Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
インセプションデッキの事例
Search
yohhatu
August 04, 2011
Technology
5
4.9k
インセプションデッキの事例
アジャイルサムライのTIS道場で使ったインセプションデッキ(実際のプロジェクトを元に書いている)
yohhatu
August 04, 2011
Tweet
Share
More Decks by yohhatu
See All by yohhatu
Outcomeに向き合う中で出会った出来事とその解決案 / Problems and solutions when working on Outcome
yohhatu
0
710
スクラムマスターってなにをもたらすの? / What the Scrum Master brings
yohhatu
0
970
Outcomeにフォーカスするチームへのジャーニー / A Journey to an Outcome-Focused Team
yohhatu
0
1.2k
「いい感じのチーム」へのジャーニー / The Journey to a "Good Team"
yohhatu
0
980
チームの状況にあったいろいろなタイプのスクラムマスターの見つけ方 / How to find the Scrum Master that fits your team's situation
yohhatu
3
5.6k
アジャイルへの道を歩み続ける / Continue on the road to agile
yohhatu
1
170
Outcomeに(も)フォーカスできるチームの話 / A team that can also focus on Outcome
yohhatu
1
1.1k
組織がアジャイルになっていく道を歩んだ時、「少しだけうまくやれたこと」と「うまくやれなかったこと」/ When an organization is on the road to becoming agile, "what we did a little better" and "what we didn't do as well"
yohhatu
2
13k
これまでと違うやり方に取り組む時にうまくいくかもしれない方法とその落とし穴 / How it might work when you take on something new
yohhatu
2
7.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
re:Invent をおうちで楽しんでみた ~CloudWatch のオブザーバビリティ機能がスゴい!/ Enjoyed AWS re:Invent from Home and CloudWatch Observability Feature is Amazing!
yuj1osm
0
130
株式会社ログラス − エンジニア向け会社説明資料 / Loglass Comapany Deck for Engineer
loglass2019
3
32k
AI時代のデータセンターネットワーク
lycorptech_jp
PRO
1
290
20241214_WACATE2024冬_テスト設計技法をチョット俯瞰してみよう
kzsuzuki
3
530
watsonx.ai Dojo #5 ファインチューニングとInstructLAB
oniak3ibm
PRO
0
170
サービスでLLMを採用したばっかりに振り回され続けたこの一年のあれやこれや
segavvy
2
490
[Ruby] Develop a Morse Code Learning Gem & Beep from Strings
oguressive
1
170
非機能品質を作り込むための実践アーキテクチャ
knih
5
1.5k
事業貢献を考えるための技術改善の目標設計と改善実績 / Targeted design of technical improvements to consider business contribution and improvement performance
oomatomo
0
100
どちらを使う?GitHub or Azure DevOps Ver. 24H2
kkamegawa
0
840
re:Invent 2024 Innovation Talks(NET201)で語られた大切なこと
shotashiratori
0
310
コンテナセキュリティのためのLandlock入門
nullpo_head
2
320
Featured
See All Featured
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
26
1.9k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
28
8.3k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
33
2.4k
Building Applications with DynamoDB
mza
91
6.1k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
4
170
Being A Developer After 40
akosma
87
590k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
267
20k
Speed Design
sergeychernyshev
25
670
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
229
52k
Transcript
My Inception Deck Agile Samurai#2 中村 洋
自己紹介 ▪名前:中村 洋 『大泉洋』と同じ『よう』です。 ▪ブログ サウスポーなSEの独り言 ▪TwitterID @yohhatu
自己紹介の続き ▪スキ/キライ スキ:ファシリテーション、アジャイル開 発、価値の提供 キライ:空中戦な会議 ▪仕事:社内向け開発基盤Xの開発や らなにやら
そもそも… インセプションデッキ とは? http://www.flickr.com/photos/oberazzi/318947873/
None
None
None
以上、1回目の@mah_labさんの 資料から、ぱく(ry
My Inception Deck 【本題】
None
『部門』のでも、 『グループ』のでも 『チーム』のでも ないです。 あくまで個人の想いです
My Inception Deck-1(Why) (1)我々は何故ここにいるのか? (2)エレベータピッチ (3)パッケージデザイン (4)やらないことリストを作る (5)「ご近所さん」を探せ
My Inception Deck-2(How) (6)技術的な解決案を描く (7)リスクを検討する (8)プロジェクトの期間を見極める (9)諦めるべきものをはっきりさせる (10)プロジェクトに何がどれだけ必要 なのかスポンサーに提示する
My Inception Deck-1 (Why) http://www.flickr.com/photos/freakygoldie/5044175060/
(1)我々は何故ここにいるのか? 現場がシステム開発時に より利益を多く出せる Xを作るため
(2)エレベータピッチ [PJの利益をより多く]したい、 [現場部門]向けの[X]というプロダク トは、[FWを含めた開発基盤]です。 これは[システム開発を早く、確実に 行うこと]ができ、[各PJ独自でやって いた時]とは違って、[すでにあるもの を利用できる特徴]が備わっている。
(3)パッケージデザイン 「Xはあなたの願いを叶えます!」 ・もっとお客様に価値を提供できます ・すぐに使えます ・無料です パッケージデザインは削除
(4)やらないことリストを作る ・後で決める! 翻訳 他のFWとの統合 ・やらない! 社内標準との統 合 外販 ・やる! 帳票
UI強化 全社完全公開
(5)「ご近所さん」を探せ ・現場部門の部長、アーキテクト、 PM/PL、メンバー ・法務、広報 ・テスト自動化チーム、VPJRチーム ・情報システム部門 ・部長
My Inception Deck-2 (How)
(6)技術的な解決案を描く 割愛
(7)リスクを検討する ・組織(会社・部門・チーム)がつぶれる ・自分が情熱を失う ・キープレイヤーがいなくなる(辞める /他のチーム・部門に行く) ・開発拠点がこれ以上増えてスピード 感が落ちる ・現場から「No!」と言われる
(8)プロジェクトの期間を見極める ・リリース時期 3ヶ月毎にリリースします。 特に2012年4月のリリースは 全社一般公開と位置づけています。
(9)諦めるべきものをはっきりさせる トレードオフスライダー MAX MIN スコープ 時間 予算 品質 使い勝手 効用
MAX MIN MAX MIN MAX MIN MAX MIN MAX MIN
(10)プロジェクトに何がどれだけ必要 なのかスポンサーに提示する http://www.flickr.com/photos/57253910@N05/5278369014/ 割愛 すいません・・・
以上がMy Inception Deckです