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AI時代にエンジニアはどう成長すれば良いのか?
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February 27, 2026
Technology
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AI時代にエンジニアはどう成長すれば良いのか?
2026/2/27に、RECRUIT TECH CONFERENCE 2026で発表した鶴谷の資料になります。
Recruit
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February 27, 2026
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Transcript
RECRUIT TECH CONFERENCE 2026 和田卓人氏と語る、"開発現場"の未来予測 AI時代にエンジニアは どう成長すれば良いのか? データ推進室 鶴谷 誠文
鶴谷 誠文 阿波踊り 経歴 / Career 2015年にリクルートにキャリア入社。 リクルートID、住まい、販促領域などのデータ基盤を担当。 データプラットフォームユニット長として領域横断プラット フォームの管理の役割を担うとともに、領域横断の部長とし
てデータエンジニアの育成の役割を担う。 趣味 / Hobbies データ推進室 データプラットフォームユニット 兼 データエンジニアリング部
AIをどう活用するか? エンジニアリングにおいて主に3つの役割がAIに期待できる。 1. AIは、コーディングの増幅器となりうる 2. AIは、学習の加速器となりうる 3. AIは、手動業務の代替器(自動化装置)となりうる AI コード
AI 知識 AI 代替 指示 対話 生成 生成
AI活用は一筋縄ではいかない 1. AIは、コーディングの増幅器となりうる →AIは100%正しいものを生成する訳ではないため、大量に生成されたコード の確認・修正が必要 →AIを最大限に活用するには、タスクの選別・細分化をして適度な粒度で生成させ るノウハウが必要 引用:スタンフォード大調査結果(URL:https://www.youtube.com/watch?v=5tmWlvn-uLY)
AI活用は一筋縄ではいかない 2. AIは、学習の加速器となりうる →情報検索、要約、アイデア出しなどの面でAIは迅速にアウトプットを生成し てくれるが、情報の鵜呑みや思考の停止には注意が必要 →AIによるアウトプットが本当に正しいか確認する、アウトプットを自身の考えを 膨らませたり深めたりするために活用するといったリテラシーが必要 【日本語訳】 長期的影響の検討と対処: 教育において生成
AIツールやコンテンツに依存し続 けることは、時間の経過とともに、 批判的思考力や 創造性 といった人間能力の発達に重大な影響を及 ぼす可能性がある。これらの潜在的な影響を評価 し、対処していく必要がある。 引用:UNESCO「Guidance for generative AI in education and research」
AI活用は一筋縄ではいかない 3. AIは、手動業務の代替器(自動化装置)となりうる →AIが確率的であるが故に、言語化できない判断や例外処理に対する応用力が 必要なスコープには適用できない →人間・システム(プログラム)・AIの境界線を見極め、適切な範囲に絞ってAIを 活用するHuman-in-the-loopのプロセス設計力が必要 レベル 概要 自律性
人間の関与 Lv1 ルールベース なし 常に必要 Lv2 支援型 極めて低い 常に必要 Lv3 限定的自律 特定の条件下のもと、原則AIが自ら判断を 下す 重要判断のみ Lv4 高度な自律 複雑で多面的な問題を、最小限の人間介入 で解決する 戦略・統制 Lv5 完全な自律 あらゆる領域で人間と協調 原則不要 [AIによる自動化レベル]
AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 1. 新人研修「データスペシャリストブートキャンプ」を実施することでLLMやプ ロンプトエンジニアリングの基礎知識を習得 →専門人材による現場で培った知見を踏まえた内製講義により、LLMに関するリテ ラシーを醸成 引用 :https://speakerdeck.com/recruitengineers/tukututena-de-tukatuteshi-gan-da-gui-mo-yan-yu-moderukotohazime
2. クラウドSandbox環境を整備することで自律的に学習できる環境を提供 →「試せる・壊せる・学べる」環境で自由度高く手を動かすことでスキルを習得 AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 <申請> 利用枠:X万円/月 環境:AWS or Google Cloud
利用期間:Xヶ月 利用目的:XXXX Sandbox環境 を自動払い出し 承認 AWSアカウント or Google Cloudプロジェクト Sandbox環境 の自動削除 Sandbox環境での自己学習 内製管理ツール 内製管理ツール 返却 コストモニタリング 及びセキュリティ監視
3. エンジニア組織横断でのAIコーディングツール検証と知見共有LT会の実施 →各社ツールの進化の流れが早いため、進化に追随してノウハウを横断的に共有・ アップデートしつつ集合知化を目指す AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 , etc. <検証ツール> <知見共有LT会> No
開催日 参加者数 アジェンダ 1 2025年8月18日 263名 推しはAsk Devin/Vim + Claude Code/Cursor Ruleを活用しよう 2 2025年9月26日 215名 フロントエンドエンジニアの AI活用術/Cursorと私の日常業務/ Confluence MCP化の話 3 2025年10月22日 203名 安全にAgentを走らせるための環境作り/ RAFTEL構築運用のAI活用事例/営業向けデータ プロダクト開発における LLM利用/AIOpsAIエージェントによるプロダクト運用自動化 4 2025年12月15日 188名 プロダクト開発における AI活用事例/Gemini CLIのようなLLM CLIを自作しよう
4. データ推進室横断でAIを活用した運用自動化によるAI導入の実践的育成 →AI活用におけるHuman-in-the-loopの設計スキルを磨く AI活用人材を育てるために実施しているデータ推進室施策 AI エージェント 監視基盤 アラート 発報 起動
アラートに紐付く ランブック参照 インフラ情報、 ログ情報、 リポジトリの参照 ランブックに従い 原因調査を行い 結果を回答 runbook.md runbook.md 調査内容の確認、 後続の対応 回答内容踏まえた ドキュメント改善 運用者
まとめ 【データ推進室施策】 ①研修でAIの基礎知識を得る ②Sandbox環境でたくさん触って感覚を掴む ③組織横断でAIコーディングツールの活用知見を深める ④AIによるシステム運用自動化の実践によりHuman-in-the-loop設計力を磨く →研修・学習・実践・知見共有を通して「AIを前提に設計・実装・運用できるエン ジニアリング力」を獲得していくことが重要