Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

GA4のeコマーストラッキング設定方法

 GA4のeコマーストラッキング設定方法

Shopifyなどのシステムを使わず、手組みでECサイトを作っている場合、GA4のeコマーストラッキングを手動で設定しなくてはいけません。

このドキュメントはGoogleChromeにて、GTMを使ってGA4のeコマーストラッキングを、設定する方法について解説します。

解説する計測は最小限のみですので、返品や商品リストの閲覧などのイベントは対象外です。

More Decks by 株式会社シャーロック

Other Decks in Marketing & SEO

Transcript

  1. 3 必要なもの • Google Analytics4 • Google Tag Manager •

    GTMを使って全てのページでGA4のタグが発⽕し、page_viewなどのイベントが計測で きていることを確認してください。 • このドキュメントでは、説明をそこからスタートします。 • GoogleChrome拡張機能(テスト⽤) • GA Debugger • Tag Assistant Companion ※Tag Assistant Legacyは古いので削除
  2. 4 最低限計測すべきイベント • 商品詳細ページの閲覧 • カートに商品を⼊れた • 決済の開始 • 決済の完了

    • 決済完了ページが計測できれば、商品ごとの購⼊数や売上⾦額が計測で きますので、それだけ分かれば良いという場合は、ここだけ実装すると いう選択もアリです。
  3. 7 商品詳細ページの閲覧イベント 商品詳細ページの<head>内に、以下のコードを出⼒してください。 ⾚⽂字の部分を、そのページの商品の情報に置き換えてください。 dataLayer.push({ ecommerce: null }); // Clear

    the previous ecommerce object. dataLayer.push({ event: "view_item", ecommerce: { currency: "JPY", value: ⾦額, items: [ { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 } ] } }); ↓この下にGTMのタグを出⼒
  4. 8 カートに商品を⼊れたイベント カートに商品を⼊れた時に表⽰されるページの<head>内に、以下のコードを出⼒してください。 ⾚⽂字の部分を、カートに⼊れたその商品の情報に置き換えてください。 dataLayer.push({ ecommerce: null }); // Clear

    the previous ecommerce object. dataLayer.push({ event: "add_to_cart", ecommerce: { currency: "JPY", value: ⾦額, items: [ { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 } ] } }); ↓この下にGTMのタグを出⼒
  5. 9 決済の開始イベント 決済の開始時に表⽰されるページの<head>内に、以下のコードを出⼒してください。 ⾚⽂字の部分を、カートに⼊っている商品の情報に置き換えてください。 dataLayer.push({ ecommerce: null }); // Clear

    the previous ecommerce object. dataLayer.push({ event: "begin_checkout", ecommerce: { currency: "JPY", value: ⾦額, items: [ { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 } ] } }); ↓この下にGTMのタグを出⼒
  6. 10 決済の完了イベント 決済の完了時に表⽰されるページ(いわゆる「お買い上げありがとうございました」ページ)の<head>内に、以下のコードを出⼒してくだ さい。 ⾚⽂字の部分を、購⼊した商品の情報に置き換えてください。 dataLayer.push({ ecommerce: null }); //

    Clear the previous ecommerce object. dataLayer.push({ event: "purchase", ecommerce: { transaction_id: "伝票番号", value: 税抜き合計⾦額, tax: 消費税額, shipping: 送料, currency: "JPY", items: [ { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 } ] } }); ↓この下にGTMのタグを出⼒
  7. 11 商品の種類が複数の場合 それぞれのイベント時に、各ページのitemsの中を、商品の種類の数だけ繰り返して出⼒してください。 2つの種類の商品を購⼊完了した場合の例を、以下に⽰します。 dataLayer.push({ ecommerce: null }); // Clear

    the previous ecommerce object. dataLayer.push({ event: "begin_checkout", ecommerce: { transaction_id: "伝票番号", value: 税抜き合計⾦額, tax: 消費税額, shipping: 送料, currency: "JPY", items: [ { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 }, { item_id: "商品コード", item_name: "商品名", affiliation: "ショップ名", item_brand: "ブランド名", item_category: "商品カテゴリ名1", item_category2: "商品カテゴリ名2", item_variant: "バリエーション", price: ⾦額, quantity: 数量 } ] } 1種類⽬の商品 2種類⽬の商品 ここにカンマが必要