## 動画
https://www.youtube.com/watch?v=1qG2kRnqQJ0&t=3263s
## 補足
- P.22~30にて、"非中央集権"と呼んでるのはDIDの"Decentralized"とは関係がなく、ブロックチェーンとWebサーバの対比におけるコンテキストでの話です。DIDにおけるDecentralizedは、ControllerによるDID Documentの管理(CRUD)に対し第3者の許可を必要としない、Gatekeeperがいないということだと理解しています。(その意味でdid:webはDecentralizedだと理解しています。)
- P.43にて、JSON-LD Credentials(LDP-VC)に対するSignature SuiteとしてEd25519 Signature とBBS+ Signatureを上げましたが、これだけでなく他にもあります。以下をご参照ください。
https://w3c-ccg.github.io/ld-cryptosuite-registry/
- P.52にて、JSON-LD Credentials(LDP-VC)のBBS+ SignatureのスキームがPredicateをサポートする記載がありますが誤りです。正しくはPredicateでなくSignature Blindingです。お詫びして訂正します。
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SSI/DID/VC領域においては、W3C、DIF、Hyperledger Indy/Aries、
OpenID Foundationが互いに関連しながら標準仕様を持っており、
新規参入者にとって全体像が掴みにくいと思われます。
そこでToIP Technology Stackのレイヤーごとに、
これらの団体と仕様の関連からWeb5などのOSSとサービス提供者までを整理し、
その全体像と直近の業界の流れをご説明します。
また、OSSとしては最も成熟していると思われるHyperledger Ariesの
処理方式とその使い方から、我々が構築したデモシステムについて ご説明します。
(イベント: https://oracle-code-tokyo-dev.connpass.com/event/285743/)