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ローコード自動化ツールmablの導入と うまく利用するためのルールの策定

yuki-shiromoto
September 12, 2023

ローコード自動化ツールmablの導入と うまく利用するためのルールの策定

2023/09/13のFindyさんのLTイベント「テストパフォーマンス向上のためのテスト戦略〜自動化の秘訣 Lunch LT〜」の発表資料です

yuki-shiromoto

September 12, 2023
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Transcript

  1. 今日話すこと、メインターゲット 3 <話すこと> 1. mabl導入前の課題 a. テスト自動化の状況や問題点 2. 導入時の体験と挑戦 a.

    スムーズに行った点 b. ちょっと工夫が必要だった点 3. うまく利用するための社内ルー ル 4. 対応の効果 5. まとめ <メインターゲット> • ローコードツールを全社的に使 おうとしている人
  2. エムスリーのQAチームの立ち位置 5 開発 エンジニア QA エンジニア 自分 組織横断のQAチームに所 属し、担当サービスが BIR

    エムスリー 経営会議 マネジメントチーム CTO VPoE GL 採用TL エンジニア人事担当 事業チーム (9) 横断チーム (10) Unit1 MR君 Unit4 サイトプロモ Unit6 キャリア Unit9 治験 Unit3 新領域 Unit5 コンシューマ Unit7 BIR SRE マルデバ AI・機械学習 グループ会社 支援 グローバル プロダクト 基盤 2023-6-1時点:94名 採用チーム QA セキュリティ プロダクト 支援 データ基盤 デジスマ デジカル
  3. 前提:エムスリーの自動化の歴史 6 • Selenium IDE導入 • トライアル 最初期 • 社内展開

    • テスト増加 成長期 • メンテナン ス問題 • Selenium IDEのEOL 停滞期 • mabl導入 • BIRでのト ライアル 導入期 • mablの全 社展開 • 運用中 成長期2 mabl Selenium playwright etc 見 直 し
  4. 今回の範囲 7 • Selenium IDE導入 • トライアル 最初期 • 社内展開

    • テスト増加 成長期 • メンテナン ス問題 • Selenium IDEのEOL 停滞期 • mabl導入 • BIRでのト ライアル 導入期 • mablの全 社展開 • 運用中 成長期2 mabl Selenium playwright etc 見 直 し
  5. なぜmablを導入したのか <mablを選んだ理由> • 課題の解消 ◦ ローコードツールのため、QAチームのメンバー全員が扱える ▪ Webブラウザの操作のレコードでテストケース作成が可能 (一部JavaScriptで記述する必要あり) ◦

    自前で実行用の環境を準備する必要がない • mablの標準機能でカバーできる範囲が広がる ◦ 簡単なスモークテストやVRTを実施する機能がついており、リンク切れなどの検知は自動で 行える まずはBIRでmablを導入してみよう! 11
  6. ちょっと工夫が必要だった点(導入期の課題) • 記録したとおりに動かないところもある ◦ テーブルのセルの中をクリックしたり、文字入力するUI ◦ idやnameがついていない要素 ◦ 一部の日付選択のUI •

    データを初期化/固定化する必要がある ◦ ※テスト自動化につきものの課題であり、mablの問題ではない 13 今回はmablを使うことや自 動テストにつきものの困難 な点の対応は省略! この点の対応はこちらをど うぞ! mablの導入と開発・QA間の協力体制
  7. おさらい:今回の範囲 14 • Selenium IDE導入 • トライアル 最初期 • 社内展開

    • テスト増加 成長期 • メンテナン ス問題 • Selenium IDEのEOL 停滞期 • mabl導入 • BIRでのト ライアル 導入期 • mablの全 社展開 • 運用中 成長期2 mabl Selenium playwright etc 見 直 し
  8. ちょっと工夫が必要だった点(成長期2の課題) <前提> 社内には複数チーム存在する mablの利用は1チーム→7チームに拡大 <課題> 1. どれが自分のチームのものか分からなくなる 2. 人によってコメントの付け方や何をflow(関数)にしているのかが異なる a.

    誰でもメンテナンスできるものになっているか 3. レビューはどうするか 15 E2Eテスト自動化サービスmablでテストケースを作成する際のルールを作った話 詳しくはこちらをどうぞ!