Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
組織パフォーマンス最大化には 事業-システム-人間 さまざまな波を感じろ
Search
shinden
April 02, 2018
Technology
1
1.2k
組織パフォーマンス最大化には 事業-システム-人間 さまざまな波を感じろ
VP of Engineering Meetup
Lightning Talk 2018/04/02 発表資料
shinden
April 02, 2018
Tweet
Share
More Decks by shinden
See All by shinden
ブロックチェーン初心者であるWebエンジニアが解釈したブロックチェーンの面白さ / web-developer+alpha-blockchain
shinden
1
96
CREってこういうこと? 体験入社 - 提案資料 - / what-is-cre-trial-employment
shinden
1
860
【LT版】技術的負債を抱えながら それでも生きていく / LT.ver Living with technical debt
shinden
3
1.1k
【Startup Day 2023】技術的負債を抱えながら それでも生きていく / Living with technical debt
shinden
25
9.5k
環境変化に合わせた 開発組織とEM期待の変化
shinden
1
350
スクラムの窓から眺めてみた エンジニアリングマネジメント / em-meetup#10 scrum with em
shinden
1
1.3k
採用市場でモテるエンジニア/ popular engineer in recruiting market
shinden
25
8.7k
メルペイオンボーディング at Onboarding Meetup / Merpay Onboarding at onboarding meetup
shinden
2
4k
SESからWeb系に転職したときの話 / jobchanger-si-to-web
shinden
1
2.2k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Cloudflareで実現する AIエージェント ワークフロー基盤
kmd09
0
290
「隙間家具OSS」に至る道/Fujiwara Tech Conference 2025
fujiwara3
7
6.5k
生成AI × 旅行 LLMを活用した旅行プラン生成・チャットボット
kominet_ava
0
160
JAWS-UG20250116_iOSアプリエンジニアがAWSreInventに行ってきた(真面目編)
totokit4
0
140
コロプラのオンボーディングを採用から語りたい
colopl
5
1.3k
実践! ソフトウェアエンジニアリングの価値の計測 ── Effort、Output、Outcome、Impact
nomuson
0
2.1k
20250116_自部署内でAmazon Nova体験会をやってみた話
riz3f7
1
100
テストを書かないためのテスト/ Tests for not writing tests
sinsoku
1
170
Formal Development of Operating Systems in Rust
riru
1
420
20250116_JAWS_Osaka
takuyay0ne
2
200
ドメイン駆動設計の実践により事業の成長スピードと保守性を両立するショッピングクーポン
lycorptech_jp
PRO
13
2.2k
デジタルアイデンティティ人材育成推進ワーキンググループ 翻訳サブワーキンググループ 活動報告 / 20250114-OIDF-J-EduWG-TranslationSWG
oidfj
0
540
Featured
See All Featured
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
365
25k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
89
5.8k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
2k
Done Done
chrislema
182
16k
Statistics for Hackers
jakevdp
797
220k
Designing for Performance
lara
604
68k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
366
19k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
3
240
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
68
10k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
28
5.4k
Visualization
eitanlees
146
15k
Transcript
VP of Engineering Meetup Lightning Talk 組織パフォーマンス最大化には 事業-システム-人間 さまざまな波を感じ取れ CyberAgent,
Inc. All Rights Reserved 2018/04/02 shinden tomohiro
• 株式会社サイバーエージェント アドテク本部アドテクスタジオ LIVEDSP開発責任者 (エンジニアリングマネージャ) • 経歴 中小SIerからサイバーエージェント中途入社 入社後 ・Game系
DSPプロダクト開発責任者 ・動画アドネットワーク 立ち上げ 開発責任者 ・DMPプロダクト (CA子会社) CTO ・位置情報広告プロダクト 技術責任者 ・(現) LIVEDSP 開発責任者 Profile
色々な波を感じ取る 開発チームの率いるために 必要なことの1つ 色々な波を感じること
色々な波を感じ取る 事業の次の1歩を素早く踏み出すために 事業とシステムの溝を埋める意識する バランス感覚
事業の波を感じ取る • 事業の方向の可能性 • 営業での拡大フェーズ • 顧客のコンセンサス、反応待ち • 予算リソースの使い方、投資フェーズ •
人的リソースの方針
システムの波を感じ取る • 技術的負債のサイズ、ネックポイント • 技術トレンドと可能性 • 次の事業実現可能アーキテクチャの土台 • システム維持コスト、コスト削減 •
堅牢性、安定性、品質 • 次世代利用技術の為の検証
個人の波を感じ取る • 現在のコンディション • スキルレベル • キャリアの方向性と実現したいこと • チームやシステムに感じていること •
各人の情報理解度(事業、機能、アーキテクチャ)
全ての波を考慮して波を作り出す • 開発計画の作成 • エンジニアの人的計画の作成 • 事業計画への技術視点での提案 • 半年後、1年後のビジョン •
キャリア形成の手伝い (設計/計画)
要はマネジメント • 事業計画 (経営) • プロダクトマネジメント • ピープルマネジメント • システムマネジメント
• プロジェクトマネジメント
要はマネジメント • 事業計画 (経営) • プロダクトマネジメント • ピープルマネジメント • システムマネジメント
(CTOと協力) • プロジェクトマネジメント
▪ プロダクトマネジメント 分析 : SWOT、P3、4C 機能:シンプル、優先順、差別化、同質化、コンセプト ロードマップ:マーケティング、ライフサイクル、ブランド エレベーターピッチ、リーンキャンバス ▪ ピープルマネジメント
Management3.0、モダンアジャイル、権限委譲、デリゲーションポーカー 1 on 1、コーチング、ティーチング、OKR、MBO ファシリテーション、ファシリテーショングラフィクス メンター、トレーナー、アプレンティス、採用/広報、チームビルド エンジニア技術知識にプラスして マネジメントの技術知識が必要です マネージャって実は大変
エンジニア技術知識にプラスして マネジメントの技術知識が必要です マネージャって実は大変 ▪ プロジェクトマネジメント プロジェクトビジョン、スケジューリング、ガントチャート、カンバン 手法:アジャイル開発、ウォーターフォール、CMMI、PIMBOK 品質、リソース、ステークホルダーマネジメント ▪ システムマネジメント
アーキテクチャビジョン:技術的負債の許容と返済計画 SDLC:開発手法 XP、スクラム、スパイラル、プロトタイピング プラクティス: ペアプロ、モブプロ、テストファースト デザインパターン: GoF、Cake、DI アーキテクチャパターン: DDD、レイヤード、クリーン
マネージャって実は大変 マネジメントの勉強をしないマネージャを 信じないで下さい
謝辞 さまざまな波を乗りこなして 波を作り出して行きましょう!