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マネージャーからみたスクラムと自己管理化

shibe23
June 18, 2022

 マネージャーからみたスクラムと自己管理化

このスライドはScrum Fest Osaka 2022 ( https://www.scrumosaka.org/ )の
「Chatworkのスクラム実践者によるLT大会!!」( https://confengine.com/conferences/scrum-fest-osaka-2022/proposal/16871/chatworklt )にて発表したものです。

マネージャーがスクラムを浸透させたいと考えた時に悩んだこと、どのようにチームを支援していったかについてまとめています。

マネージャーに就任した当初は私がスクラムマスターを兼任する形でしたが、現在ではメンバーに委譲し、私は1 on 1や採用活動などピープルマネジメントに専念しています。

マネージャーがチームを支援する過程で、自分がスクラムマスターの帽子を被った方がいい場合は積極的にチームに関わり、最終的にはチームから離れたところで支援できるように役割ごと委譲するのがいいかなと考えています。

shibe23

June 18, 2022
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Transcript

  1. スクラムの登場人物と目的 3 スクラムの登場人物にマネージャーはいない • スクラムマスター • プロダクトオーナー • 開発者 スクラムの目的は「自己管理化したチームになる」こと

    • チームで考え、チームで決断し、チームで学習する マネージャーはスクラムチームにどう関わっていくのがいいんだろう?
  2. 組織の中のスクラムの立ち位置を整理してみる 6 • スクラムが自己管理化するのは「開発」におけるチーム (Zuzana Sochova SCRUM MASTER THE BOOKより)

    • 組織の活動は開発以外にも様々 • マネージャーは、組織活動の中の「開発」に関してチームに権限を委譲すればいいという整理ができた
  3. 開発の自己管理化を支援してみよう 7 • メンバーに「自律を促す」のは難しい ◦ メンバーの意識や行動はコントロールできない ◦ マネージャーにできることは「環境をつくる」こと • マネージャーから見た景色と、メンバーから見た景色は違うのでは?

    ◦ 自律するためにはチーム全体を中長期的な視点で見ることが重要 ◦ 目の前の業務や課題が整理されていないと、俯瞰して自分たちの仕事を見ることができないのでは?