Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
アジャイル・スクラム勉強会_自律的なチームとリーダーシップ
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
Satoshi Harada
July 20, 2020
Programming
150
2
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
アジャイル・スクラム勉強会_自律的なチームとリーダーシップ
Satoshi Harada
July 20, 2020
More Decks by Satoshi Harada
See All by Satoshi Harada
心理学を学び活用することで偉大なスクラムマスターを目指す − 大学とコミュニティを組み合わせた学びの循環 / Becoming a great Scrum Master by learning and using psychology
psj59129
1
2.2k
アジャイル社内普及ご近所さんマップを作ろう / Let's create an agile neighborhood map
psj59129
1
200
製造業メカアジャイルへの挑戦!社内コミュニティを軸にした巻き込み / The challenge of mecha-agile manufacturing
psj59129
1
210
保育士チームが実践している連続的な観察と多面的な観察を共有するための振り返り / Reflection to share “continuous and multifaceted observations” as practiced by a team of childcare professionals
psj59129
1
5.9k
保育とふりかえりをコネクト! / connect childcare and retrospectives!
psj59129
1
1.4k
Whyから始めよう!スクラムチームが力強く前に進むための「なぜやるのか」を考える
psj59129
1
2.7k
その心理的安全性は間違っている!心理的安全性で陥りやすい間違いとその対策
psj59129
1
1.7k
これからのスクラムマスターのキャリアプランの話をしよう - スクラムマスターの前に広がる世界
psj59129
0
3.2k
ファーストペンギンを志すものに伝えたい - 1人目のアジャイル推進者がたどった成功と失敗
psj59129
0
490
Other Decks in Programming
See All in Programming
OSもどきOS
arkw
0
520
Datadog × OpenTelemetry 入門と実践のあいだ
kn_to_maxpno
1
150
The Arts and Crafts of Work in the AI Era — Toward Mastery in Software Development
kuranuki
1
750
ADKを使って簡単にAIエージェントを作ってみよう
k1mu21
0
260
その問い、本当に正しいですか?AI時代のエンジニアに必要な哲学と認知科学 / ai-philosophy-cognitive-science
minodriven
5
4k
Semantic Version 単位で戦略を柔軟に変えて、パッケージアップデートを自動化する
daitasu
0
220
ECSアプリログをFireLensでコスト削減しようとしたけど諦めた話 in Fargate×Node.js
akihisaikeda
2
4k
Lessons from Spec-Driven Development
simas
PRO
0
170
Inside Stream API
skrb
1
680
フロントエンドとバックエンドで「1文字」を揃えよう
youkidearitai
PRO
0
260
さぁV100、メモリをお食べ・・・
nilpe
0
140
「エンジニアインターン、どうやって取った?」準備のリアルを語るLT会 Progate BAR
akiomatic
0
130
Featured
See All Featured
Bash Introduction
62gerente
615
220k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
211
24k
Applied NLP in the Age of Generative AI
inesmontani
PRO
4
2.3k
HTML-Aware ERB: The Path to Reactive Rendering @ RubyCon 2026, Rimini, Italy
marcoroth
1
180
Tips & Tricks on How to Get Your First Job In Tech
honzajavorek
1
540
Navigating the Design Leadership Dip - Product Design Week Design Leaders+ Conference 2024
