190906 OSSツールで始めるPersonal RPA masuoさん
RPA COMMUNITY 神戸OSSツールで始めるPersonal RPAmasuoのブログ/masuo2019年9月6日ロボットOSS:Open Source Software
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自己紹介http://masuo.doorblog.jp/
導入費用出ますか?諦めますか?うんざりするようなパソコン操作は自動化したいでも導入費用がでない!
Community版という選択✓年間売上<500万米ドル✓端末台数<250✓ユーザー数<250企業でCommunity版が使える条件(Automation AnywhereやUiPathは、2019年9月1日時点で以下の3つの条件を満たしたとき)使える端末台数は5台以下詳細はこちらAutomation Anywhere:https://apeople.automationanywhere.com/s/?language=en_US にCommunity EditionへのリンクがあるUiPath:https://www.uipath.com/ja/freetrial-or-community
OSSツールという選択①使い方は自分で調べる②スクリプトは自分で書く③自分で保守する④ありのままの機能を受け入れる⑤スクリプトを書く時間だけは会社に認めてもらう覚悟があればできます
RPAに使えるOSSツールの例SikuliX(どんな画面でもOK)(.NETアプリなら)Selenium(ブラウザなら)【補足】(1)この資料では、ざっくりと使える/使えないを説明をしています。実行環境や対象アプリケーションによってはツールが使えないこともあります。(2)自分が普段使っているPC以外に、RPAタスク(スクリプト)を実行するためのPCが無い場合、RPAタスクを実行中は自分の作業ができません。RPAタスク実行中はPCを使わない仕事をするか、食事やコーヒーブレイクの時間にRPAタスクを実行しましょう。(3)自動化に成功すると、サーバーで実行したり、夜間に実行するなどのスケジュール実行がしたくなると思います。でも、実現するにはPCのいろいろな知識が必要になります。仕掛けの構築にはPC環境の構築経験が無いと難しいので、まずは欲張りしないで自動化を楽しむことをお勧めします。(4)UIAutomation PowerShell Extensionsは、WindowsのUI Automation機能を、PowerShellから簡単に使えるようにしたライブラリです。2016年に開発が終了しているので、将来的に機能が拡張されたり、不具合が修正されることはありません。UI AutomationPowerShellExtensions
SikuliX■電卓の[1]をクリックする■スクリプト
PowerShell■電卓の[1]をクリックする■スクリプト
PowerShell
はじめよう!OSSツールを活用して自動化を始めましょう!
Enterprise環境をとことん活用しよう。会社がサーバ型のRPAを導入したら【補足】Automation Anywhere Enterprise(以下AAE)環境にSikuliXやPowerShellスクリプトを移植して動作させた場合の例です。AAEで試したら、うまくいきました。既存スクリプトを捨てて書き換えるのか、それとも既存のスクリプトをAAE環境に移植するのか、判断する例をブログで説明しています。http://masuo.doorblog.jp/archives/51825469.htmlSikuliXやPowerShellで作成したRPAタスクをEnterprise環境に移植ローカルPCを専有されることなく、予約実行も可能になって、効率アップ!Get!
PowerShellデモ
SikuliXデモ