Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
GitHub ActionsでAndroidアプリのテストを回しまくってたら全プロジェクトのC...
Search
okuzawats
July 14, 2022
Programming
0
600
GitHub ActionsでAndroidアプリのテストを回しまくってたら全プロジェクトのCI/CDが完全停止する寸前だった件
「Engineer LT#1 Android|Organized by U-NEXT」(2022年7月14日)での発表資料です。
okuzawats
July 14, 2022
Tweet
Share
More Decks by okuzawats
See All by okuzawats
Androidアプリのモジュール分割における:x:commonを考える
okuzawats
1
390
「Chatwork」Android版アプリを 支える単体テストの現在
okuzawats
0
340
カンファレンス参加をいかに正当化するか
okuzawats
0
290
「勉強になった」で終わらせない、ストロングスタイルの勉強会
okuzawats
0
390
10年モノのAndroidアプリのコード品質を改善していく、3つの取り組み
okuzawats
0
1.3k
Androidアプリ開発におけるSonarCloudの活用
okuzawats
0
1.1k
何故、UseCaseは1メソッドなのか
okuzawats
3
2k
例外を投げるな、値を返せ
okuzawats
9
8k
Kotlinのifを愛でる
okuzawats
0
650
Other Decks in Programming
See All in Programming
TanStack DB ~状態管理の新しい考え方~
bmthd
2
320
CSC305 Summer Lecture 05
javiergs
PRO
0
110
SOCI Index Manifest v2が出たので調べてみた / Introduction to SOCI Index Manifest v2
tkikuc
1
110
A Gopher's Guide to Vibe Coding
danicat
0
170
実践 Dev Containers × Claude Code
touyu
1
240
ワープロって実は計算機で
pepepper
2
1.4k
AI時代のドメイン駆動設計-DDD実践におけるAI活用のあり方 / ddd-in-ai-era
minodriven
23
8.9k
Jakarta EE Core Profile and Helidon - Speed, Simplicity, and AI Integration
ivargrimstad
0
190
STUNMESH-go: Wireguard NAT穿隧工具的源起與介紹
tjjh89017
0
380
TDD 実践ミニトーク
contour_gara
0
140
DynamoDBは怖くない!〜テーブル設計の勘所とテスト戦略〜
hyamazaki
1
210
MCPで実現するAIエージェント駆動のNext.jsアプリデバッグ手法
nyatinte
6
800
Featured
See All Featured
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
7
820
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
96
6.2k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
50
5.5k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Faster Mobile Websites
deanohume
309
31k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.4k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
10
780
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
50k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
695
190k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
110
20k
Transcript
GitHub ActionsでAndroidアプ リのテストを回しまくってたら 全プロジェクトのCI/CDが完全 停止する寸前だった件
自己紹介 okuzawats フラー株式会社 ソフトウェアエンジニア (Android)
今日話すことの要約 GitHub Actions上で無計画にテストを回しまくってたら会社 のGitHubが完全停止する寸前でした そんなことにならないよう、計画的にGitHub Actionsを回し ましょう
前提知識 会社で契約しているGitHub Enterpriseは、月あたり使える時 間の上限(単位:分/月)が決まっている。 上限を超えるとGitHub Actionsが完全に止まってしまう(らしい)。 ※ プランによるのかもしれない
事件の数日前
None
暫定対策 macOS上で動いているGitHub Actionsのトリガーが走る頻度を落とす。 macOS上で動いているGitHub Actionsを完全停止させるわけにはいかないので、頻度を落として様子を見よう、という判断。
事件当日
ダメでした 頻度は少なくなってもmacOS上で動いている子と、それ以外のOS上でも動いている子たちがモリモリとGitHub Actionsの残りを食べ尽くしました。
None
Your enterprice has used 100% of included services for GitHub
Actions.
100%中の100%!!! 偉い人が追加でGitHubに課金してくれて、GitHub Actionsの枠を一時的に増強 会社のCI/CDが完全停止する事態を回避
None
None
やっぱりダメでした
None
なんやかんやあってGitHub Actionsの完全停止は回避しました。
何が起こったのか
エミュレータテスト on GitHub Actions 昨年秋から、担当しているAndroidアプリにおいて、GitHub Actions上でエミュレータを用いた自動テストを回し始めた。
実行頻度 Pull Request作成時やdevelopブランチへのpush時などにテス トを実行していた。 普段は大きな開発がないプロジェクトなので、月あたりのエミュレータテストの実行回数はさほど多くなかった。
macOSインスタンス GitHub Actions上でAndroidのエミュレータを実行する場合、macOSインスタンスの使用が推奨されている。 GitHub Actions上でmacOSを動かすと、Ubuntuの場合の10倍の速さでGitHub Actionsの使用枠を消費する。
普段は問題なかった 普段は大きな開発がないため、月あたりのエミュレータテストの実行回数はさほど多くなかった。 定期的にGitHubの管理者に確認して、上限まで余裕があることを確認していた
問題がある時もあった ある機能を開発する時、エミュレータテストの実行回数が普段よりも大幅に増えた。 そのためGitHub Actionsの使用量が増加し、簡単に上限に達した。
原因① macOS上で動くGitHub Actionsがトリガーされる頻度が一時的に高くなることで問題が発生する可能性を考慮せず、普段よりも大きな規模の開発に入ってしまった。
原因② 普段からGitHub Actionsの使用量をモニタリングする習慣がなかった。
原因③ GitHub Actionsの消費量はリアルタイムにモニタリングできないので、様子を見ている間に対応が後手に回ってしまった。
対策① 1日1回の定時実行に変更 コストの高いmacOS上での実行頻度を見直しました。 こういうやつです(※ 実際の設定とは異なります)
対策② 定期的なモニタリング 定期的に実施されるMTG上で、GitHub Actionsの消費量を確認するようにしました。
まとめ GitHub Actions上でAndroidのInstrumented Testを、 macOS上で無計画に動かしてしまった。 macOS上でGitHub Actionsを動かすのは高コストなので、無計画に回すとGitHub Actionsの枠を簡単に喰い潰す。 ご利用は計画的に