01 本来の公民連携を実践する２

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1. 公民連携プロフェッショナルスクール
 
 本来の公民連携を実践する 清水義次 shimizu@as-tokyo.com PPPPスクール　第1講 その２
2. ・人口3万3千人のまちでもＰＰＰプロジェクトが 　実現できる ・公共施設再編を、まち再生のきっかけにする ・首長の都市経営センスが重要 ・編み出された数々の公民連携手法と新しい 　まちのコンテンツ 公民連携室、公民連携基本計画、マスタープラン、ＰＰＰエージェント デザイン会議、デザインガイドライン、公民合築、ファイナンス手法 民間工事発注、ビジネス支援図書館、産直、居酒屋、 バレーボール専用体育館、宿泊特化型ホテル、エコハウス等々 ・目に見える成果 集客、家賃・地価上昇、雇用創出、産業振興、人口維持等 ・次は日詰地区のリノベーションまちづくりへ 岩手県紫波町　オガールの実績
3. 岩手県紫波町　農業のまち 人口3.3万人　まちの真ん中を流れる北上川
4. 情報館・図書館 テナント棟 テナント棟 オガールプラザ 公民合築施設 オガールベース 民間事業棟 （2014年7月末オープン） オガールタウン 57区画のエコタウン オガール広場 緑の大通り オガールプロジェクト　岩手県紫波町　
 公民連携事業で町有地（10.7ｈａ）を再生し、まちの中心をつくる 町役場新庁舎 （2015年4月オープン）
5. オガールのプレイスメイキングから まちの人口を維持し、産業を育てる •  オガールが賑わう（年間１００万人を超える集客） •  オガールへの集客とまちの周辺部を繋ぐ 　（地域インフォメーションデザインによる回遊性向上） •  居住人口の維持･増加 •  農業振興： 農産物の生産・加工･流通 •  林業振興： 木材の利用・バイオマスの利用 •  建設産業振興： エコハウス普及、エコハウス改修 •  製造業振興： エコハウス関連商品開発 •  これらによる化石燃料費削減 •  交流人口の増加→宿泊産業振興→農業振興
6. 藤原　孝さん •  首長さんの都市経営センスが大切です •  首長さん向けPPPPエグゼクティブコースを 今秋以降に新設する予定です
7. 編み出された数々の公民連携手法 と　新しいまちのコンテンツ 公民連携室　　ＰＰＰエージェント　 公民連携基本計画　　マスタープラン デザイン会議　　デザインガイドライン　 公民合築　　テナント先付け方式　 ファイナンス手法　　民間工事発注 ビジネス支援図書館　　新しい公民館 農業支援　　生鮮三品産直 地産地消居酒屋　バレーボール専用体育館 宿泊特化型ホテル　エコハウス　等々
8. 「公民連携基本計画」
 平成21年2月10日策定 『未来の紫波中央駅前におけるある一日』 魅力的なブールバールのある街の朝は、一番乗りの店主が店を開けた瞬間 から賑わいを見せる。足早に行き交う出勤途中の人々の中に、役場庁舎に 向かう職員の姿がある。高齢者は早朝講座のために情報交流プラザに
 集まって来ている。統一されたデザインの2列の事業棟の間に位置する
 ブールバールを紫波中央駅前大通りに向かって歩いて行くと、住宅地の住民 が通勤電車に乗る前に、駅前でカプチーノを買っている。通りの北側を見ると、 高校生が始業に間に合うように学校へ急いでいる。、、、
9. デザインガイドライン
10. 　オガールプラザ（公民合築施設）
 公共施設は民間が整備し紫波町が取得
 2012年6月20日オープン 情報交流館・図書館（公）が半分、テナント棟（民）が半分の床面積
11. 紫波町情報交流館・紫波町図書館　2012年8月31日オープン　初年度35万人来館 ビジネス支援図書館・新しい公民館
12. 230名（現在290名）の農家、加工業者が参加　初年度レジ客数21万人 産直 紫波マルシェ　農業の6次産業化
13. シュガーズ カフェ　本格的なシアトルコーヒーが飲める オシャレなカフェ
14. 地産地消居酒屋 真魚板　連夜お客さまで大賑わい
15. オガール広場の芝生でくつろぐ地元の小学生たち
16. 目に見える成果 •  集客 •  家賃・地価上昇 •  雇用創出 •  産業振興 •  人口維持　等
17. オガール 地区の開発 日詰地区の リノベまちづくり