Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
JBUG広島&JBUG岡山 #共同開催 2020_06_21 LT資料
Search
J-Ogu
June 21, 2020
Business
1
420
JBUG広島&JBUG岡山 #共同開催 2020_06_21 LT資料
J-Ogu
June 21, 2020
Tweet
Share
More Decks by J-Ogu
See All by J-Ogu
ビジネスPythonを学ぶ会_2020_11_09_Ogu
ogu
0
400
すごい広島 With Python 発表資料_2020_0129
ogu
0
380
PyconJP2018 09_18 小栗潤一 Pythonで「お絵描きパズル」を解いてみた
ogu
0
2.7k
Pycon JP 2018 python_お絵描きパズルのロジックまとめ.pdf
ogu
1
880
Other Decks in Business
See All in Business
TSUIDE_採用ピッチ資料
tsuide
0
130
merpay-Overview
mercari_inc
7
160k
運営という選択〜参加者から運営への変容と運営を経験して得られた学び〜 / The Choice of Being an Organizer
aki_moon
0
310
株式会社CINC 会社案内/Company introduction
cinchr
6
51k
RAKSUL会社紹介資料 / RAKSUL Introduction
raksulrecruiting
8
80k
unnameカルチャーブック 2025.01.31 update
unnameinc
6
16k
merpay-overview_en
mercari_inc
1
18k
【業界・業種別】副業・兼業トラブルに関する実態調査
fkske
0
150
株式会社Domuz会社紹介資料(採用)
kimpachi_d
0
20k
BeBiz_recruit
bebiz
0
120
20250122_FinJAWS
nanzhihutailang0417
0
180
【Progmat】Monthly-ST-Market-Report-2025-Jan.
progmat
0
710
Featured
See All Featured
Producing Creativity
orderedlist
PRO
343
39k
Making Projects Easy
brettharned
116
6k
Designing for humans not robots
tammielis
250
25k
Docker and Python
trallard
44
3.3k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
99
18k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.6k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
129
19k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
32
6.4k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
114
50k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
175
51k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
53
5.2k
Transcript
10年以上アナログ管理を していたチームが プロジェクト管理ツールを 導入して変わった話 〜これからツール導入を考えている方へ〜 2020.06.21 小栗 潤一
・ 小栗潤一 (おぐり じゅんいち) ・ 株式会社総合オリコミ社 ・制作部 システム研究課 ・ディレクター ・チラシ制作の社内業務を自動化
・ よく使う言語 ・JavaScript(adobe)、 AppleScript、 Python、 Vue.js、 PHP ・ 自分について ・デザイナーとして入社、 独学でプログラムを始める。 ・数独、 お絵かきロジックなどパズルが好き ・2018年に 「Pythonでお絵かきパズルを解いてみた」 自己紹介 おまえ、 誰よ?
・ ツール導入前の約10年 ・ ツール導入が必要になる時 ・Backlogにたどり着くまで ・Backlogを導入してから行ったこと ・Backlog導入後に起きたチームの変化 アジェンダ
ツール導入前の 約10年
ツール導入前の約10年 独学でスタートしたがゆえに ・ プロジェクト管理に縁がなかった ・ 個人で個別に依頼を受けて開発を行う ・ 手書きの管理で十分だった
ツール導入前の約10年 独学でスタートしたがゆえに 仕事の内容は日々変化していく ・ プロジェクト管理に縁がなかった ・ 個人で個別に依頼を受けて開発を行う ・ 手書きの管理で十分だった ・
数年過ぎて社内でシステム課として認知 ・ 仕事が増える、 難易度が上がる ・ チームに人が増えていく
ツール導入が 必要になる時
ツール導入前が必要になる時 プロジェクト管理は なぜ必要なのか? 何のために管理するのか?
ツール導入前が必要になる時 プロジェクト管理は何のために行うのか? ・ チームで認識を合わせて、 プロジェクトが最大限に 成功することをサポートするため
ツール導入前が必要になる時 プロジェクト管理は何のために行うのか? そのために必要なことは? ・ チームで認識を合わせて、 プロジェクトが最大限に 成功することをサポートするため ・ プロジェクトの見える化 ・
ヒト、 モノ、 コトの管理 ・ 目標達成の共通認識を持つ
ツール導入前が必要になる時 プロジェクトの 全体像が わからない 目標が 共通認識として 持てなくなった チーム内の誰かが 考え始めたら ツールの導入が必要!!
Backlogに たどり着くまで
Backlogにたどり着くまで プロジェクト管理は 何から始めたらいいか わからない。
Backlogにたどり着くまで asana ひとりから 初めてみた デザインが よかった 無料で使える (無料版は機能は少ない) ¥1,200 月
/ ユーザ (稟議に通しづらい) ・ ひとりで始める ≠ チームで共通認識 ・ 自然と使わなくなっていった
Backlogにたどり着くまで trello チームで 使用を開始 1 週間に一度の 振り返りを開始 無料 Chrome 拡張
ガントチャート ・issues,todo,nextweek,thisweek,doing,done,cancel ・doneを削除しないので完了課題が溜まる ・抜け漏れが発生するようになる ・モチベーションが下がる ・長期間使用すると全体像が見えにくくなってきた
Backlogにたどり着くまで タスク管理をしてみて 課題 ・ 全体像が把握できる ・ 振り返りを行う習慣がついた ・ 完了課題を消さない運用に向いているツールを選ぶ ・
日々のタスクを直感的に管理 (ガントチャート) ・ チームのナレッジを残したい (wiki) ・ タスクを完了していくモチベーションを維持したい
Backlogにたどり着くまで 勉強会に参加 JBUG広島 Backlogいいかも
Backlogを 導入してから 行ったこと
Backlogを導入してから行ったこと trello -> Backlog ・trelloでの課題をチームで共有 (移行する意思を確認) ・30日間の無料トライアル ・ 継続して使用するために結果をだす
Backlogを導入してから行ったこと マニュアルの作成 導入の目的 課題の基準
Backlogを導入してから行ったこと マニュアルの作成 導入の目的 課題の基準 課題入力の ルール
Backlogを導入してから行ったこと マニュアルの作成 導入の目的 課題の基準 課題入力の ルール 対応の流れ
Backlogを導入してから行ったこと マニュアルの作成 導入の目的 課題の基準 課題入力の ルール 対応の流れ 週一回の 振り返りミーティングで ブラッシュアップ
Backlogを導入してから行ったこと 稟議を通って導入できた ・ 昨年11月からまずは三ヶ月のトライアル ・2月までに結果をだして、 その後継続して使用がOK ・ システムチーム以外の部署でも使用開始
Backlog導入後に 起きた チームの変化
Backlog導入後に起きたチームの変化 朝会、夕会を行う 完了したタスクも 表示させる 厳しく指摘しない タスクの粒度は 1日に2つこなせる程度 3日以内 ・JBUG広島で聞いた良い取り組みを真似る
まとめ ツールを選ぶ際に Backlog は比較的導入しやすいのではないか 導入後にどのような状態になりたいのかをイメージ ・有料、 無料は関係なく課題に合ったツール選びが重要 ・料金体制がスペース毎なので規模が大きくなっても安心 ・ガントチャート、 カンバンボード両方あって管理しやすい
・対応の抜け漏れをなくす ・日々の進捗共有を視覚化 ・社内のナレッジを一箇所で管理 ・ 別部署との連携。 まだ未達成。 プロジェクト管理とは別の施作が必要。