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190725 業務担当とRPA開発経験者のほろ苦いお話・・・ zinjinさん
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RPACommunity
July 25, 2019
Technology
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190725 業務担当とRPA開発経験者のほろ苦いお話・・・ zinjinさん
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July 25, 2019
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Transcript
業務担当とRPA開発経験者 のほろ苦いお話・・・ システムチョットワカル業務担当がRPA始めたら、エンジニアにジョブチェンジしてしまったお話… #RPALT
- はじめまして - ▪ ニックネーム: – zinjin ▪ 業種: –
ソフトウェア開発・販売 ▪ 職種: – 自社コールセンターIT企画・運営 ▪ 最近のIT企画 – 業務の自動化 (RPA) 推進担当 – VOC・チャットBOT導入検討 等など・・・ ▪ 最近: – [Raspberry Pi &Python] 11歳の息子と始めました #RPALT
ミッション -RPAを導入せよ- ▪ ある、昼下がり 突然振ってきた お達し・・・ #RPALT このRPA試験 導入決めたよ! (当然・・・)
効果出しなさい ワシ!? チームで 取り組みなさい IT企画担当の あなたなら できるはず
こういった場合のお約束・・・ ▪ 「ゆるーい」状態で物事が始まると当然・・・ #RPALT 【What】 何を自動化する? 【When】 いつまでに、 どの期間で実装? 【Where】
どこで部署・業務 で実装する? 【Who】 チームって誰? RPA開発者は? 【How many】 業務量圧縮の 目安・目標は? 【How much】 いくら工数・コス トかけるの?
Why Not! ・・・ How did this happen・・・ どうしてこうなった・・・ こういった場合のお約束・・・ ▪
「ゆるーい」状態で物事が始まると当然・・・ #RPALT
気持ち入れ替えて・・・RPAトライした結果・・・ #RPALT ▪ テスト導入でいろんな自動化できました・・・ 自分たちでできました・・・ しかしこれが今後自分たちの首を絞めることに・・・
RPA成果物と実績が独り歩きすると・・・ ▪ しっかり準備できず、RPAの活動を行うと・・・お約束のパターン・・・ #RPALT すっごーく 期待される 工数削減 見失う RPAの目的 おろそかになる
成果物水準 本末転倒な ロボット作成 あとで考える メンテナンス 曖昧になる 着手基準
ちょっと振り返って ▪ このままではまずいので、ちょっとチームで振り返り ⇒ ゴール再設定しよう! #RPALT RPA: Robotic Process Automation
the Reconstruction of Primary-business Action ⇒ 「主たる事業の再構築」まずここからやろう 見直しの きっかけ
主たる事業の再構築 から仕切り直し ▪ 主たる業務範囲を業務量と重み付けから選定 ▪ 選定した業務を機能分解、機能単位で事象を洗い出すところから仕切り直し #RPALT 機能毎:プロセスフロー(PFD)による業務分解 業務を機能に分解する(マッピング)
主たる事業の再構築 から仕切り直し ▪ 業務改善は 「仕組み」 がわかる方がリーディングすべし ≠ 「ITシステム」がわかる人 – 業務をプロセス分解して
再度 「仕組む」 ことができる方が良い ⇒ ITシステムに明るいとなおよし 程度 – エンジニアが業務改善を主導すると対策が 「システム対応」 に流れがち #RPALT 課題を 抽出する 優先順位 付け 対応方針 決定 対応実施 業務 統廃合 プロセス 変更 システム 対応 対応内容検討 データベース活用 マクロ活用 RPA DOS/PowerShell 対象システム修正 対策実施 (平行実施) 対策手段 (選定)
仕切り直して立て直した結果・・・ ▪ レアなケースを引き当てることがあります・・・ #RPALT カスタマーセンターでシステムチョットワカル業務担当 開発本部のエンジニア・・・に立場が変わってしまいました ⇒ RPAで現場フォローの建前の元・・・ 職種がかわってしてしまった・・・