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Genie Codeハンズオン基礎編

Genie Codeハンズオン基礎編

オープニング:Genie Code とは・ファミリー・全体像・アーキ・ガバナンス・料金
使いこなしのコツ導入 + カスタム指示の置き場所
UI ツアー(画面統合・スレッド保持・承認モード UI)
演習1:データディスカバリー & EDA
演習2:デバッグ & エラー修正を任せる / 休憩
演習3:カスタム指示を設定して効果を見る
演習4:簡単な ETL/変換を対話で作る(DE編への橋渡し)
まとめ・明日から使う・応用編予告・Q&A

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Takaaki Yayoi

August 04, 2026

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Transcript

  1. HANDS -ON WORKSH OP · 基礎編 Genie Code 勉強会 基礎編

    | 2時間・ハンズオン中心 Databricks Japan| 2026-08
  2. SELF-INTRO 自己紹介 弥生 隆明(やよい たかあき) Databricks シニア スペシャリスト ソリューションアーキテクト ▪

    IHI・日立製作所・アクセンチュアで約20年、自然言語処理/機械学習に従事 ▪ 2020年 Databricks Japan 入社。専門は 生成AI / Databricks Apps(Webアプリ) / データエンジニアリング ▪ 企業の生成AI活用と本番運用(LLMOps)を技術面から支援 ▪ Qiita で 2,400本超の技術記事を発信 ・ ユーザーコミュニティ「JEDAI」主宰 ▪ 共著『MLflowで実践するLLMOps』(技術評論社, 2026/4) ・ 青山学院大学 特別研究員 2
  3. Ag en d a 今日の進め方(2時間・ハンズオン中心) 座学は15分に凝縮。残りは「デモを見る → 自分でやる」で手を動かします。 1 オープニング:Genie

    Code とは・ファミリー・全体像・アーキ・ガバナンス・料金 13分 2 使いこなしのコツ導入 + カスタム指示の置き場所 5分 3 UI ツアー(画面統合・スレッド保持・承認モード UI) 10分 4 演習1:データディスカバリー & EDA 22分 5 演習2:デバッグ & エラー修正を任せる / 休憩 25分 6 演習3:カスタム指示を設定して効果を見る 18分 7 演習4:簡単な ETL/変換を対話で作る(DE編への橋渡し) 20分 8 まとめ・明日から使う・応用編予告・Q&A 5分 Genie Code 勉強会 | 基礎編 02
  4. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 今日のゴール ① 説明できる

    ② 手が動く ③ 明日使える Genie Code とは何で、Genie / Assistant EDA・デバッグ・カスタム指示・簡単な変換 自分の業務データで、明日から使い始めるイ とどう違うかを自分の言葉で言える。 を、対話で一通り自分でできる。 メージが持てる。 今日の姿勢 「覚える」より「試す」。演習では正解を写すのではなく、自分の言葉で対話して結果を確かめます。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 03
  5. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 そもそも「コーディングエージェント」とは AI が自分で計画し、コードを書き・実行し・エラーを直す。人は「依頼」と「承認」に集中します。

    これまで(補完・Q&A) エージェント(依頼して任せる) ・人が手順を考え、コードを書く ・タスクを「依頼」すると AI が計画を立てる ・AI は補完や単発の質問応答で「隣で助ける」 ・コード生成 → 実行 → エラー修正まで対話で代行 ・実行・修正は人が一つずつ ・人は結果を確認し、実行を承認する Genie Code は この「コーディングエージェント」を Databricks 上で実現するもの。次ページから Genie Code 自身を見ていきます。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code とは 04
  6. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 Databricks Assistant から

    Genie Code へ 単発の補完・Q&A から、対話でタスクを進めるエージェントへ。 Databricks Assistant コード補完・エラー解説・単発の質問応答。隣で助ける存在。 → Genie Code 文脈を渡せば、計画→実行→修正まで対話で任せられる。 押さえどころ できることは増えても、実行の承認と結果確認は利用者の責任。この考え方が今日ずっと通底します。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code とは 05
  7. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 Genie ファミリーの整理 名前が近いので役割で区別。今日の主役は

