Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
おもにクラウドの話してます#4 OPスライド
Search
Satoshi Kaneyasu
November 29, 2024
Programming
0
79
おもにクラウドの話してます#4 OPスライド
Satoshi Kaneyasu
November 29, 2024
Tweet
Share
More Decks by Satoshi Kaneyasu
See All by Satoshi Kaneyasu
フルリモートで社内にどうやって自分の居場所を作るのか?
satoshi256kbyte
1
300
プロジェクトマネージャーがGitHub Copilotのエージェンモードを使い始めました
satoshi256kbyte
1
130
そもそもAWS Configの設定変えられたらどうするの?Amazon EventBridgeでマネコンの操作を監視する
satoshi256kbyte
1
110
変化の激しい時代における、こだわりのないエンジニアの強さ
satoshi256kbyte
1
1.6k
密集、ドキュメントのコロケーション with AWS Lambda
satoshi256kbyte
1
270
【PHP】破壊的バージョンアップと戦った話〜決断と説得
satoshi256kbyte
0
260
今更聞けないセキュリティ用語の基礎知識 2025新春
satoshi256kbyte
0
180
AWS re:Invent 2024個人的まとめ
satoshi256kbyte
0
320
今年一番支援させていただいたのは認証系サービスでした
satoshi256kbyte
1
610
Other Decks in Programming
See All in Programming
初学者でも今すぐできる、Claude Codeの生産性を10倍上げるTips
s4yuba
16
11k
Modern Angular with Signals and Signal Store:New Rules for Your Architecture @enterJS Advanced Angular Day 2025
manfredsteyer
PRO
0
220
LT 2025-06-30: プロダクトエンジニアの役割
yamamotok
0
780
ruby.wasmで多人数リアルタイム通信ゲームを作ろう
lnit
3
490
A full stack side project webapp all in Kotlin (KotlinConf 2025)
dankim
0
120
なぜ適用するか、移行して理解するClean Architecture 〜構造を超えて設計を継承する〜 / Why Apply, Migrate and Understand Clean Architecture - Inherit Design Beyond Structure
seike460
PRO
3
780
ISUCON研修おかわり会 講義スライド
arfes0e2b3c
1
450
AIと”コードの評価関数”を共有する / Share the "code evaluation function" with AI
euglena1215
1
170
PHPでWebSocketサーバーを実装しよう2025
kubotak
0
290
Systèmes distribués, pour le meilleur et pour le pire - BreizhCamp 2025 - Conférence
slecache
0
120
新メンバーも今日から大活躍!SREが支えるスケールし続ける組織のオンボーディング
honmarkhunt
5
7.6k
「Cursor/Devin全社導入の理想と現実」のその後
saitoryc
0
830
Featured
See All Featured
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1031
460k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
77
5.9k
Balancing Empowerment & Direction
lara
1
430
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
46
9.6k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
1.9k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
229
22k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
8
820
Visualization
eitanlees
146
16k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
7
510
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
233
17k
Transcript
#おもクラ
2 自己紹介 氏名:兼安 聡 所属:株式会社サーバーワークス 在住:広島(フルリモート) 担当:DevOps、PM、SM 2024 Japan AWS
Top Engineers (Database) 2024 Japan AWS All Certifications Engineers 認定スクラムマスター X:@satoshi256kbyte
本日の アジェンダ
4 この勉強会について ➢クラウドやバックエンドを肴にトークをし合う会です。 クラウドの定義は3大クラウドだけではないです。 クラウドに関する疑問などもウェルカムです。 ➢勉強会中はできるだけ平易な言葉で喋るよう努めますが、 全く知識ない方だとフォローが行き届かない可能性があることはご了 承ください。
飲み会 勉強会の後、飲み会行く人何人ぐらいいますか?
OPトーク
7 2024年10月・11月の気になるAWSアップデート ➢2024年11月中旬 ➢Amazon App Studioが一般提供開始されました ➢AWS App Studio が一般公開開始
➢プレビュー版の時に一回ブログ書きました ➢こちらはAWS謹製のローコードツールです。 ➢今後、エンドユーザーが画面を作り、ベンダーにバックエンドを依頼するパ ターンがより増えるのかもしれません。
8 2024年10月・11月の気になるAWSアップデート ➢2024年10月末 ➢Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Databaseがプレビュー版から、 一般公開になりました ➢
Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Database is now generally available ➢ブログ書きました。 ➢2024年11月下旬 ➢Amazon Aurora Serverless v2がゼロキャパシティをサポート開始しました。 ➢ Amazon Aurora Serverless v2 supports scaling to zero capacity
9 Amazon Aurora Serverless v2のゼロキャパシティ ➢Amazon Aurora Serverless v2は、読取・書込の需要に応じて性能が自動で増 減するデータベースです。
➢性能の最小・最大が設定可能ですが、これまで最小が0.5だったのがゼロを指定 可能となり、待機状態の時はほぼ費用がかからなくなりました。
10 最小0.5ACUではだめだったのか? ➢だめではないけど、あと一歩足りませんでした。 ➢ちょっとしか変わらないなら、(ほぼ)固定金額の普通のAuroraの方がいいか! という発想が多かったと思います。 ➢ 0.5ACUだと、普通のAuroraの最小(db.t4g.medium)の方がちょっと高いぐらい ➢これにより本番環境と開発環境でDBが大体同じだけど、インスタンスサイズは 違うという環境が散見されました。 ➢今回のアップデートにより、コスト面でAurora
Serverless v2が優位となり、 本番環境も開発環境もAurora Serverless v2でよいという選択肢が生まれたと思 います。
15 自動スケーリングの注意点 ➢今回のアップデートは、データベースのオートスケーリングを受けやすくする素 晴らしいアップデートだと思います。 ➢一方でここ数年、クラウドの拡張性に頼り、データベース設計上の課題が後回し にされる事例を耳にします。 ➢ある程度お金で解決できてしまうことが、問題を先送りすることに繋がりやす い問題を孕みます。 ➢このことが今回のアップデートに起きやすくなる可能性を感じるので、オートス ケーリングに頼りすぎず、データベースの設計やチューニングについてはしっか
りとやっておくという意識は保ちたいと思います。
16 この勉強会について ➢クラウドやバックエンドを肴にトークをし合う会です。 クラウドの定義は3大クラウドだけではないです。 クラウドに関する疑問などもウェルカムです。 ➢勉強会中はできるだけ平易な言葉で喋るよう努めますが、 全く知識ない方だとフォローが行き届かない可能性があることはご了 承ください。 という話が好きなので、 このような勉強会を開催するように次第です。
17 広島はいろいろな勉強会があります 近日動画公開 12月8日(日) 2025年
ではみなさんの発表に行きます