Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
How to study AWS IoT
Search
Satoru Ohguchi
August 05, 2019
Technology
0
1.1k
How to study AWS IoT
The presentation is about JAWS-UG AWS IoT Community and how to study AWS IoT for beginners.
Satoru Ohguchi
August 05, 2019
Tweet
Share
More Decks by Satoru Ohguchi
See All by Satoru Ohguchi
Use the M5Stack with 3G Modem
ochicchi
0
1.9k
Play with M5Stack
ochicchi
1
2k
How to use OMRON sensors and M5Stack
ochicchi
0
71
IotLT_52-HobbyOmronSensors.pdf
ochicchi
2
780
JAWS-UG Beginner 2018/06/22
ochicchi
0
590
Swift愛好会初心者ハンズオン(vol.31)
ochicchi
0
230
Swift入門者向けハンズオンからの学び
ochicchi
1
410
Swift愛好会 #28
ochicchi
0
560
IBM Bluemix × Swift
ochicchi
0
380
Other Decks in Technology
See All in Technology
Terraform にコントリビュートしていたら Azure のコストをやらかした話 / How I Messed Up Azure Costs While Contributing to Terraform
nnstt1
1
500
MagicPod MCPサーバー開発の裏側とAIエージェント活用の展望
magicpod
0
210
Gateway H2 モジュールで スマートホーム入門
minoruinachi
0
140
データベース04: SQL (1/3) 単純質問 & 集約演算
trycycle
PRO
0
730
経済メディア編集部の実務に小さく刺さるAI / small-ai-with-editorial
nkzn
2
400
雑に疎通確認だけしたい...せや!CloudShell使ったろ!
alchemy1115
0
220
AI-in-the-Enterprise|OpenAIが公開した「AI導入7つの教訓」——ChatGPTで変わる企業の未来とは?
customercloud
PRO
0
160
非root化Androidスマホでも動く仮想マシンアプリを試してみた
arkw
0
130
Amplifyとゼロからはじめた AIコーディング。失敗と気づき
mkdev10
1
100
時間がないなら、つくればいい 〜数十人規模のチームが自律性を発揮するために試しているいくつかのこと〜
kakehashi
PRO
23
5.5k
Vibe Coding Tools
ijin
0
230
本当に必要なのは「QAという技術」だった!試行錯誤から生まれた、品質とデリバリーの両取りアプローチ / Turns Out, "QA as a Discipline" Was the Key!
ar_tama
9
4.6k
Featured
See All Featured
The Language of Interfaces
destraynor
158
25k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
Statistics for Hackers
jakevdp
799
220k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
105
19k
Designing for humans not robots
tammielis
253
25k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
245
12k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.4k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
8
700
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
33
6.6k
The Invisible Side of Design
smashingmag
299
50k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
336
57k
BBQ
matthewcrist
88
9.6k
Transcript
None
⾃⼰紹介 • 名前 • ⼤⼝ 聡(おおぐち さとる) • 仕事 •