    Genie Code です。 Genie(AI/BI) Genie Code <今日> 業務ユーザー向け 開発者・データ実務者向け 自然言語で質問 → 集計・可視化 コード/ノートブック上のエージェント ダッシュボード/データの文脈で回答 計画・実行・修正を対話で進める 同じ「Genie」でも、誰が・どこで・何をするかが違います。今日は後者(Genie Code)を手を動かして学びます。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code とは 06
  8. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 アーキテクチャの要点 賢く・安全に動く土台は2つ ──

    モデルはマネージド、データは Unity Catalog の権限とメタデータの上で。 ① モデルはマネージド(利用者は選ばない) ② Unity Catalog メタデータでグラウンディング Genie Code のモデルは Databricks 側で管理。partner-powered テーブル・列・リネージ等のメタデータを文脈に利用。だからカタロ AI features を有効にすると Anthropic / OpenAI 等のパートナーモ デルで動く。利用者がモデルを選ぶ必要はない。 グ名やスキーマを @ で渡すほど精度が上がる。 だから モデル選びに悩む必要はなく、@ でデータの文脈を渡すほど回答の精度が上がる。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: パートナー製AI機能 / Genie Code とは 07
  9. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 Genie Code の全体像

    ── 今日カバーする範囲 基礎編で「ひと通り」を体験。高度なトピックは 応用編(DE編)で頭出しします。 基礎編で「体験」する 応用編(DE編)で「頭出し」 ・対話で EDA・デバッグ・エラー修正 ・スキル ― 手順を再利用可能な部品に ・@ でテーブル/ファイルを渡して精度向上 ・カスタム指示で応答の既定を設定 ・承認モードで実行前に内容を確認 ・簡単な ETL/変換をノートブックで(入口) ・MCP 連携 ― GitHub 等の外部ツール接続 ・Lakeflow パイプライン統合(Public Preview) ・スケジュール実行 ― 定期実行で繰り返し(Beta) ・フルページ / メモリ(いずれも Beta) このあと 基礎編は左側を手を動かして体験します。右側は「こんなことができる」と知っておけばOK ── 応用編で扱います。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code とは 08
  10. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 ガバナンス:権限は Unity Catalog

    に集約 エージェントは「あなたの権限の範囲」でしか動けません。 Genie Code のアクセスは Unity Catalog の権限に従う。見えないデータはエージェントにも見えない。 権限設計・監査はこれまで通り。エージェント導入で緩めるものではない。 操作は承認を挟めるが、それは権限制御の代替ではない(次ページの承認モードで詳述)。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code を使用する 09
  11. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 GA / プレビュー状況(2026-07

    時点) 「利用可能」と断定せず、プレビューは変わり得る前提で扱います。 フルページ表示 広い画面で対話するモード Lakeflow Pipelines Editor 統合 パイプライン編集との連携(章7で触れる) Managed agent memory エージェントの記憶管理 Beta Public Preview Beta 提供状況は更新されます。最新は公開ドキュメント(docs.databricks.com)で確認してください。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code とは / フルページ(Beta) 10
  12. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 承認モードと運用の注意 今日いちばん大事な前提。演習中もずっと意識します。 承認モードは「セキュリティ境界ではない」

    公式スタンス。実行前確認の補助であって、権限制御の代替ではありません。提案された変更は必ず内容を読んでから承認します。 モードセレクタ廃止(2026-06-29) Chat/Agent モードのセレクタは廃止。実行させたくない時は「実行せず説明して」と指示で伝える運用に切り替えます。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: ツールアクションの承認 11
  13. 章1 | オ ープ ニン グ 座学 料金(2026-07-06 から PAYG

    に移行) 従量課金。無料枠はあるが「追加料金なし」ではありません。 課金モデル 2026-07-06 から PAYG(従量課金) に移行 無料枠 ユーザーあたり 月 150 DBU(約 $10.5 相当) 予算の共有 予算は Genie / Spaces / Code 横断で共有 サービスプリンシパル 無料枠なし Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie の予算とコスト管理 12
  14. 章2 | 使 いこ なし のコ ツ 座学 使いこなしの3つのコツ この3つを、このあとの全演習でずっと使います。

