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State of Checkout 2022から見た オンライン決済フローの最適化/jp-st...
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Hidetaka Okamoto (Stripe)
January 27, 2023
Technology
0
120
State of Checkout 2022から見た オンライン決済フローの最適化/jp-stripes-miyzaki-202301
Hidetaka Okamoto (Stripe)
January 27, 2023
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Transcript
State of Checkout 2022から見た オンライン決済フローの最適化 JP_Stripes 宮崎 @hidetaka_dev Updated Jan
2023
SaaSの力 で ECの「やるべきこと」に 集中できる環境を作ろう 2
1. 決済フォームを便利にする5つのポイント 2. 「決済フローの外」でも、体験を最適化する 3. SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす Agenda 3 JP_Stripes宮崎
Hidetaka Okamoto(岡本秀高) Developer Advocate @ Stripe 💬 @hidetaka_dev ✉
[email protected]
JP_Stripes宮崎 👋 Hello!
JP_Stripes宮崎 State of Checkout • APAC5カ国 • Stripeを利用するEC • 各国上位100サイトを対象
1. 決済フォームを便利にする3つのポイント 2. 「決済フローの外」でも、体験を最適化する 3. SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす Agenda 6 JP_Stripes宮崎
10% 7 84% 3分 決済フォームを便利にする 3つのポイント カゴ落ちなく 毎回注文を完了する 顧客の割合 1Click決済で
注文ハードルが下がる 顧客の割合 49%の顧客が 購入を諦める時間 1: 決済のステップ数や処理時間はCVに影響する
決済フォームを便利にする 3つのポイント 1 Click 決済
const session = await stripe.checkout.sessions.create({ mode: 'payment', payment_intent_data: { setup_future_usage:
'off_session', }, 決済フォームを便利にする 3つのポイント カード情報の 保存
10 2: この決済フォームは安全か? 決済フォームを便利にする 3つのポイント
買い物客は訪れたサイトに対してネガティブ な印象を抱くこともあり、その原因のトップは、 「その企業のウェブサイトが安全と感じられな い場合、あるいは信頼できると感 じられない 場合」である 11
12
13 https://stripe.com/jp/newsroom/information
14 決済フォームを便利にする 3つのポイント 3: ストレスなく決済情報を入力できるか? 39% 45% 54% 住所情報の 自動補完・入力補助が
ないサイトの割合 期限切れのカードで 注文処理を試行できる サイトの割合 カード情報の検証を 入力時に実施していな いサイトの割合
決済フォームを便利にする 3つのポイント 入力時の バリデーション
決済フォームを便利にする 3つのポイント APIを利用した 住所の自動入力
1. 入力エラーに素早く気づく仕組みと表示 2. 支払い情報の安全な保存と1 Click 決済 3. 「安全な決済フロー」であることを顧客に示す より良い決済体験のためにできること 17
決済フォームを便利にする 3つのポイント
1. 決済フォームを便利にする3つのポイント 2. 「決済フローの外」でも、体験を最適化する 3. SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす Agenda 18 JP_Stripes宮崎
19 「決済フローの外」でも、体験を最適化する より顧客単価・CVRを高めるためにできること 54% 89% 82% クロスセル提案を 行なっていない サイトの割合 アップセルを
行なっていない サイトの割合 カート放棄(カゴ落ち) フォローアップを 未実施のサイト
「決済フローの外」でも、体験を最適化する アップセルを 提案する
「決済フローの外」でも、体験を最適化する クロスセル商品を 登録する
「決済フローの外」でも、体験を最適化する Webhookで フォローアップの WFを実行
「決済フローの外」でも、体験を最適化する Zapierなどで ノーコードに
24
客単価 / LTV / CVRを上げるため さまざまな施策・提案を 素早く試して検証 する 25
1. 決済フォームを便利にする5つのポイント 2. 「決済フローの外」でも、体験を最適化する 3. SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす Agenda 26 JP_Stripes宮崎
• リンク型で、すぐに始める • リダイレクト型で、低工数・コストに組み込む • 埋め込み型で、 デザイン・ブランドに馴染む組み込みを行う 規模や予算・リソースに応じた決済機能開発 27 SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす
28 SaaSという「巨人の肩」を乗りこなす 組み込み方を「後から変えれる」ようにする
Webhookを「つなぎ目」にする Customer Website 29 Building blocks Elements Payment Links Checkout
Backoffice Stripe Webhook
SaaSの力 で ECの「やるべきこと」に 集中できる環境を作ろう 30
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JP_Stripes宮崎 Thanks ! Hidetaka Okamoto(岡本秀 高)Developer Advocate @ Stripe 💬
@hidetaka_dev ✉
[email protected]