ノモンハン事件・ミッドウェー作戦・ガダルカナル作戦・インパール作戦・レイテ沖海戦・沖縄戦と、第 二次世界大戦前後の「大日本帝国の主要な失敗策」を通じ、日本軍が敗戦した原因を追究すると同 時に、歴史研究と組織論を組み合わせたノモンハン事件・太平洋戦争の学際的研究書。 ❖ 組織におけるアンチパターンの本質 が語られている ➢ 「どこの組織にもありそうな些細なすれ違い」は、突き詰めると「戦争に負ける」というこ とに繋がるということに震えた。 ▪ 連絡が取れていない、忖度、目的のすれ違い、不確実な状況への適応 ,,,, ▪ アジャイルに繋がる部分がたくさんある ❖ 戦争があったのは 1930-40年代、この本の初版は 1984年 ➢ もっと言えば人類は紀元前から戦争してる ➢ テクノロジーはめっちゃ進化したが、人類はソクラテスの頃と一緒 ➢ 人間の本質は変わっていない。過去の事例にはたくさんの学びがある ことを実感 おすすめポイント