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2023年版 デザインシステム 技術選定の勘所 - フロントエンドカンファレンス沖縄

takanorip
November 17, 2023

2023年版 デザインシステム 技術選定の勘所 - フロントエンドカンファレンス沖縄

takanorip

November 17, 2023
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  1. Design Tokens Community Group “The Design Tokens Community Group's goal

    is to provide standards upon which products and design tools can rely for sharing stylistic pieces of a design system at scale.” Design Tokens Community Group デザイントークンに関するツールを選定するときは、このコミュニティで議論されている仕様 (Design Tokens Format Module)に準拠しているものを選ぶ。 正式なW3C Standardではないけど、業界標準のようなものになっていく可能性が高い。 前述のStyle Dictionaryはこの仕様に準拠している。
  2. Tailwind CSS 導入は覚悟を持って デザイントークンを実装に組み込む良い手段だが、もし導入するならデザインシステムを Tailwind CSS中心に振り切って設計する覚悟が必要。(他の CSS in JS ようなものを導入

    するときも同じ。) Style DictionaryからTailwind CSSのテーマを出力するのは少し工夫が必要。
 Style Dictionary Tailwind CSS Transformerというライブラリもある。
 https://github.com/nado1001/style-dictionary-tailwindcss-transformer
  3. Panda CSS Chakra製 Zero Runtime CSS 最近注目しているZero Runtime CSSツール。型安全でプリミティブなCSSを生成するなど のメリットがある。Design

    Tokens Format Moduleとの相性はこちらのほうが良いかも?
 https://panda-css.com/docs/theming/tokens 詳しいことはこちらの記事でも解説されてる。
 https://zenn.dev/cybozu_frontend/articles/panda-is-coming
  4. Headless UI p Tailwind CSSを開発元が同A p ReactとVueの実装があ0 p Tailwind CSSかclassName経由で


    スタイリンB p 収録コンポーネントが少な p 個人的にはあまりおすすめできない Ark UI p Chakra UIのチームが開発してい0 p コンポーネントの数は豊} p アクセシビリティ対応もされてい0 p 複数のフレームワークに対応するために Zag.jsというステート管理ツールを使用して おり、ファイルサイズが大きくなりが” p React、Vue、Solidに対n p https://ark-ui.com/ Radix UI p Work OSが開 C p Reactにの み対n p アクセシビリティもいい 感A p コンポーネントの 種類も豊 富で使い 勝手も  p themeというst yleありのコンポーネント も
 用 意されてい0 p https://www.radi x-ui.com/primiti ves StylelessなUIライブラリの活用
  5. 番外編:Kuma UI 次世代CSS最適化ツール UIコンポーネントライブラリだが、CSS in JSとしての側面が強め。
 Hybrid CSS in JSでコンポーネントのパフォーマンスを最適化してくれる。


    https://www.kuma-ui.com/ 用意されているコンポーネントの種類は多くないので、前述のUIコンポーネントライブラリと 併用するかたちになりそう。 App RouterのServer Componentsに対応しているのは嬉しいポイント。
  6. VRTの技術選定 Chromatic ‡ UIテスト統合マネジメントサービj ‡ VRTをはじめ様々なUIテスト機能を提供してくれ‚ ‡ セットアップが簡% ‡ Freeプランだと5000スナップショット/`

    ‡ 多そうに見えるが、ビルドごとにスナップショットが作られるので
 あっという間に消費してしまP ‡ TurboSnapという最適化ツールを使う必要があ‚ ‡ 有料プランはけっこう高p ‡ https://www.chromatic.com/ reg-suit + Storycap ‡ VRTのOSSツーÊ ‡ StorybookのStoryを活用してVRTでき‚ ‡ VRT以外の機能はなp ‡ セットアップがすこし大Ÿ ‡ 画像のホスティングを自前で管理する必要がある、な“ ‡ https://github.com/reg-viz/reg-suiÎ ‡ https://github.com/reg-viz/storycap
  7. ドキュメントサイトどうする? 重要なのは読まれる・使われるドキュメントを作ること Notion x 一番手軽に構築できY x FigmaのPreviewを載せれY x 実装との接続ができなb x

    自由度が低b x 読みにくい Zeroheight x デザインシステム用のドキュメントを書くこ とに特化しているため、機能が豊i x 実装との接続が少し面• x 別途コストがかかY x 自由度は中くらい ️自前で構築する ¾ 自由度が高À ¾ ¾ 要求に合ったドキュメントサイトを
 構築できY ¾ 自動化など運用の工夫がしやすい 初期コストが高À