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200131 PowerAutomateセミナー 中村亮太さん

200131 PowerAutomateセミナー 中村亮太さん

RPACommunity

January 31, 2020
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Transcript

  1. RPA ″も″ 使える Power Automate のすばらしさ 2020/01/31 RPA Community 広島

    RPA勉強&LT会!RPALT 広島 vol.04~MicrosoftのRPAを知ろう!~ 株式会社ソントレーゾ 中村亮太
  2. 自己紹介 • もともとインフラ上がりのエンジニアです。 • Power Appsでゲーム作ったり、IoTと組み合わせたりとかしてます • 最近はPower PlatformやLogic AppsといったLow-Code関連だけ

    でなく、IoTとOffice365をうまく連携できないか試行錯誤 みたいなこともしてます。 R_t_A_n_M rnakamuramartiny 株式会社ソントレーゾ 取締役 最高技術責任者(CTO / Co-Founder) DX推進事業部 (DX OverDrive Business Dept.) 事業部長 ▪主催 Office 365 User Group 福岡支部 / IoT365 User Group ▪運営 JAPAN Power Apps User Group JAPAN Power Virtual Agents User Group ▪YouTube Martinysystem Channel りなたむ || 中村亮太(Ryota Nakamura) rnakamuramartiny rtanm
  3. Power Platform Power Apps • ”コーディングなし”で アプリが作れる • マルチプラットフォーム で動作する

    • アプリは組織内で管理 • インストール不要 Power Automate • ”コーディングなし”で ビジネスロジックが 作れる • 1つのトリガーと 1つ以上のアクション • MS以外のサービスも 接続可能 • APIのないサービスや アプリにも接続可能 Power BI • ”コーディングなし”で BIが実現できる • データの可視化 • 分析用レポート • リアルタイム ダッシュボード • 一時的にデータを保持 Power Virtual Agents • ”コーディングなし”で Botが実現できる • 既存のWebサイトへの 埋め込みが可能 • MS以外のメッセージ サービスに適用可能 • Power Automate と連携したBotを 作成することも可能 Baseslide : https://www.slideshare.net/yugoes1021/power-platform-summary
  4. Power Platform Power Apps Power Automate Power BI Power Virtual

    Agents Frontend Common Data Service Power BI dataflows Business Logic Bot Intelligence つまり システム が作れる Baseslide : https://www.slideshare.net/yugoes1021/power-platform-summary
  5. Open Data Initiative データは顧客のものであり 顧客はそこから可能な限り 最大限の価値を引き出すことが できなければならない 各社が共通のデータスキーマを 定義することで、顧客はベンダーの データスキーマに影響されることなく

    容易に単一のデータレイクに 流し込むことができるようになる そのデータを様々な分析サービス 機械学習システム 他社が提供するツールにて活用する Baseslide : https://www.slideshare.net/yugoes1021/power-platform-summary
  6. Common Data Model • 元はDynamics365の エンティティ • Githubでオープンソース として公開 https://github.com/Microsoft/CDM

    • 250以上のエンティティ • 各業界に特化し 階層構造、リレーションが 定義されたモデル • 既に複数のシステムや プラットフォームにて活用 されている Baseslide : https://www.slideshare.net/yugoes1021/power-platform-summary
  7. Digital Feedback Loop 関係の強化 業務の効率化 従業員の作業効率化 製品の改善 顧客と繋がる 業務最適化 社員にパワーを

    製品の改革 顧客 業務 人 製品 人・顧客・業務・製品の4つの領域は それぞれが独立したデータを持っている それらのデータを集めて 分析・洞察を行い、各領域に還元する。 還元されることで、各領域がそれぞれ強化され 新たなデータが発生する。 それらは再び集まり、分析・洞察が行われ 各領域に還元される。 そういったループにより、各領域はより 高い付加価値を生み出すことができ ひいてはビジネス全体に普及する。
  8. Power Automate is not RPA Power Automate は RPA (Robotic

    Process Automation ) 製品ではありません。 Power Automate は 誰もが使える自動化サービス(Automation)です。 プロ開発者 経営者 業務担当者
  9. Power Automate は DPA と RPA を連携可能な 新しいAutomationプラットフォームです API非対応アプリ Power

    Automate はこれら システムの橋渡しとなる モダンなAPIに対応した システム Base Slide : Microsoft CAT Taiki Yoshida UI Flows Microsoft Flow Power Automate
  10. Power Platform 全体を活用することで、最大のDXが生まれる Power Automate はあくまで、Power Platform 一部に過ぎません。 Power Automate

    とともに、Power Apps、Power BI、Power Virtual Agents を組み合わせることで 最適のソリューション・システムが生まれます。 ✖ ✖ ✖