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誰でもできる安価でちょっとインテリジェンスなIoT

shota-yano
January 27, 2020

 誰でもできる安価でちょっとインテリジェンスなIoT

IoTLT熊本市 vol3の発表資料です。

shota-yano

January 27, 2020
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  1. 自己紹介 • 株式会社KIS • 矢野翔大 • 興味あること:ARとかVRとか電子部品 • 趣味はモノづくり •

    ようやくMRTKv2触り始めた • Dynamics365 Guidesお試し中 • KumaMCNで活動中 MRTKv2 Dynamics365 Guides
  2. M5StickVとUnitV Kendryte K210を搭載したAIカメラ • 安い! • デュアルコア64ビットRISC-V CPU • ニューラルネットワークプロセッサ(KPU)

    • フラッシュ:16 MB • 2 x ボタン • 外部ストレージ:TF Card • Groveポート • MicroPythonサポート M5StickV UnitV 差があるもの • カメラ • M5StickV:OV7740 • UnitV:OV2640 • スクリーン:M5StickVのみ • スピーカー:M5StickVのみ • ジャイロ:M5StickVのみ $26.50(約2900円) $17.95(約2000円)
  3. 推論部分のコードの量も大したことない DLしたファイルKmodelの読み込み task = kpu.load("/sd/b84dd86fcc75a744_mbnet10_quant.kmodel") メインこれだけ while(True): #カメラ画像からスナップショット img =

    sensor.snapshot() #推論 fmap = kpu.forward(task, img) plist=fmap[:] pmax=max(plist) max_index=plist.index(pmax) a = lcd.display(img) if pmax > 0.95: lcd.draw_string(15, 15, "Accu:%.2f Type:%s"%(pmax, labels[max_index].strip())) a = kpu.deinit(task)
  4. やってみて • ハード調達はざっくり3000円くらいで済む • 正直ESP32だけ使えればいいので必ずしもStickCじゃなくてもいい • StickCは配線が楽 • ESP32-WROOM-02などでもいける •

    AzureのCustomVisionみたいなことができるようになった • 10クラスしかできないので、複数作って切り替えとかは必要 • スピーカー使わないならM5StickVよりUnitVのほうがよさげ • 【悲報】Wi-fiに繋げるM5StickV+は開発中止になっていた • シリアル通信の間隔、HTTPリクエストの間隔がどれくらい短くできるかはまだ不明 • 今回はM5StickV(UnitV)⇒M5Go、M5Go⇒LogicAppsは投げっぱなし • 文字列しかやり取りしてないので0.5秒間隔くらいならとりあえずやれる • 今回はデータ蓄積にエクセル使ってるけど、当然DBへ蓄積でも問題ない • クラウドに挙げてさえしまえば正直どうとでもなる • 画像も取っておきたい場合はMtStickV(UnitV)じゃないほうがいいかも