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230428_DX Criteria 社内読合せ勉強会 [ No1:チーム編(前編)]

230428_DX Criteria 社内読合せ勉強会 [ No1:チーム編(前編)]

日本CTO協会の「DX Criteria」に関する社内勉強会資料です。

» DX Criteria (v202104)/企業のデジタル化とソフトウェア活用のためのガイドライン https://dxcriteria.cto-a.org/

■想定ターゲット
・日本CTO協会「DX Criteria」を効果的に活用するため各Criteriaの内容を適切に理解したい人(一人で黙々とコンテンツを読むのが苦手な人)
・各Criteriaに含まれる専門用語の解説を受けたい人
・DX推進および開発者体験の高いエンジニア組織作りの一つの型を学びたい人

■勉強会の内容
・各Criteriaの紹介
・各Criteriaに含まれる専門用語の概要解説

中野康雄(ARI)

May 01, 2023
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Transcript

  1. 会社紹介 Agenda 1.はじめに 2.チーム編 解説 1. チーム編のポイント 2. 各Criteriaの紹介 1.

    チーム構成と権限委譲 2. チームビルディング 3. 心理的安全性 4. タスクマネジメント 3.まとめ
  2. 会社紹介 Agenda 1.はじめに 2.チーム編 解説 1. チーム編のポイント 2. 各Criteriaの紹介 1.

    チーム構成と権限委譲 2. チームビルディング 3. 心理的安全性 4. タスクマネジメント 3.まとめ
  3. 4 この勉強会の狙い  想定ターゲット ✓ 日本CTO協会「DX Criteria」を効果的に活用するため 各Criteriaの内容を適切に理解したい人 (一人で黙々とコンテンツを読むのが苦手な人) ✓

    各Criteriaに含まれる専門用語の解説を受けたい人 ✓ DX推進および開発者体験の高いエンジニア組織作りの 一つの型を学びたい人  勉強会の内容 • 各Criteriaの紹介 • 各Criteriaに含まれる専門用語の概要解説
  4. 会社紹介 Agenda 1.はじめに 2.チーム編 解説 1. チーム編のポイント 2. 各Criteriaの紹介 1.

    チーム構成と権限委譲 2. チームビルディング 3. 心理的安全性 4. タスクマネジメント 3.まとめ
  5. 16 TEAM-1-3:デリゲーションポーカーとは? 参考:権限委譲で自己組織化を促す!デリゲーションポーカー×実践的ワークショップのススメ| https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/13234/ チームとチームメンバーの権限について、RACI図やデリゲーションポー カーなどによって、可視化され共有されているか。 デリゲーションポーカー 7枚のカードを用いて、権限ごとの認識を管理者とメンバーとですり合わせながら権限委譲を行うゲーム 1. 指示する

    :管理者として意思決定を行う 2. 売り込む :意思決定についての人々を納得させる 3. 相談する :決定する前に、チームからの意見を得る 4. 同意する :チームと一緒に決定を下す 5. アドバイスする :チームによる意思決定に影響を及ぼす 6. 問い合わせる :チームの決定後のフィードバックを求める 7. 移譲する :特に影響を及ぼさずチームに任せる
  6. 18 TEAM-1-3:デリゲーションポーカーの結果 参考:権限委譲で自己組織化を促す!デリゲーションポーカー×実践的ワークショップのススメ| https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/13234/ • 就業時間は管理者の独断で決まる。 • ツール選択はメンバーが決めるが、選択 後に管理者からフィードバックを得る。 •

    チームボーナスは管理者とメンバーで一 緒に考えて決定を下す。 • 決定した権限はデリゲーションボードと呼ばれるボードに記載していく • 権限の割り振りが可視化されている 例えばこんな感じ・・・
  7. 20 TEAM-1-4:フィーチャーチームとは? チームは価値提供をするのに必要な全職能のメンバーで構成されてい るか。(フィーチャーチーム) メリット • 顧客にとって最良で価値があるものを提供できる • 製品をリリースするまでの時間を短縮できる デメリット

    • 複数のフィーチャーチーム間のコラボレーションが不 足する可能性がある • (特に専門性に関する)組織内ノウハウが溜まりにくい • チームメンバーはより多くの領域を学ぶ必要がある 参考:フィーチャーチームについてまとめてみた - SmartHR Tech Blog |https://tech.smarthr.jp/entry/2022/03/08/165003
  8. 22 TEAM-2-2:インセプションデッキとは? チームは月に一度以上の頻度で仕事のふりかえりをおこなっており、 その際にプロジェクト憲章またはインセプションデッキを見返して目 的を再確認しているか。 参考:» インセプションデッキ - NEXTSCAPE blog

    https://blog.nextscape.net/research/agile/inceptiondeck 1. 我われはなぜここにいるのか(Why1) 2. エレベーターピッチを作る(Why2) 3. パッケージデザインを作る(Why3) 4. やらないことリストを作る(Why4) 5. 「ご近所さん」を探せ(Why5) 6. 解決案を描く(How1) 7. 夜も眠れなくなるような問題は何だろう(How2) 8. 期間を見極める(How3) 9. 何を諦めるのかをはっきりさせる(How4) 10.何がどれだけ必要なのか(How5) インセプションデッキ: プロジェクトの全体像を 端的に伝えるための 10枚のスライド (10個の質問と回答)
  9. 28 TEAM-4-4: チームが仕事を始めるために必要な課題やタスクの粒度について、明 文化されたフォーマットが存在するか。 参考:» ユーザーストーリーとは何か?アジャイル開発におけるユーザー要求について解説 | Promapedia(プロマペディア) https://ssaits.jp/promapedia/method/user-story.html ユーザーストーリーフォーマット:

    『<who>として、<what>を達成した い。それは<why>だからだ』 ユーザーストーリー例: 「銀行の顧客として、ATMからお金を引 き出したい。それは購入したいものがある からだ」 「ユーザーストーリーマッピング」を使った要件の表現 例えばシステム機能開発の場合: 事前にテンプレートを固めることで品質を安定させ メンバー同士の期待ギャップを防ぐ
  10. 29 TEAM-4-5:完了の定義とは? チームのタスクに関して、「完成(完了)の定義(Definition of DONE)」が 存在するか。 参考:» スクラムにおける完了の定義(Doneの定義)とは? https://abi-agile.com/definition-of-done/ 完了の定義例:

    • コードレビュー済 • 機能テストに合格 • 単体テスト合格 • 統合テストに合格 • リグレッションテストが作成され合 格している • テスト環境にデプロイされている • POはユーザーストーリーの完了を確 認している スクラムのみならず あらゆるタスクで重要
  11. 会社紹介 Agenda 1.はじめに 2.チーム編 解説 1. チーム編のポイント 2. 各Criteriaの紹介 1.

    チーム構成と権限委譲 2. チームビルディング 3. 心理的安全性 4. タスクマネジメント 3.まとめ
  12. 33 今日のまとめ(イケてる組織とはこんなチーム) • チーム構成と権限委譲 • 小さなフィーチャーチーム、役割権限を可視化、属人排除 • チームビルディング • チームのゴールや方針を可視化し、継続的に共有

    • 心理的安全性 • 全員が互いに耳を傾け、尊重し合う • タスクマネジメント • 開始と終了の期待を合意する、分担の可視化/明確化 • 道の真ん中をきれいにする
  13. Copyright ©A.R.I. All Rights reserved. 36 DX Criteria 読合せ会 ~No1:チーム編(前編)~

    <END> 2023年04月28日 中野ヤスオ(@yasuoyasuo) 次回:チーム編(後編) 2023/05/11 (木) 18:00 - 19:00@Zoom