Japan 2014 2014/06/27(⾦金金)
染⽥田 貴志 SOMEDA Takashi @tksmd 株式会社ヌーラボ テックエバンジェリスト
http://tatsu-‐‑‒zine.com/books/genba10things
http://santo2014.jaws-‐‑‒ug.jp/
None
JAWS Days 2013 国内を中⼼心に 約2500クライアント が利利⽤用するプロジェクト管理理ツール タスク管理理機能に加え、 • WebDAVによるファイル共有 •
GitやSubversionのリポジトリホスティング などを提供。 http://www.backlog.jp
全世界 約120万ユーザ が利利⽤用するオンラインのドローツール 基本的なドローツールの機能に加え • 複数のユーザで同時に編集出来るリアルタイムコラボレーション • Google+ Hangouts と連携して、ビデオチャットとあわせて利利⽤用可能
といった、コラボレーション機能が充実。 http://cacoo.com/
今年年正式版をリリースしたばかりの新しいチャットサービス • ヌーラボの各サービスとの連携 • 豊富で使いやすい API の提供 http://typetalk.in/
Backlog 成⻑⾧長の軌跡 0 50000 100000 150000 200000 250000 300000 350000
2011 2012 2013 2014 ユーザ数 スペース数
Backlog 成⻑⾧長の軌跡 0 50000 100000 150000 200000 250000 300000 350000
2011 2012 2013 2014 ユーザ数 スペース数 ビッグリリース に失敗
Backlog 成⻑⾧長の軌跡 0 50000 100000 150000 200000 250000 300000 350000
2011 2012 2013 2014 ユーザ数 スペース数 プロセス カイゼンの 取り組み
Backlog 成⻑⾧長の軌跡 0 50000 100000 150000 200000 250000 300000 350000
2011 2012 2013 2014 ユーザ数 スペース数 確信をもって リリース
普段、 どんなお仕事を されていますか?
お⼿手元のポストイット • 印象に残ったこと • ⾃自分たちが抱えている問題 • ⾃自分たちで取り組んだこと
本⽇日のお話 1. ソフトウェア開発の「イマ」 2. UI 設計にコストをかける 3. 失敗できる環境づくり 4. すばやく届けるプロセス
5. コミュニケーション
1.ソフトウェア開発の「イマ」 http://www.flickr.com/photos/ancientsword/2856148716/
リーンスタートアップ
アジャイル(スクラム)
アジャイル(スクラム)
アジャイル x リーン
⼿手早く作り、素早く届ける
http://www.flickr.com/photos/nicmcphee/2558167768/ 2.UI設計にコストをかける
「誰のためのデザイン?」 毎⽇日使っている道具を使おうと思って、 うまく使えなかったとしよう。 何が悪いのだろう? 私の使い⽅方だろうか。 それともその道具が悪いのだろうか? 私たちは⾃自分⾃自⾝身を責めがちである。 「誰のためのデザイン?」 D・A・ノーマン
UIドリブンな開発
図でパターンを考える
モックで動作確認
Chrome Extension Chrome Extension で実験
ディレクタ 開発者 デザイナ オーナー UI チーム全員で UI を考える
http://www.flickr.com/photos/alexmartin81/5883645329/ 3. 失敗できる環境づくり
三つの運⽤用環境
本気でつかう
1.バーチャルホスト
2.クッキーディスパッチ
3.リソーススイッチ
4.アプリケーションフラグ
パターン毎のまとめ アプリ インフラ 特徴 バーチャルホスト 対応不不要 専⽤用の環境が必要 ホスト名に従って振り分 けサーバを変更更 認証不不要
ベータ環境の追加に柔軟 に対応可能 適⽤用できるアプリに制限 あり クッキーディスパッチ ユーザの属性に従って クッキーを付与する 専⽤用の環境が必要 クッキーに従って振り分 けサーバを変更更 認証が必要 ⼤大抵のアプリで適⽤用可能 リソーススイッチ ユーザの属性に従って リソースを切切り替える 対応不不要 認証が必要 ⼤大抵のアプリで適⽤用可能 アプリケーションフラグ ユーザの属性に従って 機能を切切り替える 対応不不要 認証が必要 ⼤大抵のアプリで適⽤用可能
https://www.flickr.com/photos/kamshots/468265643/ 4.すばやく届けるプロセス
ベータ環境に求められること
継続的デリバリ
Infrastructure as Code
ヌーラボでの例例
ベータデリバリのポイント
デモ
https://www.flickr.com/photos/twosevenoneonenineeightthreesevenatenzerosix/8187732414/ 5.コミュニケーション
フィードバック
「ツッコミビリティの確保」 また、作るものが⼤大きくなってくるにつれ、⼀一⼈人の⼈人間が全 てを把握することは不不可能になっていきます。 これを認めた上でチームを作らないといけませんが、ここで カギになるのがチームとしてのみんなの⽬目の存在です。 みんなが⾒見見ていれば誰かが間違っていると気付くはずですが、 その気づきを顕在化できるかどうかは組織の問題です。 h"ps://aiming-‐inc.com/ja/developer-‐credo/problem-‐vs-‐us/
情報の透明性
課題 担当者 ツッコミの構造 -‐‑‒ なりがち
課題 ツッコミの構造 – あるべき姿
課題 担当者 でもやっぱり感情的には
気持ちよいツッコミ作法 • するとき • ポジティブフィードバックを⼼心がける • 指摘ではなく提案にする • 欲しいとき •
みて欲しいところを明確にする • ⼿手軽なフィードバックの場を作る
http://www.flickr.com/photos/munaz/2498380666/ まとめ
本⽇日のお話 1. ソフトウェア開発の「イマ」 2. UI設計にコストをかける 3. 失敗できる環境づくり 4. すばやく届けるプロセス 5.
コミュニケーション
定着するまでの期間 0 5 10 15 20 25 30 35 40
45 50 2012年年10⽉月 2012年年11⽉月 2012年年12⽉月 2013年年1⽉月 2013年年2⽉月 2013年年3⽉月 2013年年4⽉月 2013年年5⽉月 2013年年6⽉月 2013年年7⽉月 2013年年8⽉月 2013年年9⽉月 2013年年10⽉月 2013年年11⽉月 2013年年12⽉月 2014年年1⽉月 2014年年2⽉月 2014年年3⽉月 2014年年4⽉月 2014年年5⽉月 2014年年6⽉月
お⼿手元のポストイット • 印象に残ったこと • ⾃自分たちが抱えている問題 • ⾃自分たちで取り組んだこと
最後にもう⼀一⾔言
ご清聴ありがとうございました @nulabjp