Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

ファインディの テックブログ爆誕までの軌跡

Sponsored · SiteGround - Reliable hosting with speed, security, and support you can count on.
Avatar for starfish719 starfish719
January 26, 2025

ファインディの テックブログ爆誕までの軌跡

Avatar for starfish719

starfish719

January 26, 2025
Tweet

More Decks by starfish719

Other Decks in Programming

Transcript

  1. © Findy Inc. 4 当初はテックブログを開設する予定は無かった • テックブログをやるかどうかの話は数年前から出ていた • しかし、⾊々な理由がありテックブログ開設に⾄っていなかった ◦

    ネタ出しして、継続して記事を投稿できるイメージが無かった ◦ 掛けた時間に対するリターンが⾒えなかった ▪ 他にやるべきことがあるのでは? ▪ 露出が少ないのが分かっていた ◦ 開設することは簡単。継続することの⽅が圧倒的に困難。
  2. © Findy Inc. 5 やるしかねえ • でもエンジニア採⽤キツイ、、、 ◦ CIが整備されていて、レビューは速くて、開発⽣産性へ投資しまくってる ◦

    エンジニアの退職率が圧倒的に良い。年に退職者が2⼈出たら多い⽅。 ◦ こんなに良い開発環境なのに、応募⺟数が伸びていなかった ◦ 弊社の開発環境の良さを外部に伝えきれていないことを実感 • イベント登壇で露出を増やそう! ◦ ⼀度に伝えきれる⼈数の⺟数に限界がある ◦ 弊社の良さをより多くの⼈に伝えないといけないと痛感 • テックブログやるしかねえ🔥
  3. © Findy Inc. 7 ⽬的と要件を整理 • ⽬的 ◦ エンジニア採⽤を活性化させたい ◦

    そのために、弊社の良いところをより多くの⼈に伝えたい • 要件 ◦ 技術情報だけでなく、開発組織の雰囲気や⽂化も伝えたい ◦ 記事の執筆フローにレビューを⼊れたい ▪ GitHubのリポジトリで管理して、Pull requestベースで執筆する ◦ 仮に執筆者が退職したとしても、テックブログ内の記事として残したい ◦ ブログのドメインを弊社のドメインにしたい
  4. © Findy Inc. 8 はてなブログに決定! • 法⼈向けプランがある • 技術情報に限らず、⾊んな情報を発信できる •

    ドメインだけでなく、サブディレクトリ設定も可能 • GitHubのPull requestベースで記事を執筆する仕組みが提供されている ◦ https://github.com/hatena/Hatena-Blog-Workflows-Boilerplate
  5. © Findy Inc. 9 執筆開始! • GitHubにテックブログ⽤のリポジトリを⽤意して、環境構築 ◦ CTOが⼀晩で構築してくれました •

    各⾃で記事のアイデアをIssueで作成し、執筆するかどうかの判断と内容の⽅向性を議論 • 下書きで記事を作成し、Pull requestを作成して、レビューして、修正してマージして記事を公開する ◦ 実際の開発作業と同じ • 普段から⾃⾝のブログ執筆やイベント登壇をしているメンバーを中⼼に、普段の業務と並⾏しながら執 筆作業を進めた ◦ テックブログ執筆も⽴派な業務
  6. © Findy Inc. 11 シリーズ記事 • テックブログ開設当時は、記事公開初⽇のPV数が500を超えれば良い⽅ • 開設から1ヶ⽉が経った時に⼤きなターニングポイントが起きた •

    エンジニアの⽇常シリーズが突然のバズり ◦ 公開から3⽇で5000PV越え ◦ Part2を公開したら、公開から3⽇で9000PV越え • シリーズ記事でファンを作り、認知を広げ、単発の技術記事への流⼊を増やす流れが強い ◦ シリーズ記事が⼀度でも話題になると、その後のPV数の最低ラインが底上げされる ◦ 今では少なくとも公開初⽇だけで1500PV、平均しても3000PVを超えることは珍しくない
  7. © Findy Inc. 13 シリーズ企画を作り出すコツ • ⾃分たちのテックブログを運営する⽬的を再確認する ◦ 技術情報に特化して、⾃社の技術⼒をアピールしたい? ◦

    会社の雰囲気や⽂化の発信もする? • その中で、⾃分たちの強みや特徴を整理する ◦ リモート勤務が多い ◦ 特定のフレームワークに対する知⾒が多い • ⼤きな企画を細分化する ◦ ⼤きな企画記事を⼀つの記事に全て書くのではなく、複数記事に分解する • とりあえずPart1と称して書いてみる ◦ 話題になったら即Part2を書く ◦ ダメそうなら次の企画を考える
  8. © Findy Inc. 15 継続するコツ • 1ヶ⽉毎⽇記事を公開することよりも、毎⽉1記事を1年間続ける⽅が重要 ◦ テックブログ運営は短距離⾛ではなく⻑距離マラソン ◦

    定期的に記事を公開しないと読者から忘れられてしまうし、情報の鮮度も落ちてしまう ◦ 息切れしないように、⻑期間継続して記事を公開するほうが難しい • 執筆はボトムアップで ◦ テックブログの編集⻑がマネージャークラスで、トップダウンで記事を書かせると⻑く続かない ▪ 執筆を強制するのは絶対にNG ◦ 執筆はメンバークラスが⾃発的に出来るように仕組み化した⽅が⻑続きする • 執筆者には最⼤限の敬意を ◦ 執筆してくれたことに感謝の意思を⽰す ◦ 記事公開後のアナリティクスの数値やSNSでの反応をシェアする ◦ 執筆してくれたメンバーが「また書いてみようかな」と思ってもらえるような仕組みが必要
  9. © Findy Inc. 17 まとめ • テックブログを運営するに当たって、⽬的と要件を明確にすることが重要 • 今からテックブログを開設するのであれば、まずはシリーズ企画を考えることをオススメ ◦

    ⾃分たちの特徴や得意なことをベースに記事のアイデアを出してみよう • テックブログ運営は⻑距離マラソン ◦ 記事投稿を⻑く継続していくための仕組み作りが重要 • 執筆を強制するのは絶対にNG ◦ アウトプットが苦⼿な⼈もいる ◦ 苦⼿だけどやってみよう。というならば、最初は⼀緒に書いてみよう • 執筆してくれた⼈の気持ちを⼤切に