Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
対話から改善を生み出し、ROIを高める 〜とあるプロダクトオーナーの軌跡〜/Make good...
Search
suzukentaro
February 25, 2019
Technology
0
920
対話から改善を生み出し、ROIを高める 〜とあるプロダクトオーナーの軌跡〜/Make good ROI from dialogue
suzukentaro
February 25, 2019
Tweet
Share
More Decks by suzukentaro
See All by suzukentaro
ざんねんなプロダクト開発事典
suzukentaro
6
14k
プロダクトの理想と現実はなぜ乖離しがち?プロダクト作りに潜む問題を考える
suzukentaro
0
1.2k
株式会社TimersがLeSSを導入後 1年半の成長記録
suzukentaro
2
840
リモートでもできる!オンラインユーザーインタビュー
suzukentaro
0
1.8k
PMとして信頼を勝ち得るコミュニケーション術
suzukentaro
0
130
プロダクト開発というスポーツ/Sport of product development
suzukentaro
2
760
開発チームにカンバンを導入した理由とその変遷 / The reason and history of introducing KANBAN to our development team
suzukentaro
0
350
Other Decks in Technology
See All in Technology
「リリースファースト」の実感を届けるには 〜停滞するチームに変化を起こすアプローチ〜 #RSGT2026
kintotechdev
0
610
Java 25に至る道
skrb
3
150
Keynoteから見るAWSの頭の中
nrinetcom
PRO
1
160
ソフトウェアエンジニアとAIエンジニアの役割分担についてのある事例
kworkdev
PRO
1
370
ルネサンス開発者を育てる 1on1支援AIエージェント
yusukeshimizu
0
130
AIエージェントを5分で一気におさらい!AIエージェント「構築」元年に備えよう
yakumo
1
140
Introduction to Sansan Meishi Maker Development Engineer
sansan33
PRO
0
330
ハッカソンから社内プロダクトへ AIエージェント ko☆shi 開発で学んだ4つの重要要素
leveragestech
0
560
Next.js 16の新機能 Cache Components について
sutetotanuki
0
210
モノタロウ x クリエーションラインで実現する チームトポロジーにおける プラットフォームチーム・ ストリームアラインドチームの 効果的なコラボレーション
creationline
0
460
AI時代のアジャイルチームを目指して ー スクラムというコンフォートゾーンからの脱却 ー / Toward Agile Teams in the Age of AI
takaking22
11
4.5k
RALGO : AIを組織に組み込む方法 -アルゴリズム中心組織設計- #RSGT2026 / RALGO: How to Integrate AI into an Organization – Algorithm-Centric Organizational Design
kyonmm
PRO
3
760
Featured
See All Featured
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.1k
The AI Search Optimization Roadmap by Aleyda Solis
aleyda
1
5.1k
The #1 spot is gone: here's how to win anyway
tamaranovitovic
1
880
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
55
9.4k
Leveraging LLMs for student feedback in introductory data science courses - posit::conf(2025)
minecr
0
100
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.7k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.4k
Beyond borders and beyond the search box: How to win the global "messy middle" with AI-driven SEO
davidcarrasco
0
34
From Legacy to Launchpad: Building Startup-Ready Communities
dugsong
0
120
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
0
140
Site-Speed That Sticks
csswizardry
13
1k
Noah Learner - AI + Me: how we built a GSC Bulk Export data pipeline
techseoconnect
PRO
0
78
Transcript
対話から改善を生み出し、ROIを高める 〜とあるプロダクトオーナーの軌跡〜 2019/02/25
自己紹介 • 鈴木 健太郎(Twitter:@suzukentaro) • 年齢:36歳 • 開発ディレクター歴:14年 • 現職:株式会社Timers
プロダクトマネージャー
運営サービス紹介
家族アプリ「Famm」
家族アプリ「Famm」
フォトカレンダー クーポンプレゼント! フォトカレンダー 1枚分(送料込)無料 クーポンコード 有効期限 2019年2月末日まで 1902F
プロダクトオーナーについて
プロダクトオーナーの種類 1. 最終責任者ではあるが、現場仕事はしない偉い人 ◦ 社長や役員な人 2. 事業(営業)とプロダクトが分離している上で、プロダクト側の責任者 ◦ B2Bサービスの企業など 3.
PM制を導入していたり、複数プロダクトを持っている会社のプロダクト単位 の責任者 ◦ B2Cサービスの企業など
プロダクトオーナーの種類 1. 最終責任者ではあるが、現場仕事はしない偉い人 ◦ 社長や役員な人 2. 事業(営業)とプロダクトが分離している上で、プロダクト側の責任者 ◦ B2Bサービスの企業など 3.
PM制を導入していたり、複数プロダクトを持っている会社のプロダクト単位 の責任者 ◦ B2Cサービスの企業など 今日はここの話
プロダクトオーナーの役割とは 開発チームのROI(投資対効果)を最大化し、 事業目標を効率よく達成する
ROIを最大化するためには 「顧客」「ビジネス」「開発チーム」と対話を繰り返し、 R(効果)を最大に、I(投資)を最小にする方法を探す
Timersと私流の対話法紹介
顧客との対話 • アクセスログ分析 ◦ メインユーザーの動向を把握 ◦ 指標に差が生まれた理由を認識 • ユーザー問い合わせ ◦
エスカレ以外の問い合わせ動向も見る • ユーザーインタビュー ◦ Timersでは月1~2回は定常実施 ◦ ログでは見えない操作時の課題や思考を確認
ビジネスとの対話 • 経営陣との距離が近い ◦ 迅速な意思決定ができる ◦ フラットな席配置 • 数字が調べやすい環境 ◦
ログデータはGoogle BigQuery/Redash ◦ KPI指標はGoogleスプレッドシート ◦ 数値分析はレビュー制度あり
開発チームとの対話 • 対面での会話+記録を残す ◦ 会話結果はSlackや社内Wikiに記録する • チーム事化 ◦ 極力個人宛に話さない、チーム全員宛に話す •
360度評価 ◦ Timersは上長よりメンバーからの評価を重視 ◦ 評価内容は原文まま本人に開示される
対話とROI 事例紹介
対話により効果的なROIが作れた事例 機能リリース時に、リッチなTOP画面が必要だと考えていた 開発チーム: 本当にリッチに作る必要あるか?と提言 顧客: 数名のユーザーインタビューでモックを触ってもらい検証 ビジネス: 検証結果を共有し、プロダクトに反映 不要な工数を削減して早期にリリースできた
対話がなくROIが低くなってしまった事例 ビジネスと開発チーム間の情報共有を、担当者同士で行ってもらおうとした ビジネス:開発チームに細かく開発進捗や仕様を確認したい 開発チーム: 細かく工数見積や仕様確認を求められる 開発チームに余計な仕事を生んでしまった プロダクトオーナーが正しくブリッジして情報を整理すべきだった
まとめ
継続的な対話を プロダクトネットワーク (プロダクトマネジメントトライアングルより ) https://ninjinkun.hatenablog.com/entry/the-product-management-triangle-ja • ROIを最大化するためにはそれぞれと継続的な 対話が必要 • フェーズやタイミングにより、求められる内容が
変化する • プロダクトの問題を感じたときは、どこと対話が 足りてないかを見直し、補う
最後に 最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残るのは、変化できる者である。 変化に適切に向き合うためには、対話が必要不可欠です。
対話と変化ができる会社に興味をもった方は! 開発メンバー絶賛募集中! https://timers-inc.com/