【LT】リモートワークのコミュニケーションのコツ

転職を機にLTをしました。業務で話題になったGitHubでのレビューを題材にしたテキストコミュニケーションの話です。
環境が変われば「当たり前」も変わると日々感じており、改めて言語化してみることも大事だなという気持ちになりました。

Transcript

1. リモート コミュニケーション たのしい たのしい すばやい すばやい
2. 久保田 彩椰 Saya Kubota UXエンジニア 好き：ビジネス側、組織論 skill：人間中心設計、デザイン思考 sub ：メディアアート、ワークショップ toC 教育 → SaaS、統計を猛勉強中
3. コミュニケーション スタートアップの過渡期は がめっちゃ大事！
4. コミュニケーション がめっちゃ大事！ スタートアップの過渡期は リモートはレベル高い
5. これまでの私の働きかた フルリモート webエンジニア フルリモート 事業開発 ハイブリット フロントエンドTL 感性AI 規模、職種、役割...バラバラの環境でいろんな課題と戦ってきました。 フリー PdM etc. 出社 商品・イベント企画
6. コツ 01. 01. 02. 02. 03. 03. 仕組みで解決 厳しいときこそアソビを 前提を抜きにしない コミュニケーションの わたし的
7. CASE STUDY GitHubでの確認依頼→レビュー→合意のフロー
8. 確認依頼 レビュー 合意 テンプレ CASE 1 3 2 4 概要 やらないこと(残作業) 備考 やったこと(スコープ) 成果と方向性を分けて相手に投げかける 仕組み 内容を1,2行で端的に表す。 後で見返したときにもあると助かる。 タスクをどう細分化したのか。詳細はコードで 確認できるため、変更内容をグループ化するイメージ 考慮が漏れていないかがわかる。いつやるのか もセットで書くと、先の進め方の確認もできる。 気づいたことや途中で困ったことなど。 案外みんな同じことで困りがち。 で楽に伝える
9. 確認依頼 レビュー 合意 CASE やらないこと＝今、不要な確認を減らす
10. 確認依頼 レビュー 合意 レベル別 CASE 判断を相手に任せてボールを投げ返す 仕組み mustのコメントをつける Request Changesで送信する で意思表示をする NG 私見 OK imo(in my opinion)：私的には修正してほしい nits(nitpick)：修正不要だけど一応指摘 Commentで送信する ask(質問) FYI(For Your Information: 参考までに) Approveで送信する 要修正
11. 確認依頼 レビュー 合意 CASE コメント付きapprove マージNG 私見 OK 要修正 マージしてもいいよ！ 余裕あれば修正して、後は確認不要 次回から対応してくれたら 💯
12. 確認依頼 レビュー 合意 前向きに CASE アソビ 合意をアシストする LGTM画像を送ってみる (Looks Good To Me) LGTM 自分的には良さそう！ほど早く伝えると お互いにハッピー！ レビューは「指摘」でネガティブになりやすい ＆完璧にやろうとすると大変
13. 確認依頼 レビュー 合意 前提 CASE 着地させる みんな何かしらの想いがある。性善説に基づいて、最後は決めの問題 を確認して 背景を想像する 1 共通認識をもつ 2 2往復で噛み合わなければ直接話す 3 「べき」は立場やフェーズで変わる。お互いの歩み寄りが大事。 スコープは？事業や組織の優先事項は？サービスのビジョンは？立ち返る軸が必要 状況によってはエスカレーションしたりチームで相談したり
14. Cost コスト Delivery 納期 Quality 品質 確認依頼 レビュー 合意 CASE 部署や立場の対立を防ぐ意識
15. おまけ 01. 01. 02. 02. 03. 03. 仕組みで解決 厳しいときこそアソビを 前提を抜きにしない
16. 01. 01. slackで通知 リマインダーをセット する slackでの仕組みで解決 期限を伝える 今時点の優先度は 相手が選択できるように (お手隙で、来週までに) 即レス(反応)は一次対応 だけでOKで気楽
17. 02. 02. slackでのアソビ random派生チャンネル #z_times_個人チャンネル 気づきの投稿、その人宛の連絡、リマインダーなどなんでもOK メリット ： つぶやきやすい、連絡しやすい、DMに情報が隠れない デメリット： 情報が埋もれる、大事な話が雑談の流れで決まる スタンプもだいじ
18. まとめ 01. 01. 02. 02. 03. 03. 仕組みで解決 厳しいときこそアソビを 前提を抜きにしない みんなで文化をつくろう