SIer勤務。SAPテクニカルコンサルタント(Basis) & AWS担当。電⼦回路設計者、制御 SE、ネットワークエンジニアを経て現職。 Twitter:@o_chcchi Facebook: https://www.facebook.com/ohguchi.satoru Blog: http://blog.maripara.org/ ୈ߸ • 主な保有資格 • SAP Certified Technology Associate System Administration • AWS Solution Architect Associate • 情報処理安全確保⽀援⼠(SC) • 情報処理技術者 (SA/ST/PM/AU/SM/SU/DB/NW) • 電⼦機器組⽴て技能⼠ 2級 • ほか • 活動 • JAWS-UG IoT 専⾨⽀部運営 • Swift愛好会運営 • try!Swift Organizer 2019/2020 • 趣味 • コンピューター、⾳楽、アニメ スポーツ観戦…等々 #jawsug_bgnr 1
JAWS-IoT専⾨⽀部 勉強会情報URL: https://jawsug-iot.connpass.com/ IoT専⾨⽀部は、AWS上でIoTのシステムを構築す る⽅法や事例などを共有する会や、デバイスを 使ったハンズオンなどを定期的に開催しています。 直近のハンズオンではAWS GreengrassやAmazon Alexaといった、新しいテクノロジーを楽しく扱っ てます。
主な開催場所:東京都内(⽬⿊) #jawsug_bgnr 2
今⽇のゴール • AWS の学習をどうやってやっていくか。 • 初級者から中級者へのステップアップ • AWS IoT Core
をなんとなく知った気になってもらう。 • あわよくば、専⾨⽀部の勉強会の参加者を募りたい。 #jawsug_bgnr 3
私の Amazon Web Services との関わり • とある案件で、2013年頃に触ったことがきっかけです。 • メインの仕事で、他社クラウド案件やオンプレもやるこ ともあり、たびたび期間が⾶ぶので、深く知らないサー
ビスは多いです。 • AWSを所属部⾨のサービスで使っているので、昨年、よ うやく勤務先をAPNパートナーにしたのですが(APNパー トナー窓⼝は私…)、様々な事情から、いろいろ、ご迷惑 おかけしてます...。 #jawsug_bgnr 4
好きなAWSのサービス • 最近のマイブーム • AWS IoT Core • AWS CLI
• Amazon Connect • 仕事では、EC2 ばっかり扱っているので、このあたりの サービスは完全に趣味で遊んでみています。 #jawsug_bgnr 5
例えば #jawsug_bgnr 6
センサー & M5Stack #jawsug_bgnr 7
こんな感じに組んで 403"$0. 'VOOFM 403"$0. )BSWFTU "84*P5$PSF %ZOBNP%# -BNCEB "NB[PO$POOFDU #jawsug_bgnr
8
問い合わせフローを以下のように書いて #jawsug_bgnr 9
デモ #jawsug_bgnr 10 https://youtu.be/SLcR6_BTwdM
さて #jawsug_bgnr 11
IoT を知っていますか? #jawsug_bgnr 12
IoT とは? • Internet of Things (モノのインターネット) • 2015年くらいからのバズワード •
その前は、ユビキタスとか⾔われていた • 最近はレッドオーシャンと⾔われつつある #jawsug_bgnr 13
IoT に求められる知識範囲は広いです • 接続される機器の設置される環境条件に基づくハードウェアの設計、 選定、法規制に関する知識 • センサーのセンシングに関する知識 • 接続される機器で使うマイコン等のプラットフォーム、プログラミ ング⾔語
• コンピューターの概念、OSの基本的な知識、コマンド操作の知識 • 有線、無線のネットワークの知識、法規制などの知識 • クラウドに関する知識 • ITの⼀般的な知識 • セキュリティに関する知識 …等々 #jawsug_bgnr 14
今回は、AWS の話をします #jawsug_bgnr 15
AWS の IoT のメニューを⾒てみます ココ #jawsug_bgnr 16
拡⼤ #jawsug_bgnr 17
今回は、話題の中⼼である IoT Core にの み絞って話をします #jawsug_bgnr 18
IoT Core の主 な機能 • デバイスの接続と管理 • セキュアなデータ交換 • デバイスからのデータの処理と実⾏
• デバイスの状態の管理 #jawsug_bgnr 19
デバイスの接続と管理(1/2) • IoT に繋がるデバイスは、データセンターにあるものと違い、 いろんな場所に点在している。 • 管理する対象はサーバ以上に多くなる。 • 紛失・盗難などにあうリスクがある。 •
デバイス毎に登録、管理をすることで盗難にあった場合でも接 続の無効化をすることで、データを保護する。 #jawsug_bgnr 20
デバイスの接続と管理(2/2) #jawsug_bgnr 21
