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道場戦記~理想と現実の⼤格闘~

togazo
June 23, 2016
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 道場戦記~理想と現実の⼤格闘~

CoderDojo Kodairaのこれまでの記録ダイジェスト版。
「TMCNコミュニティ総会Vol.17 - for Our Kids」のLT用に作成したもの。
https://tmcn.doorkeeper.jp/events/46551

少々言葉が足りなかったので補足すると、多くても3回くらいまでなら「やらせたいので連れて来た」という行為を否定しません。体験という「機会の提供」に繋がるので。
最初は「連れられて来ただけ」だけど次第に「楽しいから」参加するようになった子も、もちろんいます。ただし「プログラミングの場」ということを理解しているかどうか定かではない方々もゼロではありませんが…。そういう意味では、親子揃って「楽しい空気感」のみに流されて参加するのはやめて欲しいですね。あと、課題は自分達で作ろう!!
…そんなところです。補足以上。

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⚠️元々SlideShareで公開していたスライドですが、ページ遷移の度に広告が表示されて地獄の様相になったので、此方に移しました…(2023/06/20)
https://www.slideshare.net/togazo/episodeofkodairadojo2016june

togazo

June 23, 2016
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Transcript

  1. 道場戦記
    〜理想と現実の⼤格闘〜
    2016.6.23
    とが

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  2. ⾃⼰紹介
    • とがぞの(@togazo)
    • イイニク(1129) ⽣まれ
    • ⿂介類より精⾁派
    • 東京都⼩平市在住
    • 趣味︓⽣きてること、
    ぶらぶら出掛けること

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  3. ご職業は?
    ほぼ無職
    …っていうと、
    「いやいや、そうは⾔っても何か仕事しないと⽣活できないでしょ」って
    突っ込まれます。けど、本当にほぼ無職です。他⼈様のスネをかじって暮らしてます。
    元は⼀応ソフトウエア開発者で、コミュ障で我侭&糞コードしか書けない低脳クズです。
    幾ら⾃分で働いてお⾦を稼ぐ事が「常識」とはいえ、他⼈の⼈⽣観に合わせようとして
    向いていないことをすることに時間を費やすのなら、借⾦地獄でも良いから
    「どうして私は私として⽣きているのか」を常に意識しながら
    寿命まで⽣きたいと考えています…
    つまり、
    武蔵野を時々徘徊する素浪⼈

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  4. 普段何をしているの?
    • 地域ボランティア活動
    – プログラミングクラブ
    – ⼩学校の放課後教室(パソコン教室)の⼿伝い
    • プログラミング教室の雇われ講師
    • そのほか
    – 単発ワークショップのファシリテータ
    – 社会⼈研修講師
    – 雑⽤
    …などなど

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  5. ざっくりいうと
    • 応⽤的なコンピュータ活⽤の道先案内
    • コンピュータリテラシー教育、
    メディアリテラシー教育、
    テクノロジーを活⽤した創作活動の啓蒙

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  6. ⼤筋として何がしたいの︖
    やりたいことに参加する
    「機会」の平等な提供
    ⾝分や社会的地位に依らず学習意欲のある⼈達に対し
    て平等に参加する機会を提供する

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  7. ⼤筋として何がしたいの︖
    やりたいことに参加する
    「機会」の平等な提供
    ⾝分や社会的地位に依らず学習意欲のある⼈達に対し
    て平等に参加する機会を提供する
    「きれいごとだね︕」「偽善者︕」って
    たまに⾔われます☆

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  8. 代表的な活動
    CoderDojo Kodairaの運営

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  9. CoderDojo(コーダー道場)
    ってなに︖
    若者向けプログラミングクラブの運動
    • 2011年アイルランドでスタート
    • 現在63カ国、道場数1000以上
    • コミュニティベース
    • ボランティア運営
    • ピア・メンタリング
    • ⾃律学習
    • 参加費無料

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  10. ⼩平道場は2014年6⽉開始
    0名の時もありました…

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  11. 最近の様⼦
    ⼩学3年⽣多め、だいたい6、7名の⼦供が参加

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  12. いまどんな状況︖

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  13. いまどんな状況︖
    絶賛試⾏錯誤中
    安定した運営と運営品質の向上を⽬指し
    ⽇々奔⾛