    ① 文脈を渡す ② 小さく頼む ③ 実行前に読む @ でテーブル・ファイルを会話に渡すと精 一気に全部より、段階的に依頼して対話で絞 承認する前に、生成コードと差分を必ず自分 度が上がる。 り込む。 で確認する。 より詳しい時短ワザは別紙「生産性 Tips 10選」にまとめています(章2の最後に案内)。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: 効果的に使うヒント 13
  15. 章2 | カ スタ ム指 示 座学 カスタム指示とは ── 毎回の好みを覚えさせる

    「日本語で答えて」「グラフは plotly で」などを一度書けば、以後の会話に自動で効きます。 なぜ使うのか どう書く ・毎回「日本語で」「plotly で」と指定する手間が消える ・してほしいこと・禁止を箇条書きで平易に ・チームで書き方・規約を揃えられる ・日本語で書いてOK(英語である必要はない) ・Markdown に書くだけ。いつでも編集できる ・置き場所は3種類 ── 次ページで整理 このあと 次ページで「どこに置くと誰に効くか」を整理し、演習3で実際に自分の指示ファイルを作ります。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: カスタム指示 14
  16. 章2 | カ スタ ム指 示 座学 カスタム指示の置き場所(3種) スコープ別に3か所。演習3で自分で作ります。 ①

    ユーザー ② ワークスペース ③ プロジェクト .assistant_instructions.md 場所: .assistant_workspace_instructions AGENTS.md / CLAUDE.md 任意フォルダ・ /Users/<自分> 自分の既定の振る舞い。 .md 場所:Workspace 直下 管理者のみ・ 自動検出。 優先。 書き方 効かない範囲 日本語で書いてOK。してほしいこと・禁止を平易な文章で。1ファイル カスタム指示は Quick Fix とオートコンプリートには効きません 。対話 20,000字まで。 エージェントに対する指示です。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: カスタム指示 15
  17. 章2 | 参 照案 内 座学 別紙「生産性 Tips 10選」を活用 今日の演習と並行して使えるショートカット集です。

    生産性 Tips 10選(別紙) 「@ の使い分け」「段階的な依頼」「よく効く定型プロンプト」など、明日か ら効く小ワザを10個。各自あとで確認してください。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: 効果的に使うヒント 16
  18. C HA P T E R 0 3 · 0

    : 2 0 – 0 : 30 · デ モ 手 順 UI ツアー:画面と操作モードを押さえる 各画面の統合/スレッド保持/承認モード UI を、実際の Genie Code 上で確認します。 手は止めて画面に注目 · 5枚 Genie Code 勉強会 | 基礎編 17
  19. 章3 | UI ツ アー デモ手順 各画面の統合:どこから呼べるか 左=スレッド一覧・中央=対話・右=生成物(ノートブック等がタブで開く)。 1 エディタ内パネルから

    Genie Code を開く。 2 フルページ表示(Beta)に切り替え、広い画面で対話。 3 スレッド一覧から会話を選ぶ。生成物は右側にタブで開く。 状況 フルページ表示は Beta。UI は更新され得ます。 スクリーンショット挿入位置 フルページ表示(左=スレッド一覧/中央=対話/右=タブで開く 生成物)が分かる1枚 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code を使用する 18
  20. 章3 | UI ツ アー デモ手順 スレッド保持:文脈を引き継いで再開 過去スレッドを開けば、続きから対話できます。 1 左の会話一覧から過去スレッドを開く。

    2 文脈を引き継いだまま続きを依頼できる。 3 話題が変わったら新しいスレッドに分ける。 長い1スレッドより、目的ごとに分ける方が結果が安定します。 スクリーンショット挿入位置 左の会話一覧から過去スレッドを選び、文脈が引き継がれている 様子 Genie Code 勉強会 | 基礎編 19
  21. 章3 | UI ツ アー デモ手順 承認モード UI:実行前に内容を確認 差分・コマンドを読んでから承認。読まずに承認しない。 1

    実行を伴う操作で承認画面が表示される。 2 実行内容(差分・コマンド)を自分で読む。 3 問題なければ承認 → 実行。 重要 承認モードは「セキュリティ境界ではない」 (公式)。安全確認 の補助であり、権限制御の代替ではありません。 スクリーンショット挿入位置 承認ダイアログ(実行される差分/コマンドと承認ボタン)が写った 1枚 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: ツールアクションの承認 20
  22. 章3 | UI ツ アー 座学 設定は1か所に集約 ── Genie Code

