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ICH Q7 GMP 9 バリデーション
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xjorv
September 08, 2020
Education
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ICH Q7 GMP 9 バリデーション
ICH Q7の第12章はバリデーションに関するガイドラインとなっています。GMP総則のバリデーションに対応した内容だと考えてよさそうです。
xjorv
September 08, 2020
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Transcript
ICH Q7 GMP 9 バリデーション 2020/8/30 Ver. 1.0
バリデーションのポリシー(方針) • バリデーションに関する手順は文書化する • 開発時・履歴から重要パラメータ等を特定しておく • APIの品質・純度に関わる工程に対し実施する
バリデーションの文書化 • 計画書を作成し、品質部門が確認・承認する • 計画書には重要工程と許容範囲を記載する • バリデーションのタイプとロット数*を記載する • 報告書は計画書を引用し、結果、結論等を記載する •
計画書の変更は正当化し、文書として保管する *number of process runs
Qualification(適合性) バリデーション開始前に機器の適合性を調べる • Design Qualification(設計時適格性、DQ) • Installation Qualification(据付時適格性、IQ) • Operational
Qualification(運転時時適格性、OQ) • Performance Qualification(性能適格性、PQ)
プロセスバリデーション: 予測的 • APIが設定された規格通り製造できることを確認する • 予測的バリデーション*はすべての工程に対して行う • 予測的バリデーションは販売・出荷までに完了させる *Prospective validation
プロセスバリデーション: コンカレント • 製造数が著しく少ない場合にはコンカレントを適用できる • コンカレントは完全に完了しなくても出荷可能である • 出荷はAPIモニタリングと試験で判定する *Concurrent validation、バリデーションを間隔をあけて実施するもの。年1ロット以下などの製造に適用されるときがある
プロセスバリデーション: 再バリデーション *Retrospective validation、回顧的のほうがよいかもしれない 実際には再バリデーションをしなくてよいときとして、上のリストの逆のことが書いてある 場合により、バリデーションの再実施が必要となる • 製造方法に変更があるとき • 重要な工程パラメータなどが不確定のとき
• 工程許容値や工程試験が最適でないとき • 人的・機械的以外の製造上の問題があるとき • 類縁物質プロファイルが適切に設定されていないとき
プロセスバリデーションの課程 • ロット数はバリデーション工程にしたがい決定する • 予測的・コンカレントは最低3ロットで実施する • 再バリデーションでは10-30ロットを評価する • 正当化できれば再バリデーションの数を減らしてよい
プロセスバリデーションの課程 • 重要工程パラメータは制御・モニタリングする • 品質に関わらないパラメータは課程から外せる • バリデーションでは類縁物質を特定しないといけない • 類縁物質が製造履歴と同等/少ないことを確認する
バリデート状態の定期的確認 • バリデーションの状態は定期的な確認を必要とする
洗浄バリデーション • 機器等の洗浄方法もバリデーションする必要がある • 原料等の残留を確認する • バリデーション手順は機器の使用状況により異なる • 計画書には以下を記載する •
機器・装置名 • 洗浄手順 • 洗浄する物質 • サンプルの準備方法 • 許容残留物量 • 管理するパラメータ • 検証方法
洗浄バリデーション • サンプルはスワブ法、リンス法などを用いる • 溶解性・非溶解性の残留物を測定する • 残留物を定量的に測定できる方法を用いる *スワブ法は綿などで拭き取る方法、リンス法は溶媒でゆすぐ方法だと思われる
洗浄バリデーション • 検出にはバリデートされた試験法を用いる • 許容値はAPIの薬理活性等に依存して決める • 微生物に注意が必要な場合には殺菌方法にも行う • バリデートされた状態を定期的に確認する *スワブ法は綿などで拭き取る方法、リンス法は溶媒でゆすぐ方法だと思われる
分析法バリデーション • 基本的にICH Q2に従う