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目指すべきソフトウェア開発と 今日から始める最初の一歩 / First step for go...

目指すべきソフトウェア開発と 今日から始める最初の一歩 / First step for good development

株式会社リンケージ様の開発キックオフで話をした内容です

soudai sone

April 09, 2022
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Transcript

  1. 自己紹介
 曽根 壮大(37歳)
 Have Fun Tech LLC 代表社員
 
 そ 

    ね  た け と も
 • 日本PostgreSQLユーザ会 勉強会分科会 担当
 • 3人の子供がいます(長女、次女、長男)
 • 技術的にはWeb/LL言語/RDBMSが好きです
 • コミュニティが好き
  2. 前に進むために必要なこと プロダクトバッ クログ スプリントバッ クログ アプリ フィード バック プロダクトオーナー ユーザ

    提供したい価値(機能)リスト(プロダクトバックログ) 
 これをプロダクトオーナーが考えて作る 
 開発者も一緒に考えても良い 
 考える場がバックロググルーミングとかバックログリファインメントと言われる 
 1スプリント1回行うのが通例 

  3. 前に進むために必要なこと プロダクトバッ クログ スプリントバッ クログ アプリ フィード バック プロダクトオーナー ユーザ

    提供したい価値(プロダクトバックログ)から 
 実際の作業(スプリントバックログ)に分解する 
 通例ではチーム全体で行い、完成の定義、スコープなどを調整する 
 今回のスプリントのゴールを決める 
 スプリントプランニングと言われる 

  4. 前に進むために必要なこと プロダクトバッ クログ スプリントバッ クログ アプリ フィード バック プロダクトオーナー ユーザ

    リリース作業の前に一般的には以下のイベントがある 
 - レビュー(ソースコードとして正しい品質かの確認) 
 - スプリントレビュー(完成の定義を満たしているか) 
 スプリントレビューを1回とする場合もあるし、都度の場合もある 
 レビューを通過したらリリースされる 

  5. 前に進むために必要なこと プロダクトバッ クログ スプリントバッ クログ アプリ フィード バック プロダクトオーナー ユーザ

    リリースした結果、判明した改善内容を、 
 プロダクトバックログにも反映させる 
 プロダクトバックログの優先度にあわせて、 
 次のスプリントバックログも調整していく 
 
 改善内容を考える場、振り返りの場をスプリント レトロスペクティブと呼ぶ 

  6. “If you want to go fast, go alone.
 If you

    want to go far, go together.”
 
 “はやく行きたければ、一人で進め。
 遠くまで行きたければ、みんなで進め。”
 
 今日からはじめる最初の一歩
  7. 1. デイリースクラム
 朝会でも昼会いいのでまずは時間を決めましょう 
 毎日15分から30分程度
 2. バックロググルーミング
 1スプリント分をまずはユーザストーリー含めてやりましょう 
 複数プロダクトがあるのでチームに別れてやっても良い

    
 3. スプリントプランニング
 1週間スプリントでリリースできる範囲に落とし込みましょう 
 4. スプリントレビュー
 完成の定義を満たせるかどうか 
 5. スプリントレトロスペクティブ
 当たり前に失敗するはず、だから振り返って活かしていく 
 今回の目玉の一番はここになる 
 スクラムイベント