    の設定画面 開き方:Genie Code パネル上部の三点メニューから「設定」。承認モードもカスタム指示もスキルも、ここで管理します。 会話のふるまい 文脈と拡張 ・承認モード(最初に尋ねる/自動承認) ・ユーザー手順(=カスタム指示)を編集 ・パネル表示(Docked/Side)を切り替え ・スキル・ワークスペーススキルの置き場所 ・MCP サーバーの接続管理(応用編) このあと 演習3では、この設定画面の「ユーザー手順」に相当するカスタム指示ファイルを各自で作ります。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: Genie Code を使用する 21
  23. 章3 | UI ツ アー デモ手順 @ でコンテキスト付与 &「実行せず説明して」 正確な文脈を渡す

    / 実行させたくない時は指示で伝える。 コンテキストを渡す 実行させたくない時 @samples.tpch.orders /@samples.tpch.customer の結合キー 実行せず説明して。このクエリが何をするか、手順だけ日本語で。 は? 効果 運用メモ @ で渡した対象のスキーマを踏まえて回答。当て推量が減り精度が上がる。 Chat/Agent モードセレクタは 2026-06-29 に廃止 。相談だけしたい 時は「実行せず説明して」と 文章で指示します。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: 効果的に使うヒント 22
  24. C HA P T E R 0 4 · 0

    : 3 0 – 0 : 52 · 演 習 1 演習1:データディスカバリー & EDA 未知のテーブルを @ で渡し、要約統計から可視化までを対話だけで進めます。 デモを見る → 自分でやる Genie Code 勉強会 | 基礎編 23
  25. 章4 | 演 習1 · 手 引き ハンズオン やること・使うデータ・進め方 @

    でテーブルを渡し、要約統計 → 分布 → 可視化まで会話で到達します。 手作業なら Genie Code なら 約 25 分 → 約 5 分 待ち時間を含めても大幅短縮 使うデータ samples.tpch の orders / customer(または全員が SELECT 可能な 演習用スキーマ) このあとの流れ デモを見る(講師)→ 自分で手を動かす 要約統計 → 分布 → 可視化 まで対話で到達 テーブルは @ で会話に渡す Genie Code 勉強会 | 基礎編 24
  26. 章4 | 演 習1 · デ モ ① デモ手順 テーブルを渡して「概要を教えて」

    あなた → GENIE CODE @samples.tpch.orders テーブルの概要を教えて。行数・列と型・欠損の 多い列を日本語でまとめて。 スクリーンショット挿入位置 @でテーブルを渡し、概要(列・型・欠損)が返ってきた 期待される結果 対話画面 スキーマ要約(列と型)+行数+欠損の多い列 を日本語で提示。次に何を調 べるか提案も出る。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 25
  27. 章4 | 演 習1 · デ モ ② デモ手順 要約統計

    & 可視化まで対話で 続けて 要約統計の表 → 承認 → 実行。分布のヒストグラムを描画。 要約統計を出して。o_totalprice を価格帯で集計して分布を可視化。 条件を反映して再描画。対話で少しずつ絞り込めるのが強み。 絞り込む 月別の平均 o_totalprice を折れ線で(月で集計)。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 26
  28. 章4 | 演 習1 · 自 分で やる ハンズオン あなたの番:EDA

    を対話で完走する 目安 10 分。デモと同じ流れを自分のテーブルで。 1 · 渡す 2 · 調べる 3 · 可視化 演習用テーブルを @ で追加し、日本語で「 要約統計・欠損・分布を順に依頼。気になる 1 枚グラフを描かせ、「軸を変えて」等で調 概要を教えて」。 列を掘り下げる。 整する。 早く終わった人へ 次ページの深掘りプロンプト集を試す/「相関の高い列は?」など自由に対話を伸ばす。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 27
  29. 章4 | 演 習1 · 深 掘り ハンズオン 深掘りプロンプト集(日本語でOK) 早く終わった人・もっと試したい人向け。