apolaine
1
340
Balancing Empowerment & Direction
lara
6
1.2k
Agile Leadership in an Agile Organization
kimpetersen
PRO
0
160
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
333
25k
Introduction to Domain-Driven Design and Collaborative software design
baasie
1
830
jQuery: Nuts, Bolts and Bling
dougneiner
66
8.5k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
7.1k
Transcript
アジャイルなチームワーク 自律的なチームと リーダーシップ アジャイル・スクラム勉強会 Satoshi Harada
チーム体制の違い • ウォーターフォール的な体制 ► お客様 ► PjM ► チームリーダー ►
開発担当者 ► テスト担当者 • アジャイル(スクラム)の体制 ► プロダクトオーナー ✔ 請負ではお客様が担うことが多い ► 開発メンバー ► スクラムマスター ✔ 体制としての上下関係は無い ✔ 開発メンバー内で担当を分けない お客様 PjM リーダー 開発者 開発者 テスト担当 スクラム チーム プロダクト オーナー 開発 メンバー スクラム マスター
PjM不在でまとまる? スクラムマスターがPjMに近い業務を行うことはあるが、以 下の点が異なる • PjMと似ている点 ► チームメンバーが自律的に動けるように後押しする ► チーム結成の初期段階で、チームを纏める ►
チーム結成の初期段階で、お客様との折衝を行う • PjMとは異なる点 ► チームメンバーに「指示・命令」を行わない ► チームが纏まってきたら、チームの方向性はチームに任せる ► チームが纏まってきたら、お客様との折衝をチームに任せる 最終的にチームが自律的に動けるようになって スクラムマスターの存在が不要になるのがベスト
自律的なチームとは? • 指示・命令で動くチームではない • チームメンバーが自分で考え、自分で動けるチーム ► チームプレイで、お互いに得意領域を補い合うチーム ✔ 個人プレイを推奨しているわけではない ►
リーダー的な振る舞いや、マネジメント的な振る舞いも、 必要なときにチーム内で得意な人が率先して引き受ける ✔ あくまで振る舞いであって、固定的な役割として設定すること は基本的には行わない ✔ 「XXXはリーダーだからXXXをやってくれるはず」、「XXXは リーダーじゃないから出しゃばらない」といった役割による境 界を作らないため 指示 命令 自分で考え 自分で動く
自律的なチームにしていく方法 • 担当を固定化しない ► 帽子をかぶる ✔ 振る舞いはあくまで帽子であって、必要なタイミングでかぶる帽子 を変える ✔ 特定の帽子だけずっとかぶっているのは推奨しない(開発だけやる
・テストだけやる・マネジメントだけやる、など) ► 帽子をかぶれる人(得意な人)を増やす ✔ 誰がどの領域が得意なのか・チームで強化しないとまずい領域はど こなのかを可視化するために、スキルマップを作ってみるのも手 • 積極的な権限移譲 ► 様子を見ながら、任せられそうなら積極的に任せる ► チームに任せる際に権限と責任を一緒に渡す ✔ チームが決定権を持っており、なおかつチームが責任を負っている という認識(自分ごとであるという認識)が大事 HTML/CSS JavaScript Laravel SQL ファシリテート Aさん ◦ △ ◎ ◦ △ Bさん ◎ ◦ ☓ △ △ Cさん ◦ ☓ ◦ ◎ ◦
なぜ自律的なチームにするのか • 判断スピードを速くしたい ► 階層構造の指揮命令系統だと上位階層の判断待ちになりや すく、実際に動き出すまでが遅い ► チームが自律的に判断して自律的に行動できたほうが、実 際に動き出すまでが速い •
トラックナンバーワン問題を避けたい ► 一部の人が代替できない役割を持っていると、不測の事態 が発生したときにチームが止まってしまうので、それは避 けたい • 柔軟な負荷分散をしたい ► 一部の人だけしか担当できない業務があると、その業務の 負荷が高くなったときに負荷分散ができないので、それは 避けたい
アジャイルにおけるリーダーシップとは? • サーバント・リーダーシップ ► 支援型リーダーシップのこと ► チームが自律的に考え、自律的に判断し、自律的に行動で きるように促し、後方から支援し奉仕する ► スクラムのスクラムマスターは開発メンバーの支援やプロダク
トオーナーの支援を行い、チームとして成功するように導く責 務がある スクラム チーム プロダクト オーナー 開発 メンバー スクラム マスター 支援 支援
雑談Time 自律的なチームは役割を固定せ ず、必要に応じて帽子をかぶり ながら業務を進めることについ てどのように思いましたか? アジャイルではサーバント・ リーダーシップが求められてい ることについてどのように思い ましたか?