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  14. ⼦供達が取り組んでいること
    ※過去の実績です
    • タブレット端末やPC操作に慣れる
    • タイピングの練習
    • アルゴリズムの基礎学習
    • Scratch
    • code.org
    • Viscuit
    • Minecraft(建物建築、サーバ構築)

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  15. ⼦供達の参加のきっかけは?
    • 本⼈が好きそうだから
    • メディアなどで取り上げられていたので
    • 流⾏っているみたいだから

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  16. ⼦供というより親基準?
    「本⼈がやりたいと
    いったので」は
    ごくまれ
    ※他の道場で「⾃分で調べて⾒つけた」例もなくはない…

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  17. 道場を選ぶ時に特に多い理由
    • ⾃由でユルい感じがして良さそうだった
    • 教室に通わせたいので、予め無料体験
    • やらせたいけどお⾦をかけたくない

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  18. 親が技術者・IT系企業勤務の⼦は?
    来たり来なかったり…
    理由「平⽇夜だから親が連れて来づらい」
    ※⼩平道場は隔週⽔曜の18時半から開催※

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  19. PCを貸し出しています
    平等な参加機会の提供がしたいので

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  20. ただし…
    機械操作の完全初⼼者も参加するように…
    おかしいな…参加資格に
    『マウスとキーボード操作できる⼦』
    って書いた筈なのに…

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  21. ただし…
    機械操作の完全初⼼者も参加するように…
    おかしいな…参加資格に
    『マウスとキーボード操作できる⼦』
    って書いた筈なのに…

    そういうニーズがあると解釈

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  22. さらに…
    良くも分からず連れてこられた⼦、続出
    「良い活動だと思うので
    ⼦供にやらせたい」
    (by保護者)
    親から説明されたようなされていないような…

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  23. 常に受け⾝の⼦も来る

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  24. ⼈の話を聞かない⼦など…

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  25. 学童?保育所?と⾔われたり…
    • お⺟さんが⽬を離した⼦供が(ry
    • お⺟さん同⼠で談笑できる緩さが(ry

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  26. 気になるタイプの⼦
    やりたいことがとっちらかってる⼦
    (しかもせっかち)

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  27. 気になるタイプの⼦
    やりたいことがとっちらかってる⼦
    (しかもせっかち)

    ⾃発的に思考することはできる

    他の⼦に刺激を受けたら
    勝⼿に変わっていく

    ⼤いに道場向きでは!?

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  28. 保護者からのお悩み相談
    • ⾃分の⼿に負えないことを
    ⼦供が覚えるのが怖い
    • 集中し過ぎるのが怖い
    • でも、可能性は伸ばしてあげたい

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  29. 私の回答
    • ⼦供から教わるのはどうか」と助⾔
    • ⼦供は「遊び」を通して学ぶと説明
    (※あくまで個⼈の主観です)

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  30. 最近意識していること
    プログラミング教室との差別化
    • 道場=地域コミュニティ(サードプレイス)
    • プログラミング教室=教育機関

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  31. 最近気になっていること①
    「本気」とか「やる気」ってなんだろう…
    「本⼈が本気になってやるようになったら
    PCを買ってあげようかなと思っている」
    (by保護者)

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  32. 最近気になっていること②
    「保護者が参加の障害」
    となるケース

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  33. 最近気になっていること②
    「保護者が参加の障害」
    となるケース
    (「キャンセル待ち」⾏列の事例)

    参加⽅法の⾒直しなど

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  34. 今後の⽬標
    『参加する「機会」の平等』の具体化

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  35. 今後の⽬標
    『参加する「機会」の平等』の具体化

    そのための⼀歩として

    プログラミング教育を
    応援する⼤⼈を増やす︕

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  36. 会場のみなさんにお願いなど
    お願いが⾊々とありまして…

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  37. メンター、ボランティア募集︕
    ⼦供を導く⼈、場を盛り上げる⼈、何かしら⼿伝ってくれる⼈、皆⼤歓迎です

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  38. スポンサー⼤募集!!
    備品を購⼊する資⾦の寄付とか…︕

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  39. たまに、少しでも良いので…
    ⾬の⽇の荷物の運搬が⼤変だったり…

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  40. 要らないノートPCを下さい︕
    平等な参加機会の提供に是⾮ともご協⼒を…︕

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  41. ということで…
    ⼀緒に⾛ってくれる仲間も欲しいけど
    応援のほど宜しくお願いしますm(_ _)m

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  42. [宣伝]⼤阪でDojoConやりま
    す!

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  43. おしまい

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