Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

ミッションクリティカルなプロジェクトで役に立った2つのリーダーシップ

Sponsored · Ship Features Fearlessly Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
Avatar for Taro Hirayu Taro Hirayu
November 28, 2020

 ミッションクリティカルなプロジェクトで役に立った2つのリーダーシップ

こちらの登壇資料です。

DevLead by DMM Group #1〜プロダクト開発におけるリーダーシップの形〜
https://dmm.connpass.com/event/194535/

Avatar for Taro Hirayu

Taro Hirayu

November 28, 2020

Other Decks in Business

Transcript

  1. © DMM.com 2 ⾃⼰紹介 平湯 太郎 / Hirayu Taro 合同会社DMM.com

    EC&デジタルコンテンツ本部 LC事業部 六本⽊グループ PO/GL 2013年、新卒で電気機器メーカーに⼊社。ICT営業 2014年、独⽴系Sierに⼊社。システム開発 2016年、DMMに⼊社。VRを利⽤したライブ配信サービスやマッチングサービス リニューアルのプロジェクトマネジメントに従事。現在はライブ配信サービスのプロ ダクトオーナー
  2. © DMM.com 29 提供したい価値はたくさんある l 事業継続 l 売上拡⼤ l 視聴のしやすさ

    l 配信のしやすさ l 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性 l 運⽤・保守のしやすさ l 対応デバイスの多さ
  3. © DMM.com 30 でも、、 l 事業継続 l 売上拡⼤ l 視聴のしやすさ

    l 配信のしやすさ l 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性 l 運⽤・保守のしやすさ l 対応デバイスの多さ 全部やろうとすると、 決断するのが難しい あちらを⽴てればこ ちらが⽴たず…
  4. © DMM.com 31 なので 1. 事業継続 2. 視聴のしやすさ 3. 配信のしやすさ

    4. 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性 5. 対応デバイスの多さ 6. 売上拡⼤ 7. 運⽤・保守のしやすさ 決断するための軸 を決める
  5. © DMM.com 34 当時の選択肢 l WebRTCとHLSの良いとこどり l ⼀部サービスにおいて数秒〜数⼗秒の遅延 ①WebRTC ②HLS

    ③WebRTC + HLS l 1秒未満の低遅延 l ブラウザがあれば配信可能 l ⼤規模配信ができるか不明(当時は) l 今後、ライブ配信におけるデファクトスタンダードになるかも l ⼤規模配信が可能 l 数秒〜数⼗秒の遅延 l 配信者にOBS(配信⽤のツール)が必要
  6. © DMM.com 35 ようするに ①WebRTC ②HLS ③WebRTC + HLS 低遅延で視聴者も配信者も使いやすいけど、⼤規

    模配信サービスを実現できるか不明。あと技術的 難易度がめっちゃ⾼い 技術的難易度が相対的に低くて、多分⼤規模配 信サービスも実現できる。が、遅延が⼤きい&配信 者に配信専⽤ツールが必要 ①②のメリットとデメリットを併せ持つ
  7. © DMM.com 38 提供したい価値の軸を決めた 1. 事業継続 2. 視聴のしやすさ 3. 配信のしやすさ

    4. 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性 5. 対応デバイスの多さ 6. 売上拡⼤ 7. 運⽤・保守のしやすさ ①事業継続はマスト ②とはいえ、視聴者・配信 者のユーザビリティは絶対に 落としたくない ③技術的に他社よりも常に ⼀歩先をいきたい
  8. © DMM.com 1. 事業継続 2. 視聴のしやすさ 3. 配信のしやすさ 4. 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性

    5. 対応デバイスの多さ 6. 売上拡⼤ 7. 運⽤・保守のしやすさ 39 提供したい価値を軸に選定 WebRTC HLS WebRTC+HLS 1 3 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 - - - - - - - - - 10 6 8 計
  9. © DMM.com 1. 事業継続 2. 視聴のしやすさ 3. 配信のしやすさ 4. 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性

    5. 対応デバイスの多さ 6. 売上拡⼤ 7. 運⽤・保守のしやすさ 41 ただし、、 WebRTC HLS WebRTC+HLS 1 3 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 - - - - - - - - - 10 6 8 計 ⼀番優先度の⾼い項⽬の 点数が⼀番低いという葛藤
  10. © DMM.com 1. 事業継続 2. 視聴のしやすさ 3. 配信のしやすさ 4. 業界No1のサービスとしての技術⼒、先進性

    5. 対応デバイスの多さ 6. 売上拡⼤ 7. 運⽤・保守のしやすさ 44 葛藤を解消 WebRTC HLS WebRTC+HLS 1 → 2 3 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 - - - - - - - - - 10 → 11 6 8 計
  11. © DMM.com 55 ⼀度しか伝えないと、絶対に浸透しない ⼀ヶ⽉後までに視聴・配 信といった基本機能を開 発したい PO 開発メンバー 開発メンバー

    あれ、 今なに やるん だったっ け… ⼀度しか伝えないと、共通認識が⽣まれない ⼈それぞれの解釈が発⽣する
  12. © DMM.com 62 ⼀ヶ⽉後までに視聴・配 信といった基本機能を開 発したい PO 今開発している機能のテ ストの⾃動化を完成させ たい

    開発メンバー ⼀週間後までに全体的 なシステム設計を完成さ せたい 開発メンバー
  13. © DMM.com 80 振り返ると ü 少し先を⾒て、我々の理想の状態に近づくのための決断を続けた → 我々のプロダクトで提供したい価値をしっかりと⾒定めた → 提供したい価値をどうしたら提供できるのか、失敗から学び挑戦し続けた

    ü 徹底した認識合わせを⾏い、チームの⽣産性が最⼤限⾼まる仕組みにした → ゴールの設定・OKRの設定、確認等、今何をやるべきかを常に意識した → その結果、常にやるべきことにフォーカスすることができ、⽣産性が上がった
  14. © DMM.com 81 振り返ると ü 少し先を⾒て、我々の理想の状態に近づくのための決断を続けた → 我々のプロダクトで提供したい価値をしっかりと⾒定めた → 提供したい価値をどうしたら提供できるのか、失敗から学び挑戦し続けた

    ü 徹底した認識合わせを⾏い、チームの⽣産性が最⼤限⾼まる仕組みにした → ゴールの設定・OKRの設定、確認等、今何をやるべきかを常に意識した → その結果、常にやるべきことにフォーカスすることができ、⽣産性が上がった ミッションクリティカルなプロジェクトを成功させることができた