セキュアなデータ交換 • 接続する全てのポイントで相互認証と暗号化を提供している。 • 証明されたデバイスのみ、データ交換がされる。 • データの盗聴をされないような仕組みが⽤意されているので、 正しく理解して活⽤する。 #jawsug_bgnr 22
デバイスからのデータの処理と実⾏(1/2) • 定義したビジネスルールに基づいて、デバイスデータを迅速に フィルタリング、変換、実⾏できます。 • 簡単に別のサービスと結びつけられます。 #jawsug_bgnr 23
#jawsug_bgnr 24
(余談) IAM のロールの理解 • 初級者がはまりやすいポイントは、ロールとポリシーと思いま す。 • ロールとポリシーの概念を理解しましょう。 • https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/IAM/latest/UserGuide/id_roles.html
• ロールに付けるポリシーは、利⽤するサービスのポリシーを確 認して付与します。 • そのロールは呼び出す側のサービスに付与します。 #jawsug_bgnr 25
(余談) IAM のロールとポリシーの理解 #jawsug_bgnr 26
(余談) IAM のロールとポリシーの理解 #jawsug_bgnr 27
デバイスの状態の管理 • IoT デバイスは不安定な(無線)ネットワーク上にあることも多い のでデータ送信ができなかったりすることもある。 • 任意のタイミングで、読み取りや設定を⾏えるよう、接続され たデバイスの最新の状態が保存され、アプリケーションにはデ バイスが常にオンラインであるかのように表⽰されます。 #jawsug_bgnr
28
AWS IoT の全体的な構成 https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/iot/latest/developerguide/aws-iot-how-it-works.html #jawsug_bgnr 29
この内容は、AWSのホームページで確認 できます。 https://aws.amazon.com/jp/iot-core/ #jawsug_bgnr 30
ポイント • (サービスの)概念の理解はとても重要です。 • AWSのコンソールと⽐較して理解しましょう。 • 概念とプロトコルは分けて理解しましょう。(MQTTはプロトコ ルです) • 書かれている⽤語が不明なところがあったら、検索するなり、
聞くなどしてしっかり理解しましょう。(AWSのサイトには、基 本的なIT⽤語の説明はありません) #jawsug_bgnr 31
学習の⽅法を考えてみます #jawsug_bgnr 32
AWS IoT のチュートリアル #jawsug_bgnr 33
Qwiklab のトレーニング • Qwiklab のトレーニ ングの IoT トレーニ ングが⽇本語化され ているので、まずは
これがお勧めです。 • 解説もよく書かれて います。 #jawsug_bgnr 34
費⽤ • 最低、8クレジッ トが、$8 くらいな ので、1,000円前後 と思えばそこまで は⾼くない。 • IoTのハンズオンは、
1クレジットを消 費。 #jawsug_bgnr 35
⼿を動かして学習することは重要です #jawsug_bgnr 36
AWS IoT のサンプル https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/iot/latest/developerguide/iot-plant-watering.html #jawsug_bgnr 37
IoT専⾨⽀部の過去のハンズオン https://jawsug-iot.connpass.com/event/48857/ • CLI で、IoTの設 定を作るハンズ オンです。 • このハンズオン をするとより深
く理解できると 思います。 • connpassページ にリンクあるの で参考まで。 #jawsug_bgnr 38
学習リソースについて • AWSのコンソールや、ガイドをよく⾒ていくと、 チュートリアルは多いです。 • Qwiklab のハンズオンでの学習に活⽤できます。 • JAWS-UG などのハンズオン資料なども参考になる
と思います。 #jawsug_bgnr 39
まとめ •⼿を動かしてさわって学習することは重要 です。 • 必要なことは、インターネットにたいていあるので、検索して 都度学習していけば、必要な知識は⾝につけられます。 • 但し、基本は重要です。コンピューターに関する知識、ネット ワークの知識、OSやコマンドなどの知識は、サイトや書籍など で学習する必要はもちろんあります。
#jawsug_bgnr 40
基本知識を学ぶ(1/2) • 参考までに書籍を挙げておきます #jawsug_bgnr 41
基本知識を学ぶ(2/2) #jawsug_bgnr 42 ※ AWS Lambda での書き⽅は、 AWSのドキュメントを参照す ること。
この1冊というのを決めて、学習する ほうが進めやすいと思います。 #jawsug_bgnr 43
お知らせ #jawsug_bgnr 44
#jawsug_bgnr 45
ありがとうございました #jawsug_bgnr 46