Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編) No1~40までをSQLで書いてみて
Search
wakama1994
June 21, 2022
Programming
0
110
データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編) No1~40までをSQLで書いてみて
社内のML技術情報共有会
wakama1994
June 21, 2022
Tweet
Share
More Decks by wakama1994
See All by wakama1994
Kaggleの歩き方-関西Kaggler会に参加してみて-
wakamatsu_takumu
2
380
BQで天気基盤をつくって、役立つ情報を可視化してみた!
wakamatsu_takumu
4
970
「データモデリング実践入門」は20年経っても色あせない
wakamatsu_takumu
2
760
いろんな可視化ツールあるけどggplotて何がいいの?- 複数ツールで比較してみた!-
wakamatsu_takumu
1
1.3k
文系出身でも「アルゴリズム×数学」はスッキリ理解できた!話
wakamatsu_takumu
0
410
ChatGPTにどんなときRを使えばいいか聞いてみた!
wakamatsu_takumu
0
640
A/Bテスト実践ガイド ~真のデータドリブンへ至る信用できる実験とは~
wakamatsu_takumu
1
980
EBImageを用いたVR画像の変化域抽出と生態系への活用.pdf
wakamatsu_takumu
0
320
Other Decks in Programming
See All in Programming
Go の GC の不得意な部分を克服したい
taiyow
2
780
return文におけるstd::moveについて
onihusube
1
1.1k
ゆるやかにgolangci-lintのルールを強くする / Kyoto.go #56
utgwkk
1
370
SymfonyCon Vienna 2025: Twig, still relevant in 2025?
fabpot
3
1.2k
PSR-15 はあなたのための ものではない? - phpcon2024
myamagishi
0
110
Keeping it Ruby: Why Your Product Needs a Ruby SDK - RubyWorld 2024
envek
0
180
情報漏洩させないための設計
kubotak
0
120
Webエンジニア主体のモバイルチームの 生産性を高く保つためにやったこと
igreenwood
0
330
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
240
開発者とQAの越境で自動テストが増える開発プロセスを実現する
92thunder
1
180
ブラウザ単体でmp4書き出すまで - muddy-web - 2024-12
yue4u
3
470
MCP with Cloudflare Workers
yusukebe
2
220
Featured
See All Featured
Fontdeck: Realign not Redesign
paulrobertlloyd
82
5.3k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.5k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
328
21k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.3k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
73
9.1k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
38
1.9k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
2
190
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
51
7.3k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
Transcript
データサイエンス100本ノック(構造化データ加工編) No1~40までをSQLで書いてみて Machine learning 技術情報共有会 Takumu Wakamatsu Date 2022.06.21
取り組んだ理由 最近仕事でGoogle Data portalを活用した案件を担当 ➢ Data portalとの連携上、Google Big Queryを活用する機会も増えた ➢
pythonに比べ使いやすいケースも結構ある ➢ その一方、複雑な処理になると、コーディングが難しい • SQLの練習ができつつも、その他の言語との比較をして、適切なタイミング でBig Queryを使えるようになりたい!
本書に関して 2020年にデータサイエンティスト協会 が、GitHub上に公開 2022年の1月にソシム社から「データサ イエンス100本ノック構造化データ加工編ガイ ドブックが発売され、こちらを購入し て、実施中 https://digitalpr.jp/r/39499
構成と進捗 https://github.com/The-Japan-DataScientist-Society/100knocks-preprocess/blob/master/docker/doc/100knocks_guide.pdf 6/12(日)から初めて、1〜40まで実施(No7の途中まで、疲れてできない日もあり) →SQLのみで実施(解答見るときに、pythonコードもたまにみてる)
構築したい方は以下で https://github.com/The-Japan-DataScientist-Society/100knocks -preprocess/blob/master/docker/doc/100knocks_guide.pdf
実際やってみて
感想 • 基礎統計量(最大、平均とか)をサクッと出す分には、SQLの方が書きやすい • 一方、複雑な結合とかに当たると、SQLの場合サブクエリが長くなったり、連 携がやりにくかったりするので、記述量が多くなるので、python(で実装され ているpandasの処理)の方が良さげ • 趣味程度にやる分だと、楽しい •
Dockerの環境に触れられるので、知見が広がった
SQLが楽な場合 SQL python S-024: レシート明細データ(receipt)に対し、顧客ID(customer_id)ごとに最も新しい売上年月日(sales_ymd)を求め、10件表示せよ。
SQLが面倒な場合 SQL python P-038: 顧客データ(df_customer)とレシート明細データ(df_receipt)から、顧客ごとの売上金額合計を求め、10件表示せよ。ただし、売上実績がない 顧客については売上金額を0として表示させること。また、顧客は性別コード(gender_cd)が女性(1)であるものを対象とし、非会員(顧客IDが"Z"から 始まるもの)は除外すること。
今後に関して 本書に関して • 6月末を目処に、SQLに関して、100問全てやり切るのを目標 • 実務で使える場面も多いので、サンプルコードで蓄積しておきたい(特に基 礎統計量のあたりとかは) • 暇なので、オラクルのSQLがらみの検定とかは受けてみたい(ただし、お金が高 い)
実務で使いたい方(参考) データベースの構築は厳しいと思うので、 Google Big Queryが個人的にはオススメ • csvがローカルからのアップロードが可能 な他、S3やドライブからもアップロード 可能 •
社内だと、csvデータの処理が現状多いで すが、サクッとデータ切り出したい時は pythonよりは楽(と思う) ◦ ただしカラム表記が日本語対応していないの が、欠点 uery-create-table-by-local-file-upload/