    相関 セグメント 数値列どうしの相関が高い組み合わせを上位5つ、理由の仮説つきで。 region 別に平均と件数を集計して、差が大きい所を教えて。 異常 要約 明らかにおかしい値がある列は?根拠と対処案も日本語で。 ここまでの発見を、非エンジニア向けに3行でまとめて。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 28
  30. 章4 | 演 習1 · 解 説 演習の解説 つまづき対処 応答が遅い

    サーバレスのコールドスタート。少し待つ。焦って連投しない。 エラー:レート制限 大人数の一斉実行で発生。目安 1M TPM/user・UI 20 QPM。少し待って再送。 グラフが意図と違う 「軸を◯◯に」「◯◯を除いて」など条件を日本語で足して頼み直す。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 29
  31. 章4 | 演 習1 · 振 り返 り 演習の解説 できるようになったこと

    手作業なら 今日の体感 約 25 分 → 約 5 分 @ で渡して聞く — これが全演習の基本動作。 段階的に依頼して、対話で絞り込む。 要約統計から可視化まで対話で到達できた。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 30
  32. C HA P T E R 0 5 · 0

    : 5 2 – 1 : 12 · 演 習 2 演習2:デバッグ & エラー修正を任せる 意図的に品質問題を仕込んだテーブルで、エラー → 原因説明 → 修正までを体験。 デモを見る → 自分でやる Genie Code 勉強会 | 基礎編 31
  33. 章5 | 演 習2 · 手 引き ハンズオン やること・使うデータ エラーが出たら、そのまま

    Genie Code に相談して原因説明と修正を任せます。 手作業でログ調査なら Genie Code なら 約 20 分 → 約 4 分 原因特定を丸ごと相談 使うデータ 進め方 samples の既存テーブル(例: tpch.orders) SQLエディタ/ノートブックでエラーを出す 文字列の列を数値集計する等でエラーを起こす そのまま Genie Code に相談し、原因説明→修正を任せる Genie Code 勉強会 | 基礎編 32
  34. 章5 | 演 習2 · デ モ ① デモ手順 まずエラーを出す

    ノートブックのセルでわざと不正なクエリを実行し、出たエラーを出発点にします。 1 SQLエディタ/ノートブックで不正クエリを実行(Genie Code に はまだ渡さない)。 2 エラーが発生。内容をざっと確認する。 3 次ページで、そのまま Genie Code に相談する。 スクリーンショット挿入位置 クエリ実行でエラーメッセージが表示された画面(メッセージ本 文が読める1枚) 実行するクエリ例 SELECT SUM(CAST(o_orderstatus AS INT)) FROM samples.tpch.orders; Genie Code 勉強会 | 基礎編 33
  35. 章5 | 演 習2 · デ モ ② デモ手順 原因の説明と修正を任せる

    あなた → GENIE CODE 期待される結果 このセルのエラーの原因を日本語で説明して、直して。 原因(型不一致・NULL・重複キー等)を説明し、修正クエリ を提示。承 認して実行、再検証まで誘導。 プロンプトを打たない手も エラーが出たセルの「診断エラー」ボタンからでも、同じ原因説明→ 修正フローを呼べる。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 必ず守る 提案された修正は内容を自分で確認してから承認 。承認モードは安全確 認の補助であり、セキュリティ境界ではありません。 34
  36. 章5 | 演 習2 · 自 分で やる ハンズオン あなたの番:原因究明

    → 修正 → 再検証 目安 8 分。修正クエリは読んでから承認。 1 · 出す 2 · 任せる 3 · 確かめる SQLエディタ/ノートブックで不正クエリを Genie Code に「原因を説明して、直して」 同じクエリで再実行し、直ったか検証する。 実行し、エラーを取得。 と相談。修正案を 読んで承認。 やってみる 「なぜこの修正で直るのか」も日本語で説明させると、理解が深まります。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 35
  37. 章5 | 演 習2 · 解 説 演習の解説 任せるほど効く「確認の習慣」 1

    承認前に生成コード・差分を読む。読まずに承認しない。 2 破壊的操作(DROP / DELETE / 上書き)は特に慎重に。まず「実行せず説明して」で確認。 3 承認モードはセキュリティ境界ではない。権限は Unity Catalog で担保する。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 36
  38. 章5 | 演 習2 · 振 り返 り 演習の解説 できるようになったこと

