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Rで計量経済学#0 事前準備
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TomoyaOzawa-DA
August 15, 2020
Education
0
220
Rで計量経済学#0 事前準備
所属している研究会で扱った資料になります。
内容について間違いがある可能性もありますので、その際にはご連絡ください。
TomoyaOzawa-DA
August 15, 2020
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Transcript
R Lecture #0 Tomoya Ozawa R Lecture 事前準備資料
02 PC環境 構築 2 Agenda 01 サブゼミ 概要 03 Rの
第⼀歩 R Lectureでは,データ分析の⼿法について学んでいきます. その際に必要となるPCの設定を,この資料を読みながらお願いします!
3 ⽬的 三⽥祭論⽂で実証分析が出来るレベルに到達すること 具体的には,⼭本先⽣の授業(⽔3限)で学ぶ内容を実際に出来るようにすることが⽬標です. 分析出来るようになることがメインの⽬的なので,理論的な説明はあんまりしないです. 以前Stataを使うとお伝えしていましたが,本年度はRというプログラミング⾔語を使⽤します1 ※1: Stataは⼤学のPCでしか作業出来ないためです. ※⼭本先⽣の授業で使⽤する教科書『実証分析のための計量経済学』となるべくリンクさせます. 01
サブゼミ概要
4 進め⽅ 進め⽅は変わるかもです. 疑問点などが出たら,気軽に⼩澤までSlack⾶ばしてください!(⼼を込めて対応します.) 基本的にはハンズオン形式でやる予定です. ⼿を動かしながら学んでいきましょう! 01 サブゼミ概要
5 参考書 『計量経済学の第⼀歩 -- 実証分析のススメ』1 01 サブゼミ概要 計量経済分析 Rを⽤いた分析 以下の2冊がオススメです.必ずしも購⼊する必要はありません.
『社会科学のためのデータ分析⼊⾨』 ※1: stataでの操作⽅法がメインで解説されています.(Rのコードもあります)
6 環境構築 こちらのサイトを参考にしながら, RとR studioをPCにインストールしてください! R:統計解析向けのプログラミング⾔語 R studio:Rをより使いやすくする環境.プログラミングしてる感が出るので,モチベが上がります. ※“gitコマンドを実⾏するには,コマンドライン・デベロッパツールが必要です”と表⽰された場合,インストールを選択して欲しいです. ※上⼿くインストール出来ない場合は,⼩澤まで連絡ください!
02 PC環境構築
7 R studioの設定 R studioを開いて,”Tools” -> “Global Options…”をクリックしてください 02 PC環境構築
8 R studioの設定 General -> Default working directory1 を設定していきます. ⼀旦PCに,”Kubozemi”2というフォルダを作りましょう.
※1 Working directoryとはPCにおける作業場所のことです. ※2 名前はなんでもOKです.既存の物があれば,それで構いません. Mac Windows 02 PC環境構築
9 R studioの設定 ”Browse...”から先ほどの”Kubozemi”フォルダを選んで,設定してください 02 PC環境構築
10 R studioの設定 Code -> Savingの”Default text encoding”の部分を”UTF-8”に変更してください. ※⽂字化け対策です 02
PC環境構築
11 R studioの設定 Appearanceでは,R studioのテーマカラーを変更出来ます. お気に⼊りのテーマを探してみてください. 02 PC環境構築
12 R studioの使い⽅ 左上の+ボタンからR Scriptを追加してみましょう.(Ctrl1 + Shift + N) 03
Rの第⼀歩 ※1Macではcommand
13 R studioの使い⽅ R Script 実際にコードを書く場所 R Console コードの実⾏結果が表⽰される場所 使⽤しているデータなど
が⼀覧でみれる場所 グラフが表⽰される場所 ※配置は異なるかも. 03 Rの第⼀歩
14 ちょっとコードを書いてみる まずは,計算をしてもらいましょう! R Scriptに以下のコードを書いてみましょう # 1+1の計算結果をanswerという箱に格納 (代⼊)する # answer
<- 1+1 # answerの中⾝を表⽰する # answer ・#で始まる⽂はコメントです.コードとしては認識されません. 書いたコードが何をしようとしているのか等メモしたい時に使います. ・<- は代⼊を表しています.=とは区別します.(実は=でも動きます.) 03 Rの第⼀歩
15 コードを実⾏してみる “Run”をクリックあるいは,Ctrl + Enterでコードが実⾏されます1. 出⼒結果はR Console画⾯に出てきます. ・#で始まる⽂がコードとして認識されていないことを確認しましょう ・計算式を変えてみて,いろいろなパターンを実⾏してみましょう!(掛け算:2*2,割り算:4/2,累乗計算:2^2) ※1実⾏したいコードが書いてある⾏にカーソールを置いて,Ctrl
+ Enterしてみてください. 03 Rの第⼀歩
16 コードを保存する File -> SaveあるいはCtrl+sでスクリプトを保存出来ます.保存は忘れずに… お疲れ様でした!ゼミが始まってから 本格的にデータを分析していきましょう! 03 Rの第⼀歩 ※保存先のフォルダはなんでもOKです