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計算情報学研究室 (数理情報学第7研究室)紹介スライド

計算情報学研究室 (数理情報学第7研究室)紹介スライド

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Shinsaku Sakaue

May 18, 2021
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  1. 計算情報学研究室 (数理情報学第7研究室) 岩田 覚 谷川 眞一 坂上晋作 大城泰平

  2. 計算手法を軸とした 分野横断型研究の展開 離散最適化 連続最適化 圧縮センシング 化学情報 機械学習 エネルギー システム 線形計算

    情報通信 回路・プラント シミュレーション
  3. 離散最適化法 • 解き易い問題 (最大流問題,最小木問題) アルゴリズムの高速化 一般的な枠組 • 解き難い問題 (巡回セールスマン問題) 近似アルゴリズム

    メタヒューリスティック 厳密解法 (分枝限定法,切除平面法) 劣モジュラ関数
  4. 劣モジュラ関数 • ネットワークのカット容量関数 • 行列の階数関数 • 多元情報源のエントロピー関数 ) ( )

    ( ) ( ) ( Y X f Y X f Y f X f È + Ç ³ + V Y X Í " , V X Y R 2 : ® V f : V 有限集合
  5. 一般化固有値計算による 大域最適化手法 5 楕円体間の符号付き距離 非凸最適化問題として定式化 極値 (KKT) 条件の導出 ⇒2変数固有値問題への帰着 ⇒一般化固有値問題による解法

    非凸2次計画問題への拡張
  6. None
  7. 組合せ的計算幾何学 • 幾何的対象に対する計算問題を解くためのアルゴリズム設計基盤 – 動作計画 – 幾何的情報システム – 幾何学的モデリング(CAD) •

    目標:幾何的対象の背後に潜む組合せ構造を解明したい → 効率的アルゴリズムの設計 goal
  8. 幾何的グラフ理論 • グラフの埋め込みや剛性 – センサーネットワーク位置同定, タンパク質の挙動解析, 結晶構 造の同定, ロボット制御 •

    幾何的特徴を有するグラフの特徴づけ • 連続最適化問題(半正定値計画問題など)と組合せ最適化
  9. データ構造を用いた最適化手法 9 • 実行可能解の集合をデータ構造を用いて表現 • データ構造上の操作で様々な実問題にアプローチ ネットワークルーティング 混雑ゲームの均衡解析 s t

    1 2 3 4 5 1 Root r 2 3 3 4 5 ⊥
  10. 微分可能な最適化手法 10 乱択化や正則化により計算手続きを平滑化 微分計算により,最適化問題のパラメータの変化が及ぼす アルゴリズムの出力への影響を調べる max softmax End-to-end な 予測モデル学習

    感度分析 v1 v2 v3 t1 t2 t3 v1 v2 v3 t1 t2 t3 v1 v2 v3 t1 t2 t3 シュタッケルベルグ 均衡の計算
  11. 代数計算と組合せ最適化 11 0 2 0 0 1 3 0 1

    3 ' 行列の階数 ≦ 二部グラフのマッチングの最大サイズ (Edmonds 1967) 行列要素の零・非零情報から二部グラフを作る
  12. 代数計算と組合せ最適化 12 • 等号が成立するケースの研究, 他の離散構造への拡張 → 数え上げ手法へ応用 • 行列要素の非可換への拡張 →

    線形微分・差分方程式系の解析へ応用 • 行列(線形方程式)から非線形方程式への拡張 → 動的システムのシミュレーション手法へ応用 𝐹 ! = 𝐹!"# + 𝐹!"$ 𝐴(𝑡) d𝑥 d𝑡 𝑡 + 𝐵(𝑡)𝑥 𝑡 = 𝑓(𝑡)
  13. 数理情報学第7研究室 http://www.opt.mist.i.u-tokyo.ac.jp 知性に裏付けられた楽観主義 合理性(最適性)の追求