    手作業なら 今日の体感 約 20 分 → 約 4 分 エラーが出ても、そのまま Genie Code に相談できる。 原因の説明 → 修正 → 再検証まで対話で回せる。 「読んでから承認」の習慣が身についた。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 37
  39. C HA P T E R 0 6 · 1

    : 1 7 – 1 : 35 · 演 習 3 演習3:カスタム指示を設定して効果を見る 自分用の .assistant_instructions.md を作り、設定前後の違いを体感します。 設定前 → 設定後 を比べる Genie Code 勉強会 | 基礎編 39
  40. 章6 | 演 習3 · 手 引き ハンズオン 作るファイルと書く内容 自分用のカスタム指示を作り、既定の振る舞いを変えます。

    作る場所・ファイル 今日書く内容(例) 入口:設定 → ユーザー手順 「回答は日本語で」 「指示ファイルを追加」で .assistant_instructions.md が開く 「可視化は plotly で」 スコープ:自分用(ユーザー) 「まず要点を3行で」 書き方 効かない範囲 日本語でOK。Markdown で箇条書き。1ファイル 20,000字まで。 Quick Fix・オートコンプリートには効かない(対話への指示)。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 40
  41. 章6 | 演 習3 · デ モ ① デモ手順 設定前の挙動を確認しておく

    比較の基準にするため、まず「今の状態」を見ます。 設定前に質問 @samples.tpch.orders を o_orderstatus 別に件数を集計して 可視化して。 スクリーンショット挿入位置 設定前の応答(言語や可視化がバラつく様子)— 後で「設定後 設定前の傾向 」と並べる用 回答言語や可視化ライブラリがその時々でバラつくことがある。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 41
  42. 章6 | 演 習3 · デ モ ② デモ手順 カスタム指示を書いて再質問

    .ASSISTANT_INSTRUCTIONS.MD(日本語でOK) - 回答は日本語 で。 - 可視化は plotly を使う。 - まず要点を3行で示してから詳細。 スクリーンショット挿入位置 指示ファイルの中身+設定後の応答(日本語・plotly・要 点3行)が分かる1枚 保存後・同じ質問の結果 日本語・plotly・要点3行が毎回そろう。指示が効いていることを確認。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: カスタム指示 42
  43. 章6 | 演 習3 · 自 分で やる ハンズオン あなたの番:設定前後の違いを見る

    目安 8 分。日本語で書いてOK。 1 · 作る 2 · 書く 3 · 比べる 設定 → ユーザー手順 →「指示ファイルを 「日本語で」「plotlyで」など、自分の好み 設定前と同じ質問を投げ、応答の違いを確認 追加」で作成。 を日本語で3つ。 する。 おすすめ 設定前後の応答をスクショで残すと、効果をチームに共有しやすい。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 43
  44. 章6 | 演 習3 · 解 説 演習の解説 置き場所の優先と使い分け(おさらい) ①

    ユーザー .assistant_instructions.md(/Users/<自分>)— 個人の好み ② ワークスペース .assistant_workspace_instructions.md(直下)— 管理者のみ・優先 ③ プロジェクト AGENTS.md / CLAUDE.md(任意フォルダ・自動検出)— チーム共通ルール 再確認 1ファイル 20,000字まで。Quick Fix・オートコンプリートには効かない。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: カスタム指示 44
  45. C HA P T E R 0 7 · 1

    : 3 5 – 1 : 55 · 演 習 4 演習4:簡単な ETL/変換を対話で作る raw → 整形 の小さな変換を対話で。応用編(DE編)への橋渡しです。 デモを見る → 自分でやる → 次回予告 Genie Code 勉強会 | 基礎編 45
  46. 章7 | 演 習4 · 手 引き ハンズオン やること:raw →

    整形 を対話で組む Genie Code にサンプルを生成させ → 型を整える → 重複・NULL を除く → 整形済みに書く。 手作業でスクリプトなら 約 30 分 Genie Code なら → 約6分 下書きを対話で一気に 使うデータ Genie Code に生成させる汚いサンプル(型バラつき・重複・NULL ゴール 型を整え、不要行を除いた整形済みテーブルを作る 入り)。事前準備は不要 Genie Code 勉強会 | 基礎編 46
  47. 章7 | 演 習4 · デ モ ① デモ手順 変換を対話で作る

