ブロックチェーン存在証明への応用

2017年4月25日ブロックチェーンハブ(BcH)開発者コミュニティ(D-Members)会合LTでブロックチェーンの存在証明の初歩的な部分をお話させていただきました。

Transcript

1. ブロックチェーン存在証明への 応用 2017/04/25 BcH D-Members 4th 小渕　周 Shu Kobuchi
2. 自己紹介 •  小渕　周（Shu Kobuchi） •  キューブシステム（BcHコーポレート会員） •  3月まで大阪、4月から東京勤務 •  初めての一人暮らし、東京暮らし ←楽しい！ •  東京でBlockchain, Bitcoinのイベント通い
3. ブロックチェーンによる存在証明 •  存在したい文書・ファイルのハッシュ値をブ ロックチェーンに保存 •  ハッシュ値なので圧縮にも 文章 ハッシュ関数 ハッシュ値 ファイル
4. 用途 •  契約文書・ファイル　(愛の誓いも) •  食品のDNA → 流通業でのトレーサビリティ 食品のDNA ハッシュ関数 食品 食品DNAの ハッシュ値 本当に松阪牛？
5. 今後の展望 •  WordPress等CMSのコンテンツ保護プラグイン 開発 •  著作物の二次利用にマイクロペイメントで報 酬発生 •  Factom, NEMのアポスティーユ
6. 著作権保護の課題 •  １文字変わるとハッシュ値が全て変わる •  SHA-256 •  「小渕」 40E29A71FB26A89EB50A24244AB6D241ED4F 51D57A32632CF063A646D430C5CC •  「小淵」 6C6BE6708FEE247ECA892F849D182F6542E6B 4DB4625817894742437D52BE974
7. 次回までの宿題 •  実装して何らかの結果はお見せします •  GWもあることだし…