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Product Owner in Retrospective

viva_tweet_x
February 17, 2018

Product Owner in Retrospective

2018/02/17 #POStudy PO祭り~2018~ の懇親会のLTで発表した内容です。
ふりかえりの中でPOがどう関わっていくか?を話しました。

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February 17, 2018
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Transcript

  1. PO in Retrospective …(略)… スクラムチーム全員の参加が必要だ。ここには、 開発チームのメンバー、スクラムマスター、プロダクト オーナーが含まれる。 …(略)… レトロスペクティブにプロダクトオーナーが参加 すると、参加者が正直になるのが難しく、問題が表面化され

    ないと主張する人もいる。これがリスクになる組織もあるが、 プロダクトオーナーはスクラムプロセスの重要な役割なので、 プロセスの議論に参加すべきである。 ―エッセンシャルスクラム
  2. PO in Retrospective …(略)… スクラムチーム全員の参加が必要だ。ここには、 開発チームのメンバー、スクラムマスター、プロダクト オーナーが含まれる。 …(略)… レトロスペクティブにプロダクトオーナーが参加 すると、参加者が正直になるのが難しく、問題が表面化され

    ないと主張する人もいる。これがリスクになる組織もあるが、 プロダクトオーナーはスクラムプロセスの重要な役割なので、 プロセスの議論に参加すべきである。 ―エッセンシャルスクラム チームの心理的安全性が保てれば 是非参加してほしい!!
  3. でも、現実はそううまくいかない • POとの関係性が築きにくい • POが忙しくて一緒にいられる時間が少ない • そもそも超遠隔地 • PO(ベンダー)+開発メンバー(協力会社)の契約関係 •

    フラットに意見が言いづらい状態 • POの意見が(実は本質ではないのに)取り込まれて生産性↓ ROIを常に考え続けるPOからは 値千金の価値ある情報が 得られることも多い
  4. 踠(もが)く • 契約関係を超える心理的安全性を上げる努力 • POからの歩み寄り/TMからの歩み寄り • ふりかえりに参加しても大丈夫かチームメンバーに聞く • どんな観点で見るべきか?をあらかじめインプット •

    PBIの受け入れはしやかったか? • どんなコミュニケーションがしやすかったか? • プロダクトを成功に導くためにどうチームに変わって 欲しいか? 写真:Thomas Shahan 3
  5. 踠(もが)く • 契約関係を超える心理的安全性を上げる努力 • POからの歩み寄り/TMからの歩み寄り • ふりかえりに参加しても大丈夫かチームメンバーに聞く • どんな観点で見るべきか?をあらかじめインプット •

    PBIの受け入れはしやかったか? • どんなコミュニケーションがしやすかったか? • プロダクトを成功に導くためにどうチームに変わって 欲しいか? • ふりかえりの中で場を設定する • フラットにやろう、というのを共有する • チームみんなでふりかえりの決め事を作る 写真:Thomas Shahan 3
  6. But you know, We are the “Scrum Team” • スクラムチーム(開発メンバー、PO、ScM)は運命共同体

    • 立場は違ってもプロダクトの成功という目的は同じ • ビジネスに貢献しよう!