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CDNを用いたWeb高速化とバックエンド技術の重要性 / cdn ec-site backen...

katsuhisa ogawa
September 26, 2019

CDNを用いたWeb高速化とバックエンド技術の重要性 / cdn ec-site backend redbox

CDNで越境EC対策 バックエンドの対策はWeb高速化ですごく重要。

katsuhisa ogawa

September 26, 2019
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  1. About me 2 ABOUT ME JOB ︓合同会社レッドボックス CEO Name︓⼩川 かつひさ

    (KATSUHISA OGAWA) Like ︓キャッシュ・負荷分散・Web⾼速化 https://www.facebook.com/ogawaka https://blog.redbox.ne.jp @ogawaka キャッシュ屋で 検索
  2. 2018 Word CampTokyo 5 ABOUT ME 2018 WordCamp Tokyo スタッフ

    2018 WordCampTokyo Web⾼速化について登壇
  3. CPU編 27 • USRが⾼くSYSが低いのがLinuxでは⼀般的。 • SYSがUSRより⾼いまたは同等の場合は、OSに起因する潜在的な問題の可能性が⾼い • IOWAITだけが⾼い場合はDISKの読み書き速度に問題がある可能性が⾼い %usr %nice

    %sys %iowait %irq %soft %steal %guest CPUコア毎に何パーセント使っているのか(マルチコアの場合) CPUのどの項⽬が利⽤されているか Core1 98% Core2 5% CPU(2Core) ⽚側だけしか使われていない可能性あり︕
  4. Memory編 29 • SLABキャッシュが増加している場合、PHP-FPMのチューニングが必要 • SWAPを利⽤している場合、Memoryが⾜りない可能性あり ※CentOSなどの標準カーネルは、メモリーが⾜りていても少しだけSWAPをつかう闇仕様 MemTotal: 1012060 kB

    MemFree: 154340 kB Buffers: 99096 kB Cached: 323236 kB SwapCached: 0 kB Dirty: 0 kB Shmem: 600 kB Slab: 69348 kB Hugepagesize: 2048 kB メモリー使⽤率の種類 どのメモリー空間を利⽤しているのか
  5. DSIK IO編 31 • プロセス毎にDISKの読込み・書き込み状況が把握できる。dstat -ta --top-io-adv --top-bio-adv • ⼤抵はMysqlが多く利⽤しているケースが多い。

    • PHPが読み書きを多くしている場合は、バッチ処理やプラグインの処理で重くなっている可能性が⾼い。 プロセス毎のI/O どのプロセスがDISK I/Oを利⽤しているかDSTATで確認。 ココ︕︕
  6. 求められるWeb⾼速化のトレンド 50 ü HTMLのダウンロード速度は、 100 〜 500 ミリ秒が理想 ü 1,000

    ミリ秒を越えるとクローラーがクロールを諦めてしまう 可能性あり。※1 ※12018年9月7日 Google Webmaster Central office-hours hangout クローラーに嫌われるとインデックスされず、 検索してもでてこない。
  7. 通信・プロトコルの最適化 60 ・HTTP/2・QUIC によるプロトコルベースの最適化 ・HTTPSネゴシエーションの最適化 Cipher Suite / SSL Session

    Cache / OCSP STAPLING プロトコルの最適化 主な設定項⽬︓ミドルウェア全般 SSL通信︕ クライアント Webサーバー
  8. まとめ 69 まとめ バックエンド⾼速化まとめ ü Web⾼速化は正しい継続的な測定からスタートすること ü 正しい理解の元、シンプルなバックエンドを構築 ü バックエンドのリソースは枯渇していないかではない

    正しいリソースの使い⽅をしているのかどうか ü CDNはコンテンツを加⼯することなく対策が可能 ü CDNは低スペックなWebサーバーも⾼スペックに変化させる ü 国外からのアクセスを考慮するためにCDNを利⽤するケースが近年のトレンド