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気胸の胸部CTデータの可視化

 気胸の胸部CTデータの可視化

筑波大学情報科学類で開講された2023年度の情報特別演習の最終発表会で使用したスライドです

puripuri2100

January 16, 2024
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Transcript

  1. 3/6 「肺のデータ」 を入手 普通のレントゲン画像では情報量が足りなさすぎるので CT スキャンという手法 で撮影されたデータを使う 身体を輪切りにしたようなデータが取れる 筑波大学附属病院に開示請求することでデータを入手 データは

    DICOM という医療用画像データの規格だった 簡単に言うと「領域を 500 × 500 × 200 のブロックに分け、それぞれにグレー スケールの値を振る」という形になっている
  2. 4/6 データ処理 取得したデータを以下のような形で解析をし、 3D モデルのデータとなる object 形式 ファイルを生成する 1. 「同じ部位ならばほぼ同じ色になる」という前提を利用して、用意した基準値

    に近い箇所をまとめてグループ化する 2. 小さなごみを除去する 3. そのままだとファイルサイズが大きくなるのでブロック情報を面情報に変換 4. 生成した面情報をファイルに出力
  3. 4/6 データ処理 取得したデータを以下のような形で解析をし、 3D モデルのデータとなる object 形式 ファイルを生成する 1. 「同じ部位ならばほぼ同じ色になる」という前提を利用して、用意した基準値

    に近い箇所をまとめてグループ化する 2. 小さなごみを除去する 3. そのままだとファイルサイズが大きくなるのでブロック情報を面情報に変換 4. 生成した面情報をファイルに出力
  4. 6/6 まとめ 自分自身の胸部 CT 画像データから肺の 3D モデルを生成することに成功 作成したソフトウェアやデータは OSS やオープンデータとして公開中

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