Security Agency)より発出されているゼロトラ スト成熟度モデルにおいても、アイデンティティは5つの柱のひとつとして扱われています。 ゼロトラスト成熟度モデルの全体像 ①ユーザエクスペリエンスの改善 ②セキュリティの向上 ③コンプライアンスと規制遵守 Identity Devices Networks Applications and Workloads Data • 継続的な検証およびリスク分析 • 全社的なアイデンティティの統合 • 必要最小限のアクセスを自動的に提供 • 自動化されたサプライチェーンリスクマネジメン トと統合された脅威防御を含む物理的・仮想 的な資産の継続分析 • リソースへのアクセスはデバイスリスクのリアルタ イムな分析により決定 • JITと必要最小限のアクセスによるレジリエンス を備えた分散型マイクロペリメーター • アプリケーションプロファイルに応じた最適なコン フィグの管理 • 暗号技術の実用性を高めるベストプラクティス を統合 • 公共NWで継続的に利用できるアプリ • すべてのワークロードで高度な攻撃を防御 • ライフサイクルに組み込まれたセキュリティテスト による普遍的なワークロード • データの継続的な棚卸 • データの分類とラベリングを全社的に自動化 • データの可用性を最適化 • DLPによる情報流出遮断 • ダイナミックなアクセス制御 • 使用中のデータを暗号化 • フィッシングに強いMFA • アイデンティティ・ストアのセキュアな統合と一元 管理 • アイデンティティのリスク評価の自動化 • 要求/セッションベースのアクセス • ほぼすべての物理的・仮想的な資産をトラッ キング • 統合された脅威防御とコンプライアンスの実施 • 初回のリソースアクセスをデバイス状態に応じ て決定 • 隔離とレジリエンスのメカニズムを拡充 • 自動化されたリスク対応アプリケーションプロ ファイル評価に基づいた柔軟性がある管理 • NWトラフィックを暗号化し、鍵の発行とロー テーションを管理 • ミッションクリティカルなアプリの大部分が許可さ れたユーザに対して公共NW上で利用可能 • すべてのアプリのワークフローで、コンテキスト ベースの保護を導入 • 開発、セキュリティ、運用の各チームをコーディ ネート • トラッキングによるデータインベントリの自動化 • 一貫性があり階層化された分類とラベリング • 冗長化された可用性の高いデータストア • 静的DLP • コンテキストベースの自動化されたアクセス • 保存状態のデータを暗号化 • パスワードによるMFA • 自己管理型・ホスト型のアイデンティティストア • によるアイデンティティのリスクアセスメント • 自動レビューでアクセス権が失効する • すべての物理的資産をトラッキング • 限られたデバイスベースのアクセスコントロール とコンプライアンス • 自動化によって提供されるいくつかの保護機 能 • クリティカルなワークロードの分離 • NWケイパビリティにより、アプリケーション増加 に対応した可用性を管理 • 一部のNWで動的なコンフィグの管理 • より多くのトラフィックを暗号化し、鍵管理ポリ シーを策定 • ミッションクリティカルなワークフローで、統合され たプロテクションを持ち、許可されたユーザが公 共NW上でアクセス可能 • CI/CDパイプラインによる定期的なコードデプ ロイ • デプロイ前の静的・動的セキュリティテスト • インベントリデータとアクセス制御のための限定 的な自動化 • データ分類のための戦略 • 一部に高可用性データストア • 通信中のデータ暗号化 • 初歩的な集中管理鍵管理ポリシー • パスワードまたはMFA • オンプレミス・アイデンティティ・ストア • 限られたアイデンティティのリスクアセスメント • 定期的な見直しを行う永続的なアクセス • デバイスのインベントリを手動トラッキング • 限定的なコンプライアンス可視化 • デバイスからリソースにアクセスするための基準 がない • 一部デバイスに脅威防御を手動で適用 • 大きなペリメータ・マイクロセグメンテーション • 限られたレジリエンスの中で、ルールセットとコン フィグを手動で管理 • アドホックな鍵管理による最低限のトラフィック 暗号化 • プライベートNW経由でアクセス可能なミッショ ンクリティカルなアプリ • ワークフローに最低限のプロテクション • アドホックな開発テストと本番環境 • データを手動で棚卸・分類 • オンプレミスのデータストア • 性的なアクセス制御 • アドホックな鍵管理による保存時及び通信時 の差異知恵減のデータ暗号化 最適 高度 初歩 従来 可視化と分析 自動化とオーケストレーション ガバナンス 可視化と分析 自動化とオーケストレーション ガバナンス 可視化と分析 自動化とオーケストレーション ガバナンス 出典 • Zero Trust Maturity Model サブWG内で作成・レビュー・修正中