    あなた → GENIE CODE(この順で進める) ① まず説明させる(実行しない) 「型のばらつき・重複・NULL を含む注文サンプルを作り、整形(型を直し・重複・ NULL 除去)して保存する変換を、まず実行せず手順だけ説明して。保存先は現在の カタログ/スキーマ。」 ② コードを書かせる(まだ実行しない) 「その手順でコードを書いて。保存先は current_catalog() / current_schema() を使い orders_clean に完全修飾で。まだ実行せずセルに置いて。」 スクリーンショット挿入位置 生成された変換コードと承認前の手順説明が写った対話 画面 ③ 承認前に自分で確認して実行 提案コードの保存先と書き込みモード(overwrite=全置換 / append=追記)を自 分の目で見て、問題なければ承認して実行。 期待される結果 ①で手順、②でコード生成。③で承認 → 実行。段階的に頼むと安全。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 47
  48. 章7 | 演 習4 · デ モ ② デモ手順 結果を確認し、パイプラインへ育てる入口

    結果確認 Lakeflow Pipelines Editor 統合 Public Preview 整形後のテーブルの件数・型・NULL を確認して、変換前後の差分を要約 して。 入口だけ紹介 作った変換はパイプラインとして育てられる。本格的な作り込みは 応用 件数・型・欠損を提示し、変換が意図通りかを検証できる。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 編(DE編) で。 48
  49. 章7 | 演 習4 · 自 分で やる ハンズオン あなたの番:整形テーブルを作る

    目安 8 分。まず「実行せず説明して」で手順確認。 1 · 生成 2 · 整形 3 · 確かめる 型バラつき・重複・NULL 入りのサンプルを 整形してテーブルに保存。実行せず説明 → 整形済みテーブルの件数・型・NULL を検証。 作らせる。 コードを書かせ → 出力先を確認して実行。 うまくいったら「この変換を毎日回すには?」と聞いてみる → 応用編の話につながります。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 49
  50. 章7 | 演 習4 · 橋 渡し 演習の解説 応用編(DE編)へのつながり 今日の小さな変換を、本番パイプラインに育てるのが次回です。

    今日(基礎編) raw → 整形 の小さな変換を対話で作り、 応用編 ① → Lakeflow パイプラインとして組み立てる。 結果を確認した。 応用編 ② → PySpark → SDP (宣言的パイプライン) へ移す2段構え。 次回はこれを本格的にやります。今日はその入口を手を動かして体験しました。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 出典: スキル / MCP サーバー接続 50
  51. 章7 | 演 習4 · 解 説 演習の解説 変換で気をつけること 1

    書き込みを伴う変換は、まず「実行せず説明して」で手順確認。 2 上書き・洗い替えは特に慎重に。出力先とモードを必ず確認。 3 サーバレスのコールドスタートで待ちが出ることあり。焦らない。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 51
  52. 章8 | 1: 55–2: 00 まとめ 今日やったこと 演習1 演習2 演習3

    演習4 EDA を対話で デバッグを任せる カスタム指示 簡単な ETL/変換 共通して効いた3つ ① @ で渡して聞く / ② 段階的に頼む / ③ 読んでから承認。この3つがあれば大抵のことは進みます。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 52
  53. 章8 | 明 日か ら まとめ 明日から使うチェックリスト まず試す 安全に相談 快適にする

    自分のテーブルを @ で渡して「概要を教え 実行させたくない時は「実行せず説明して」。 カスタム指示に「日本語で回答」を入れてお て」。 く。 小さく始めて、承認前に読む習慣がついたら、任せる範囲を少しずつ広げましょう。 Genie Code 勉強会 | 基礎編 53
  54. 章8 | 予 告 & 参 考 まとめ 応用編(DE編)予告と参考資料 応用編(DE編)

    参考資料 Lakeflow パイプラインで本格構築 Genie Code 公式ドキュメント PySpark → SDP の2段構え 日本語版があれば日本語版を参照 今日の変換が次回の題材に 別紙「生産性 Tips 10選」の出典(効果的に使うヒント) Genie Code 勉強会 | 基礎編 54